駐車場をコンクリート敷きにする費用を台数別に徹底解説!

駐車場をコンクリート敷きにする費用を台数別に徹底解説!

 

駐車場をコンクリート敷きにする費用を台数別に徹底解説します。

 

2019/11/05  更新:

 

 

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームに関しては、何度も行ったことがあり、かなり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、駐車場をコンクリート敷きにした場合の費用、価格について、駐車する車の台数別に検証していきます。
ちなみに、駐車場のコンクリート施工は、自宅、平屋ガレージハウスを建てる際に、経験があります。


 

 

駐車場をどうするのか、砂利、砕石、アスファルト、コンクリート、何もせず土のままとか、地面の種類はいろいろありますが、人気は、やはりコンクリートです。

 

あなたがいる周辺を見渡してみても、おそらく、コンクリートの駐車場が一番多いはずです。

 

中には、当初、駐車場に砂利を敷いていたのに、途中からコンクリートに変更する方もいるくらい、それ程、駐車場のコンクリートは人気です。

 

ちなみに、砂利の隙間から生えてくる雑草を除去するのが手間であり、見栄えも悪いので、コンクリートに変更したいという方も多いです。

 

やはり、駐車場をコンクリートにするのは、見た目もスッキリしていておしゃれだし、お手入れも簡単ということで人気があります。

 

あなたは、この人気のコンクリートの駐車場は、費用が、いったいどれくらいかかるのかご存知でしょうか?

 

次のパートで、まず、駐車場をコンクリートにする場合の、平米単価の金額をご説明し、その後に、駐車する車が1台、2台、3台、4台・・なのか、台数別に費用、価格を検証していきます。

 

さらに、駐車場のコンクリート施工について、よく受ける質問に対し、私の実体験もふまえて回答したいと思います。

 

どの質問もコンクリート施工をお考えであれば、事前に知っておくべきことです。

 

ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。

 

 

本記事の内容:

  • コンクリート駐車場にかかる費用(車の台数別)
  • 駐車場をコンクリート施工する前に知っておくべき事項

 

 

 

 

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駐車場をコンクリートにする1㎡当たりの単価とは?

 

 

 

 

 

ここで、駐車場のコンクリート施工の費用、価格をお話する前に、まず平米単価について解説しておきます。


 

 

 

約8,000円~10,000円が相場です。

 

この単価の金額は、リフォーム会社により、

 

また地域によっても金額が、結構大きく異なります。

 

少しでも安く工事を行うには、はやり最低でも3社以上の見積もりを、こちら

でとり、比較検討した上で進めるといいです。

 

 

 

 

この1㎡当たりの単価(約8,000円~10,000円)の内訳は以下の通りです。

 

ぜひ、参考にして頂ければと思います。

 

 

(1)→(8)のコンクリートの施工の手順に従い、各工程の単価です。

 

(1)鋤取り: 600円~1,000円
重機による掘削作業で、施工する面を平らにし強化するために行います。

 

(2)残土処分: 500円~3,000円
鋤取りで生じた残土を処分するための運搬作業です。

 

(3)砕石敷き:約1,000円
コンクリート施工後の沈下を防ぎ、施工面を均一に平坦にするため、砕いた石(砕石)を敷き詰めます。

 

(4)転圧作業:約1,000円
重いコンクリートが自重で沈まないよう基礎部分の下地をつくるため、転圧機を使い、砕石を押し固めます。

 

(5)枠組み:約1,000円
コンクリートを流すための型枠を設置します。

 

(6)伸縮目地・ワイヤーメッシュ設置:約1,000~1,500円(1mあたり)
コンクリートの強度を高めるため、コンクリートを打設する箇所に張り巡らせます。

 

(7)コンクリート打設:約2,500~4,000円
コンクリートミキサー車やトラックで運搬したコンクリートを、枠組みの中に流し込みます。

 

(8)コンクリート仕上げ:約500円
コンクリートの表面の仕上げをコンクリートが固まる直前に行ないます。

 

その他の費用は、以下の通りです。

 

■排水桝調整:約1,000円(1箇所)

 

■養生:約3,000円(1式)

 

■車止め:1600円×2個

 

以上が、コンクリートの施工手順です。

 

このように、コンクリートを打設する作業だけでなく、強固な下地作りや、ひび割れ防止などの細かい作業が必要で、作業はかなり複雑で手間がかかります。

 

なぜ、コンクリート施工の費用・価格が高いのか、その理由をおわかり頂けたと思います。

 

中には、ここまで費用をかけられないと、自分で駐車場をコンクリートにDIYでされる方もいますが、やはり、後々のことを考えた場合、専門家に作業を任せるべきだと思います。

駐車場の台数別(1台・2台・3台・4台)費用と見積もりの取り方とは?

