2021/12/31
村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
特にクロスの貼り替えは何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、アクセントクロスのキッチンについて解説します。
アクセントクロスをどこに、何色を選ぶかによって、キッチンを何倍もおしゃれにすることが可能です。
色については、カラーコーディネータ-としてコメントしますので、参考になると思います。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
アクセントクロスで、キッチンをおしゃれ空間に変える、そのための失敗しないアクセントクロスの色の選び方、貼り方(キッチン背面、キッチンカウンターの腰壁、ダイニングの壁・・特に貼るべき場所)について解説します。
アクセントクロスは、比較的安い費用でおしゃれな空間にできると、キッチンのリフォームでも、とても人気です。
どのようなアクセントクロスをそこに貼るかによって、キッチンを広く見せたり、明るい雰囲気にしたり、落ち着いた感じにしたり・・よりおしゃれ空間に変えることができます。
しかし、クロスの使い方を間違えると、かえって安っぽく見えてしまい、部屋の雰囲気が悪くなってしまう失敗ケースもあるので注意が必要です。
私も、何度もクロス貼り替えのリフォーム経験がありますが、選んだアクセントクロスで、かえって部屋の雰囲気がダサくならないか、失敗しないか、毎回不安になります。
キッチンのクロスの貼り替えお考えであれば、あなたも、同じだと思います。
本記事では、アクセントクロスで、キッチンをよりおしゃれな空間にするためのコツを解説します。
クロスの色の選び方、貼る場所等、具体的な施工例もご紹介しながら、わかりやすく説明したいと思います。
おおいに参考になりますので、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
本記事の内容:
それでは、アクセントクロスのキッチン編をはじめます。
まず、アクセントクロスの色の選び方について、説明します。
次に、キッチンのどこに貼るのがいいのかをお話します。
そして、具体的なアクセントクロスの施工例を紹介しながら、個々にポイントを解説していきます。
ここでしっかり勉強されれば、きっと、あなたのキッチンが見違えるほどおしゃれ空間になりますよ!
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巾木をアクセントクロスの素材や色に合わせることで、部屋をよりスタイリッシュでおしゃれな雰囲気に変えることができます。
アクセントクロスは、巾木もセットで検討されるといいです。
巾木については、次の記事で詳細に解説していますので、ぜひ、参考になさってください。
それでは、まず最初に、キッチンのアクセントクロスで失敗しない色の選び方について解説します。
アクセントクロスで失敗しないための基本中の基本、色選びについて解説します。
この色選びを間違えてしまうと、全てがうまくいきませんので、ここは、しっかり理解するようにしてください。
それでは、説明していきます。
1つ目のクロスの色選びのポイントについて解説します。
まず、キッチンの形状が、完全な個室であるか、オープンキッチンであるかによって、クロスの色選びを考える必要があります。
完全な個室である場合には、その部屋単体で色選びをすることが可能です。
それに対し、ダイニングルームやリビング等とキッチンが壁で遮られていない一続きになっているオープンキッチンの場合は、周囲の色とのバランスを考える必要があります。
例えば、ダイニングやリビングが、北欧の雰囲気であれば、そのイメージが崩れないよう、キッチンのカラーコーディネートを考える必要があります。
キッチン背面に青のアクセントをクロスを使えば、キッチンも含め、北欧のおしゃれな感じに仕上がります。
さらに、アクセントクロスの色選びについて、詳しく解説していきます。
クロスの色選びを誤ると、いろいろな色が入り混じった、ごちゃごちゃした、うるさい感じになるので注意してください。
では、具体的に、どこに色を合わせると、統一感あるカラーコーディネートができるのか、あなたはわかりますか?
