外壁塗装の色選びで失敗する6つの間違いとは?

外壁塗装の色選びで失敗する6つの間違いとは?

 

外壁塗装の色選びで失敗する6つの間違いとは?

2020/01/27    更新:



 

村上悠です。
経営する賃貸物件について空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームに関しては、かなり経験があります。
屋根や外壁のリフォームも何度か行ったことがあり、色の選定をどうすべきかも、ずいぶん経験しましたし、勉強もしました。
その経験をベースに記事を書こうと思います。


今回は、外壁塗装の色選びで、なぜ失敗するのか、その原因について解説します。




外壁の色選びの失敗は、6つの間違いが原因であることがほとんどです。


あなたも、街を歩いていて、何かあの家の外壁が変だなとか。


妙に明るくつやがあって、センスがないなとか・・感じたことありますよね。


実は、今、外壁の色選びで失敗される方が、本当に多いです。


「こんなはずではなかった。」


「自分のメージと全く違う感じの外壁になってしまった。」


「周辺の家と比べると、すごく違和感がある。」


「とてもダサい感じの家になってしまった。」


・・・などなど。


こういった外壁の色で失敗するほとんどは、大きく6つの間違いによるものです。


あなたが、家の外壁塗装の色を選ぶ際に、この6つのうち1つでも間違いをおかすと、おそらく、外壁の色は失敗します。


逆に、この6つの点に注意をすれば、ほぼ間違いなく、外壁の色選びで成功すると思います。


本記事を参考に、ぜひ、色選びで間違をされないようにしてください。


これから外壁塗装を計画されている方には、本記事は参考になると思います。


ぜひ、最後までお読みいただければと思います。




本記事の内容:


  • 外壁塗装の色選びで失敗する6つの間違い
  • おしゃれでセンスのいい外壁に仕上げるために、あなたが最も注意すべき点




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色選びで失敗する6つの間違いとは?





 

それでは・・
外壁の色で失敗する原因となる、6つの間違いを解説します。




6つの間違いとは、以下の通りです。


自分の好きな色から、外壁の色を選定する。
小さな色見本を見て、それだけで色を選ぶ。
カラーシュミレーションを見て色を選定する。
大きな色見本(A4判)を、室内のみで見て判断する。
変えることができない他の色とのバランスをみないで色を選定する。
知り合いの塗装業者に依頼をする。



自分の好きな色から、外壁の色を選定する。


あなたは、何色が好きですか?