 

 

 

 

 

それでは、本題です。

 

駐車場をコンクリート敷きにするための費用を駐車する車の台数別に解説し、さらに、その見積の取り方について解説します。


 

 

駐車場の台数別(1台・2台・3台・4台)費用はいくらか?

 

車1台の駐車スペースを15㎡とし、2台分を30㎡、3台分を45㎡、4台分を60㎡とし、費用の目安を考えます。

 

駐車場をコンクリートにする1㎡当たりの単価が、8,000円~10,000円なので、以下の表の通りになります。

 

あくまでも目安ですが、駐車場をコンクリートにされる方は、費用を参考になさってみてください。

 

 

車1台(15㎡) 車2台(30㎡) 車3台(45㎡) 車4台(60㎡)
120,000円~150,000円 240,000円~300,000円 360,000円~450,000円 480,000円~600,000円

 

駐車場をつくる場所が、砂利なのか土なのか・・状況に応じて、コンクリートを打設する費用は異なります。

 

また、施工業者に応じて、施工内容も異なりますので、費用は違ってきますので、これら費用は、あくまでも目安です。

 

 

 

見積もりの取り方とは?

 

当然ですが、駐車場のコンクリート施工の費用は、できる限りリーズナブルな安い価格で進めたいですよね。

 

少しでも費用を安くおさえたいのであれば、最低でも3社以上の見積もりをとるといいです。   こちらがおすすめです。

 

しかし・・
そもそも、見積もりの取り方がよくわからない方も多いと思います。

 

具体的な進め方について、詳細に解説していきます。

 

 

 

まず、駐車場コンクリートにする費用、値段を確認するには、リフォーム業者に、見積もりを依頼する必要があります。

 

ただ・・
1社の見積もりでは、次の3つの理由でダメなんです!!

 

適正な費用、価格がわからない
(中には高額な請求をしてくる業者もいるので要注意です)
→ 私は、あと少しで大損するところでした。(体験談)
業者が提案する施行内容が適正なのかわからない
リフォームプラン、アイディアが充分でない
(他のプラン、アイディアと比較することが重要)

 

とにかく・・複数の見積もりを比較検討することが重要です。

 

 

見積もりは、最低でも3社の見積もりを集めるのがいいです。
絶対に、駐車場のコンクリート施工を成功させたいのであれば、ここは確実に進めたいところです。

 

 

ここまでの説明で、リフォーム業者から最低でも3社の見積もりをとり、比較検討することが重要ということは、ご理解いただけたと思います。

 

しかし・・・・
このリフォーム業界はトラブルが多いので、どのリフォーム業者が信頼できるのか、どこに施行を依頼していいのか全くわからず不安ではないですか。

 

正直、リフォームの知識も、リフォーム業界についても、よくわからない方には、全て自分一人で対応するのは無理です。

 

リフォームのトラブルは、本当に多いので注意が必要です。 → リフォーム詐欺事件

 

しかし、これら全ての疑問や不安は、ここ「リフォーム比較サイト」を活用することで、全て解消できます。

 

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各社が提案してくるプランの素晴らしさに、きっと驚かれると思います。

 

 

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駐車場のコンクリート打設の費用は、施工業者によって、金額が大きく異なります。
まずは、見積もりをとり、費用の相場をつかむことが重要です。
相場を知ることで、安い費用で発注することができます。
駐車場の施工工事を、ぜひ、成功させてください!!

 

 

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以上が、駐車場をコンクリートにするための、駐車台数(1台、2台、3台、4台)毎の費用の目安と見積もりの取り方です。

 

参考になりましたでしょうか?


 

 

関連記事:
駐車場をコンクリートにする以外にも、様々な方法がありますが、次の記事は、コンクリート以外にした場合の安さ、アスファルト施工について解説しています。
ぜひ、お読み頂ければと思います。

駐車場のコンクリート施工についてよくある質問とは?