それは、ズバリ!食器戸棚等のキッチンキャビネットの表面色に合わせるのが、おすすめです。
まず、これで失敗することはないはずです。
また、レンジフードやキッチンパネルに色がある場合ですが(白の場合は、他のモノに合わせる)、そこに色を合わせるのも、統一感をだすにはおすすめです。
ちなみに、現在は、開放的なオープンキッチンが人気で主流です。
リビングやダイニングを眺められるオープンなキッチンを、新築でもリフォームでも希望される方が増えています。
本記事では、このオープンキッチンを前提に、アクセントクロスを考えていきたいと思います。
2つ目のクロスの色選びのポイントについて解説します。
キッチン全体の色の数を3~4色に抑えることです。
ここは、カラーコディネートの基本ですが、とても重要なポイントです。
床や壁等のベースカラー、そこに、家具、カーテン、ラグ等さらに壁の色を加え、3~4色に抑えます。
そうすることで、部屋全体に統一感がうまれ、バランス良くとてもおしゃれに仕上がりになります。
さらに、配色の比率も考慮すると、さらにおしゃれ空間になります。
壁等のベースカラーを70%、床等のメインカラーを25%、そしてアクセントカラー(インテリアも含め)を5%にすることです。
アクセントクロスを多用して、この配色のバランスが崩れると、せっかく素敵な色を選んだとしても、まず失敗します。
オープンキッチンの場合は、LDK全体で、この配色比率(70%:25%:5%)を、できる限り意識してください。
これらを前提に、アクセントクロスの色選びを行うことで、部屋全体がグッと引き締まり、おしゃれになります。
3つ目のクロスの色選びのポイントについて解説します。
アクセントクロスを、ベースカラーと似通った色を選ばないことです。
少し派手過ぎるのではないかと思えるくらい、アクセントになる色を選ぶといいです。
ベースカラーと同じような色では、そもそも、ボーっとした感じになり、アクセントになりません。
アクセントクロスには、メリハリ感のある色を選ぶことが重要です。
後ほどご紹介する、キッチンのアクセントクロスの施工例を、見て頂ければ、どういった色のアクセントクロスがいいのか、おわかり頂けると思います。
4つ目のクロスの色選びのポイントについて解説します。
アクセントクロスを使うことで、目を引く「フォーカルポイント」ができます。
部屋の奥の壁面に、華やかな色や柄のアクセントクロスを貼ることで、そこがフォーカルポイントになり、空間に立体感と奥行きが生まれ、部屋がより広く感じられます。
さらに、色の特性によって、さらに広さを生じさせることができます。
他の色と並べると、より遠くにあるように見えたり、引き締まって見える色、専門的には、収縮色(後退色)という色があります。
例えば、キッチンのアクセントクロスでは、青が人気ですが、この青は、収縮色(後退色)です。
青を使うことで、さらに空間に広がりを生じさせることができます。
青のアクセントクロスを、一番奥のキッチン背面やキッチンカウンターの腰壁に貼ることで、キッチン、ダイニング、リビングを、より広く見せることができます。
キッチンのアクセントクロスでは、他に、黒も人気ですが、これも青と同様、貼る場所によって、部屋に広がりを生じさせることができます。
アクセントクロスは、部屋を広く見せる色も考慮して選ぶと、さらにおしゃれ空間にすることができます。
次に、アクセントクロスをキッチンのどこに貼るべきか、キッチン背面、キッチンカウンターの腰壁、ダイニングの壁・・・具体的にどこに貼るべきか解説します。
前のパートで解説した通りですが、キッチンのどこにアクセントクロスを貼るかによって、大きく部屋の雰囲気が変わります。
ぜひ、ここでしっかり勉強し、素晴らしいキッチンに仕上げて頂ければと思います。
食器棚のある一番奥のキッチン背面の壁にアクセントクロスを貼るケースが多いです。
キッチンがオープンキッチンで、キッチン背面の壁が、ダイニング、リビングから、よく見える場合に、ここに貼るのがインパクトがありおすすめです。
次のパートでキッチン背面にアクセントクロスを貼る施工例をご紹介しますので、ぜひ、確認してみてください。
もう一つキッチンのアクセントクロスで人気なのが、キッチンカウンターの腰壁に貼るケースです。
キッチンカウンターの腰壁が、ダイニングやリビングから、良く見える場合には、ここもおすすめです。
先程、キッチン背面についてお話しましたが、ここに冷蔵庫を設置したり、棚にレンジや炊飯器を置くと、キッチン背面の壁が、よく見えないことがあります。