私は、爽やかな色、真っ青なスカイブルーが好きです。


外壁塗装の色選びでは、あなたの好きな色を優先して選ぶのは、やめましょう。


まずは、あなたの家の周辺の家並み、ご近所さんの家とのバランスを最優先します。


落ち着いた家並みの中に、突然、ビビッドな原色、真っ赤な外壁の家があったらどうですか。


目立ち過ぎて、街の雰囲気を壊してしうような外壁は、絶対に避けるべきです。


家並みとのバランスを考え、おしゃれな色の外壁を選ぶといいです。


周りの景観にも配慮し、家並みと調和した家は、それだけで、おしゃれな家と印象がいいです。



色の選定の仕方で2つアドバイスです。


1つは、外壁の色の選定は、あなたの好みの色ではなく、まずは、落ち着いた感じの、よくある標準色をベースに色選びをスタートさせるといいです。


仮に、ベージュ系、グレー系といった落ち着いた感じの色ではなく、派手で、個性的な色を選ぶにしても・・


まずは、家並みとのバランスを考え、落ち着いた感じの色から検討をはじめるといいです。


2つ目は、後々の事を考え、汚れが目立ちにくい色(例えば、ベージュ系、グレー系の色)を選ぶといいです。


外壁は、どんな質の良いものでも、経年劣化は避けられず、どうしても汚れは目立ってきます。


少しでも、汚れが目立たない外壁の色を選ぶといいです。




小さな色見本を見て、それだけで色を選ぶ。



こういった小さな色見本だけで、外壁の色を選定しては、絶対にダメです。


そもそも、このような小さな色の見本で、家全体のイメージをつかむことは、まず不可能です。


また、面積効果(全く同じ色でも色の面積によって、明るく見えたり暗く見えたりする現象のこと)に注意をする必要があります。


広い面積だと、より薄く明るくなったり(明度)、より鮮やかになったり(彩度)、色合いが濃くなったり(色味)します。


小さな見本のみで、色を決めてしまうと、自分のイメージと大きく異なることは、よくあるので注意が必要です。


小さな色見本は、参考程度に考えましょう。





カラーシュミレーションを見て色を選定する。


カラーシュミレーションをアピールしている塗装業者も結構多いですが、これも参考程度に考えることが重要です。


今の技術では、実際の外壁の色を、パソコンの画面上に再現することは不可能です。


パソコンのスペックによっても、画面上で再現される色は、異なります。


おおまかに、雰囲気をつかむには、このカラーシュミレーションは使えますが、実際の外壁の色を確認するのには、使えません。


ましてや、パソコンの画面ではなく、印刷したものを確認するのは、正直、全く意味がありません。


プリンターの状況に応じて、全く異なる色で印刷されるので。


参考記事:





大きな色見本(A4判以上)を、室内のみで見て判断する。


A4版と大きくなった色見本で確認するのは、実際の色の確認には、かなり有効な方法です。


しかし、せっかくの色見本を、室内で確認するのは、大きな間違いです。


同じ色見本でも、室内で見るのと、屋外で見るのとでは全く違います。


色は、光源(太陽光、蛍光灯、白熱電球)によって全く見え方が変わってきます。


外壁は屋外なので、必ず、屋外で、色見本を確認しましょう。


その際には、色見本を、実際に建物の外壁にあてながら確認します。


それも、朝昼晩、さらには、晴れの日、曇りの日、雨の日、それぞれで確認するといいです。


例えば、晴れた昼間に確認すると、太陽光の光が多く、反射率の高いので、全体的に色が明るく感じられたり「します。


夕方は太陽光が赤みを多く含むので、外壁も見た感じが大きく異なります。


時間帯を変え、天気を変え、できる限り多くのケースで、実際に屋外で確認するといいです。





変えることができない他の色とのバランスをみないで色を選定する。


塗装のできない、玄関ドアやサッシの枠の色を考慮し、外壁の色を選ぶようにします。


白、黒、ブロンズなどサッシの色を、外壁とのバランスでどうするのか。


サッシの色を、目立たないようにするのか、それともアクセントにするのかを決める必要があります。


さらには、玄関ドアの色についても、どうするか、検討する必要があります。





知り合いの塗装業者に依頼をする。


ただ知り合いというだけの理由で、塗装業者に依頼するのは、かなり危険です。


本記事で解説したようなことは、当然、塗装のプロであれば、よく知っているとは思います。


しかし、実際は、塗装業者のレベルは、バラバラで、基本的な事も知らない施工業者もいたりします。


また、仮にスキルはあっても、効率よく進めたいがために、外壁塗装の色の選定、確認に時間をかけない業者もいます。


お客の満足度を最大限に高めようとする塗装業者であれば、色選びには、時間をかけるはずですが・・


ひどいところは、色のサンプルとカラーシュミレーションのみで、話を進めてしまう業者もいます。


あと、よくある業者に、外壁の色について、的確にアドバイスできないケースです。


本来であれば、カラーコーディネーターがいるような塗装業者がいいのですが、そこまで対応しているところは、まだ少ないです。



こんな塗装業者は要注意です。


大きいサイズ(A4版)の見本の確認を依頼した際に、断ってくる塗装業は、依頼先の候補から、外すべきです。


この程度の対応もできないというは、かなリ要注意な業者です。


また、実際に、その色を塗装した家をみせてもらうことは可能か否かも確認してみるといいです。


現場を見せたくないような、非協力的な業者は信用できないかもしれません。



なお、以下の事項について対応可能か、確認するのも手です。


ただし、ここまで対応してくれる塗装業者は、かなり少ないですが。


逆に、ここまで対応してくれる塗装業であれば、かなり期待できそうです。



■試し塗りの確認が可能か?


実際に家の壁に候補の塗料を塗り、それを確認する作業です。


ここまで対応してもらえる施工業者は、かなり少ないですが。


■中塗り後に外壁を確認できるか?