 

 

 

引き続き、駐車場をコンクリートにする際に、よく受ける質問について、実体験ベースで回答したいと思います。


 

 

 

「駐車場のコンクリートの汚れを塗装することはできますか?」

 

 

 

質問の1つ目で、コンクリートの塗装についてです。


 

 

駐車場のコンクリートは、最初は、綺麗でおしゃれで、見栄えもいいです。

 

しかし、時間の経過とともに、雨風、日光にさらされたり、コンクリートからアク(石灰)がでてシミになったり、車のタイヤ痕がついたりして、徐々に汚れが目立つようになります。

 

そして多くのケースでは、いくらこすっても汚れが取れなくなるほど、状況が悪化します。

 

 

 

駐車場のコンクリートを塗装することは可能か

 

 

 

上の画像をご覧ください。

 

私が経営する九十九里の賃貸ガレージハウスの外壁と屋根のリフォームを行った時のものです。

 

よく見ていただけると、建物の前面の駐車場スペースが、かなり汚くなっているのが、わかると思います。

 

当初は、きれいな白いコンクリートの表面でしたが、10年近く経ち、このように黒っぽく汚れてしまいました。

 

タイヤ痕、カビ、コケ、さらにはバーベキューを行った炭の汚れなどなど・・長年の汚れの結果です。

 

ガレージハウスということもあり、駐車場はウリです。

 

ウリの駐車場が汚いと、入居率の悪化の原因にもなりかねません。

 

今後の空室対策の意味でも、駐車場のコンクリートの表面の見栄えを良くする必要があります。

 

駐車場は、一般の家庭でも、玄関付近にあることが多いので、人目に付くということで、気にされる方が、結構多いです。

 

こういった駐車場の劣化ですが・・

 

なんとか、駐車場のコンクリートを綺麗にできないか??

 

見栄えをよくできないか??

 

といった要望が、結構、多くあります。

 

その効果的な方法は、ズバリ!表面の塗装です。

 

汚くなったコンクリートをおしゃれに復活させるには、塗装がおすすめです。

 

コンクリート床専用塗料があり、塗装のカラーも、かなり豊富にあります。

 

駐車場は、重量のある車のタイヤとの摩擦が生じて、塗料が剥げやすいので、ここは専用の塗料で塗装するのがいいです。

 

駐車場のコンクリートの床の汚れを落とし、特に車のオイル等油系のシミなどがあれば、出来る限り脱脂する必要があります。

 

ここを手を抜くと、塗料が剥がれる原因になりますので、高圧洗浄機を使用するなどして、コンクリートの表面を 隅々まで、しっかりと汚れを洗い流します。

 

このコンクリートの塗装は、かなり手間はかかりますが、自分で、DIYで行うことも可能です。

 

実際に、専門の塗装業者に任せず、ご自分でDIYで行う方もいます。

 

しかし、後々のことを考え、見栄えや仕上がり、さらには耐久性を希望するのであれば、ここは、塗装を専門業者に依頼するべきです。

 

 

 

 

 

駐車場のコンクリートの表面は、経年で、どうしても汚れてきます。

 

車から落ちるガソリンや油の汚れ、タイヤ痕の汚れ、その他にも、水垢やカビ・・などなど。

 

特に駐車場は、毎日、車の駐車、歩行等で使うので、汚れがひどくなりがちです。

 

そこで、どのようにして、汚れを落とし、元通りの状態に戻すか、効果的な方法について、こちらの記事で解説しています。

 

ぜひ、お読みいただければと思います。

 

コンクリートの劣化や汚れを補修する効果的な方法・やらない方がいい方法とは?

 

 

 

 

「駐車場のコンクリートの目地を砂利にしたいのですがデメリットはありますか?」

 

 

 

質問の2つ目、駐車場のコンクリートの目地を砂利にする場合のデメリットについてです。


 

 

 

駐車場をコンクリートにする際に、目地に砂利を敷くケースがよくあります。

 

見た感じのデザインを良くするためと、ひび割れ防止のために、よくやるのですが、デメリットもあるのでご注意ください。

 

駐車場がコンクリート敷きになった当初は、おしゃれで見栄えもいいのですが・・

 

年月が経つと、砂利は少しずつ目地から外にはみ出し、量が少なくなり、徐々に見た目が悪くなるケースが本当に多いです。

 