良く見えない壁にアクセントクロスを貼っても、目立たないので意味がないですよね。
そんな場合には、キッチンカウンターの腰壁がおすすめです。
また、キッチンカウンターの前に、スツールを置く場合には、腰壁にアクセントクロスを貼っても、スツールでよく見えません。
その場合には、キッチン背面の壁に、アクセントクロスを貼るといいです。
キッチン背面の壁、キッチンカウンターの腰壁のどちらにアクセントクロスを貼るべきか、迷うところですが、まず、ダイニング、リビングからの見え方で決めるといいです。
ただ、両方にアクセントクロスを貼るケースもあります。
次のパートで施工例をご紹介しますが、とてもおしゃれなキッチンに仕上がっていますので、ぜひ、ご確認頂ければと思います。
既にお話した通り、キッチン背面の壁、キッチンカウンターの腰壁のアクセントクロスはとても人気ですが、もう一つ人気なのが、ダイニングに続く壁に貼るアクセントクロスです。
当然、ダイニングやリビングからも、良く見えるので、ここもおすすめです。
次のパートで施工例をご紹介しますので、ぜひ、ご確認頂ければと思います。
キッチン背面の壁、キッチンカウンターの腰壁、ダイニングに続く壁、以外にもアクセントクロスを貼ることは可能です。
例えば、次のパートで施工例をご紹介しますが、キッチンのコーナーの壁に貼るケースもあります。
キッチンの形状に応じて、どこにアクセントクロスを貼るべきか、いろいろ検討されるといいと思います。
クロス貼り替えリフォームの費用を安く抑え
信頼できる業者に依頼をしたい方へ
できる限り安く、クロス貼り替えリフォームを確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、クロス貼り替えリフォームは成功し大満足です。
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画するリフォームに、最適な地元優良リフォーム業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
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それでは、キッチンのアクセントクロスの施工例の22画像をご紹介します。
各施工事例については、カラーコーディネーターとしての立場でもコメントしていきます。
参考にしていただければ幸いです。
キッチンのアクセントクロスは、何色を選び、キッチンのどこに貼れば、よりキッチンをおしゃれ空間にすることができるのか??
これまで、いろいろなポイントを解説しました。
ここでご紹介する施工例は、どれもアクセントクロスの良さを活かし、キッチンをおしゃれ空間に仕上げた事例です。
ぜひ、あなたのキッチン作りの参考にして頂ければと思います。
キッチン背面の壁に青のアクセントクロスを貼った施工例です。
アクセントクロスは、ドアの色、一部電灯の色、そして右端の机のあるワークコーナーの壁と同じ色で、統一感もあってバランスよくまとまっています。
白い壁、白い天井、白いキッチンカウンターの腰壁とベースカラーが白、床が淡色無垢がメインカラーで、そこに青がアクセントになっています。
ダイニング側から見て、食器棚面にのあるキッチン背面の壁が目立ち、インパクトあるアクセントクロスで、とても、キッチンがおしゃれに仕上がっています。
こちらも、キッチン背面の壁が、青のアクセントクロスになっており、メリハリ感もあって、とてもいいです。
キッチンカウンターの前にスツールを置く場合は、腰壁をアクセントクロスにしても目立たないので、一番奥のキッチン背面の壁をアクセントクロスにするのがおすすめです。
ベースカラーが、壁と天井の白で、メインカラーが床とキッチンカウンターの腰壁の茶系の色で、そこに青のアクセントカラーが映えておしゃれに仕上がっています。
和とエスニック、自然と人工的な・・異なる要素を組み合わせたエクレクティックスタイルの素敵なキッチンになっています。
壁、天井、キッチンカウンターの腰壁が全て白のベースカラーで、床が淡色無垢の茶系のメインカラーで、そこに、キッチン背面の壁が明るいブルーになっています。
ブルーがアクセントになっており、とても優しい感じの雰囲気、北欧風に仕上がっています。
こちらの施工例は、キッチン背面の壁が濃いブルーのアクセントクロスに、さらにキッチンカウンターの腰壁から一部天井までの壁が、床と同じ茶系で柄のある、ダブル使いのアクセントクロスになっています。