外壁は下塗りの後に上塗り塗料を二回塗ります。


その一回目の後に、外壁全体を確認させてもらうということです。


外壁の確認には、外壁を覆っているシートを外す必要があるので、業者にてっとても手間です。



さらに、注意をすべき点があります。


それは、外壁塗装にかかる費用の問題です。


ここは断言できますが、外壁塗装の業者によって、費用の金額は異なります。


そもそも、業者毎に、外壁塗装の作業内容も異なりますし、料金設定も異なります。


業者によって、外壁塗装の金額が異なるのは、当然のことです。


外壁塗装以外の様々なリフォームについても、同じ事が言えますが。


できる限り費用を安く抑えるためのアドバイスです。


ぜひ、知り合いだからという理由だけで、1社に依頼しないようにしてください。


ぜひ、複数の業者から、見積を取り、費用、さらには作業内容を比較するようにしてください。


複数の業者を比較することで、費用も安くなりますし、さらに、外壁の仕上がりもよくなるはずです。

私の実体験、外壁の塗り替えリフォームをご紹介





 

ここで私の外壁の塗り替えリフォームをご紹介します。




私が経営する賃貸物件の平屋のガレージハウスです。


当初は、濃紺で、黒に近い感じの外壁でした。


真っ白のシャッターと濃紺の壁と、きりっと渋く、私も気に入ってましたし、入居者の評判も良かったです。


しかし、今回の外壁の塗り替えは、それとは真逆の、爽やかで、シンボルツリーのココヤシの木、青空、真っ白なシャッターとバランスが良いいもの。


さらには、周辺の家並みとも調和のとれたもにしようと、外壁を大幅に変更することにしました。


その際に、私が注意した点が、本記事でご紹介した6つの点です。


私は、この外壁塗り替えで、唯一失敗、間違いが、6つ目の塗装業者選びでした。


物件が田舎にあるということと、施工した大工さんの紹介ということで、知り合いの塗装業者に依頼をしました。


結果、外壁の仕上がりは良かったし、ここまでの過程も大満足なのですが・・


知り合いに依頼ということで、相見積もりをとらなかったために、多少、費用が高かった点です。


自分の好きな色から、外壁の色を選定する。
小さな色見本を見て、それだけで色を選ぶ。
カラーシュミレーションを見て色を選定する。
大きな色見本(A4判)を、室内のみで見て判断する。
変えることができない他の色とのバランスをみないで色を選定する。
知り合いの塗装業者に依頼をする。


私も、実際に外壁塗装のリフォームを経験し、この6つの間違いの重要性を、あらためて感じました。


ぜひ、この6つの点に注意し、あなたの外壁塗装を成功させてください。

まとめ


 

以上、外壁塗装の色選びで、なぜ失敗するのか、6つの間違いについて解説しした。



この6つの間違いは、外壁塗装の色で成功するためには、どれも本当に重要です。


ぜひ、以下の6つの間違いをおかさず、外壁塗装を成功させてください。


自分の好きな色から、外壁の色を選定する。
小さな色見本を見て、それだけで色を選ぶ。
カラーシュミレーションを見て色を選定する。
大きな色見本(A4判)を、室内のみで見て判断する。
変えることができない他の色とのバランスをみないで色を選定する。
知り合いの塗装業者に依頼をする。


最後に、おしゃれでセンスのいい外壁に仕上げるために、あなたが最も注意すべき点についてお話します。


それは、ズバリ!6つ目の間違い(知り合いの塗装業者に依頼をする。)でも解説しましたが、外壁塗装の経験が豊富で、優秀な職人さんがいる、そして信頼できる塗装業者に依頼することです。


そのためには、ぜひ、こちらのサービスを利用されるといいです。


私も、実際に、何度か使っておりますが、検討するの価値は大きいです。


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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外壁工事に、最適な地元優良施工業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。

 

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私からワンポイントアドバイスです!!


外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
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■私の経験上、見積りは多いほど、より安く、より確実に、満足度の高い仕上がりが期待でると思うので、ぜひ、複数のサイトを活用し、できるだけ多くの見積りをとられるといいです。



 



著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報



記事更新:
■「色選びで失敗する6つの間違い」の1つ「知り合いの塗装業者に依頼をする。」に、外壁塗装の費用に関する注意点を追加しました。(2021/5/27)