壁と天井がベースカラーの白で、床がメインカラーの淡い茶系で、そこに、濃いブルーと柄のある茶系色がアクセントになっています。
4色の色使いですが、全体的に、統一感あって、バランスよくまとめっていて、とてもおしゃれです。
キッチン背面の壁、キッチンカウンターの腰壁をアクセントクロスにするのが人気ですが、こちらの施工例のように、ダイニング側の壁にアクセントクロスを貼るのも人気です。
ダイング、リビングへと続く壁が青のアクセントクロスになっており、床と天井のベースカラーの白、床のメインカラーの淡い茶系の色とのバランスがよく、統一感もあって、おしゃれに仕上がっています。
こちらはレンジフードのブルーに合わせて、アイランドキッチンの腰壁を、同じ色のアクセントクロスを貼っている施工例です。
とても、統一感があって、よくまとまっており、メリハリ感もあって、おしゃれに仕上がっています。
さらに、キッチン背面の壁が、キッチンパネルの白と同系色のタイルで、シンプルなのも、とてもいいです。
キッチンカウンターの腰壁が、サブウェイタイル柄の白系のアクセントクロスになっています。
さらに、キッチン背面の壁の一部が濃いブルーの、ダブル使いのアクセントクロスです。
全体的な色のバランスは、天井と壁、さらにキッチンカウンターの腰壁がベースカラーの白で、床がメインカラーの淡い茶系です。
そこに、アクセントクロスの濃いブルー、さらには、柱の濃い茶も加わって、バランスよくまとまっています。
統一感もあって、北欧スタイルのおしゃれなキッチンに仕上がっています。
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こちらは、手間のキッチンカウンターの腰壁、一部天井までの壁が、黒のアクセントクロスになっております。
さらに、キッチンの天井が、床と同系色の木目のアクセントクロスが、ダブル使いされています。
キッチン背面の壁は、キッチンパネルと同系色のタイルでシンプルにまとまっておりおしゃれです。
天井と床のベースカラーの白、床と階段、一部天井がメインカラーの茶系色、そこに黒がアクセントになり、全体として、メリハリ感ある、とてもおしゃれな空間に仕上がっています。
キッチンの一番奥のキッチン背面の壁に黒のアクセントクロスが貼ってあります。
キッチンの一番奥に、収縮色(後退色)の黒のアクセントクロスがあることで、そこがフォーカルポイントになり、より部屋に奥行きがあって広く感じます。
さらに、アイランドキッチンの前の壁が、床と同系色のレンガの柄のアクセントクロスになっており、ダブル使いがおしゃれです。
アイランドキッチン周りの薄青緑色も、アクセントになっており、おしゃれです。
コンテンポラリースタイルのおしゃれなキッチンに仕上がっています。
キッチンカウンターの腰壁が、グレーのコンクリートのようなアクセントクロスになっており、レンジフードと似た色で、統一感もあって、よくまとまって、おしゃれです。
キッチンカウンターが、木目調のテーブルとして続きているのも、変化があって素敵です。
また木目のルーバーの天井も、アクセントになっており、さらにキッチン背面の一部が黒のアクセントクロスにもなっております。
メリハリ感もあって、コンテンポラリースタイルのおしゃれなキッチンに仕上がっています。
キッチンカウンターの腰壁が黒のアクセントクロスで、一番奥のキッチンキャビネットと同じ色であり、統一感があって、とてもおしゃれにまとまっています。
天井と壁がベースカラーの白で、床が木目調の濃い茶で、そこに黒がアクセントになっており、メリハリ感もあって素敵なキッチンです。
コンテンポラリースタイルのおしゃれなキッチンに仕上がっています。
キッチンカウンターの腰壁が、キッチンキャビネットと同じ茶系の色のアクセントになっており、統一感があって、おしゃれにまとまっています。
さらに、ダイニングへと続く壁が、レンジフードと同系色の黒っぽい柄のアクセントクロスに、ダブル使いされていて、おしゃれです。
こちらのキッチンも、コンテンポラリースタイルのおしゃれなキッチンに仕上がっており、参考になると思います。
こちらの施工例は、キッチン背面の壁が、グレーのタイル柄のアクセントクロスになっています。
白で統一されたキッチンキャビネット、キッチンカウンターとの、色のバランスも良く、とてもおしゃれです。
こちらの施工例は、キッチンのコンロ周りの壁が、モノトーンのパターンパターン柄のアクセントクロスになっています。
ここまで大胆な柄もののアクセントクロスは、あまり例がありませんが、よくまとまっており、おしゃれに仕上がっています。
柄もののアクセントクロスを希望される方には、ぜひ、参考にして頂きたいと思います。
こちらは、壁付けのI型キッチンですが、ダイニング側から見たときの視点をもとに、カラーコーディネートされています。
光沢のある白いタイルのアクセントクロスに、木製の棚のナチュラルな組み合わせがとてもおしゃれです。
レンジフードの黒も、アクセントになっており、メリハリ感があって、とても素敵です。
アーバンカントリー風のおしゃれなキッチンに仕上がっています。
こちらも壁付けのI型キッチンの施工例です。
キッチンの食器棚の下の壁面にグリーンのモザイクタイルのアクセントクロスが貼ってあります。
キッチンのアクセントクロスにグリーンを使うケースは稀ですが、実は、グリーンは、野菜やハーブの食材の色でもあり、相性がいいです。
また、グリーンは、収縮色(後退色)ではなく中間色ですが、限定的に使うことで、まるで窓の外に緑が広がっているように見え、キッチンに奥行きが感じられます。
こちらは、アイランド型のオープンキッチンです。
キッチン背面にマットな質感の黄色のアクセントクロスを貼っています。
それに対しキッチンキャビネット、アイランドキッチンの腰壁が、鏡面仕上げの白で統一されており、とても対照的で、キッチンに立体感を感じられます。
オープンキッチンの場合は、何度もお話していますが、ダイニング、リビングからの視点、キッチンがどう見えるかを考慮して、アクセントクロスを決めるといいです。
こちらは、アイランドキッチンで、ダイニング、リビングと一体化したオープンキッチンです。
そのキッチンの背面の壁が、赤みを帯びた黄色のアクセントクロスになっています。
キッチンのアクセントクロスに、黄色を使うケースが少ないですが、とてもパワフルで、食欲をそそる色なので、検討する価値は大きいです。
また、パンチのある黄色のアクセントクロスは目立つので、LDK全体に大きなインパクトを与え、アクセントクロスとして、とても効果的です。
こちらの施工例は、キッチンカウンターの腰壁に濃いブルーと、キッチン背面の壁に落ち着いた感じの黄色のアクセントクロスを、ダブル使いしています。
壁と天井のアクセントカラーの白、床やテーブルのメインカラーの茶系色、そこに濃いブルーと黄色がアクセントにになっており、うまくまとまっており、おしゃれです。
壁付きのI型キッチンの前面の壁が、オリーブグリーン色のアクセントクロスになっています。
明るいブラウンのキッチンパネル、キッチンカウンターとの組み合わせが、とても素敵です。
オリーブグリーンもブラウンも自然な色であり、相性が良く、統一感あり、とてもおしゃれです。
落ち着いたエレガントなキッチンに仕上がっており、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
最後に、今回のアクセントクロスのキッチン編のまとめです。
オープンキッチンをおしゃれ空間にするための、アクセントクロスの色の選び方、貼る位置の決め方について、まとめます。
→ キッチン背面の壁・キッチンカウンターの腰壁・ダイニングへと続く壁・その他
以上、長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ、アクセントクロスでキッチンをおしゃれ空間にしてください。
クロス貼り替えリフォームの費用を安く抑え
信頼できる業者に依頼をしたい方へ
できる限り安く、クロス貼り替えリフォームを確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、クロス貼り替えリフォームは成功し大満足です。
こちらの2つの「比較サイト」
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画するリフォームに、最適な地元優良リフォーム業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
タウンライフリフォームは、有名大手リフォーム会社との提携に強く、融通が利き対応も早く、ホームプロは、業界最大手で信頼度抜群です。→ 詳細はこちら
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。