本来であれば、外に出た砂利を、また目地に戻せばいいのですが、それが面倒で、放置するのです。

 

駐車所の目地に砂利を敷くのは、よく検討された方がいいです。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、我が家では、コンクリートの駐車場の目地に、砂利ではなく芝を植えております。

 

上の画像ですが・・自宅の駐車場です。

 

一部に雑草が生えているのが、おわかりいただけると思います。

 

これは見苦しいので、目地に生える雑草対策が必要になります。

 

 

 

 

 

 

 

また、目地の芝が枯れてしまうケースもあります。

 

一日の大半、車の下にあり日当たりが悪いためか、ほぼ枯れかけており、悲惨な状況です。

 

雑草が生えたり、芝が枯れたりと・・

 

砂利の場合もそうですが、見た感じが、本当に美しくありません。

 

そのため、わざわざ費用をかけて作った目地にもかかわらず、コンクリート等で埋め直すケースもあるほどです。

 

駐車場をコンクリート敷きにする際には、本当に目地を設けてもいいのか、長期的な観点から、よく検討された方がいいです。

 

 

 

関連記事:
以下の記事は、駐車場のコンクリートの目地に関するものなので参考になると思います。
ぜひ、こちらもお読みいただければと思います。

 

 

 

「駐車場のコンクリートの厚みは、どれくらいありますか?」

 

 

 

3つ目の質問は、駐車場コンクリートの厚みについてです。


 

 

 

一般家庭の駐車場のコンクリートの厚みは、何センチなのか??

 

おそらくご自分で、DIYでコンクリートを打設することを考えている方だと思うのですが、よくある質問です。

 

駐車場のコンクリートの厚みは、10㎝~12㎝程度が多いです。

 

中には、厚みが5㎝もないというケースもありますが、コンクリートが薄すぎると、ひび割れが心配です。

 

駐車場のコンクリートは、予算や駐車する車種の重量によって、厚みを変えることがあり、もっと厚みのあるコンクリートを打つ場合もあります。

 

重量のある車を駐車する場合ですと、中にはコンクリートの厚みが20㎝というケースもあります。

 

 

 

 

「駐車場のコンクリートのひび割れは?」

 

 

 

4つ目の質問は、コンクリート駐車場によくある、ひび割れについてです。


 

 

 

■コンクリートのひび割れの原因は?

 

駐車場のコンクリートに、ひび割れが見られることが多いです。

 

その原因は、その駐車場の下地の土壌によるものと、打設したコンクリートによるものと、2つの原因があります。

 

駐車場は、コンクリートを流し込む前に、しっかり、強固な下地をつくる必要がありますが、そこが弱かったりすることで、コンクリートにひび割れが生じることがあります。

 

また、コンクリート自体が原因となるのは、コンクリートの性質によるものです。

 

気候によって水分が多くなると膨張したり、乾燥すると収縮したりするためです。

 

コンクリートの膨張、収縮を繰り返すことで、ひび割れが生じることがあります。

 

 

■ひび割れを防止する方法とは?

 

駐車場のコンクリート施工で、ひび割れ防止策はとられています。

 

既に説明済みですが、(3)(4)の工程では、ひび割れ防止のために、強固な下地をつくります。

 

(3)の砕石敷きの工程
コンクリート施工後の沈下を防ぎ、施工面を均一に平坦にするため、砕いた石(砕石)を敷き詰めます。

 

(4)の転圧作業の工程
重いコンクリートが自重で沈まないよう基礎部分の下地をつくるため、転圧機を使い、砕石を押し固めます。

 

さらに、(6)の伸縮目地・ワイヤーメッシュ設置でもひび割れ防止策はとられています。

 

伸縮目地を入れることで、耐震の強度や膨張を防ぐ効果があり、ひび割れの防止に役立ちます。

 

コンクリートを打設する箇所にワイヤーメッシュを張り巡らせ、コンクリートの強度を高め、ひび割れ防止策の効果があります。

 

 

■コンクリートのひび割れの補修メンテ費用

 

コンクリートの表面にできたひび割れですが、小さいクラッチ(細かいヒビ)程度のものは、特に補修メンテは不要です。

 

しかし、コンクリートが大きく割れたひび割れは、そのままでは、つまずいたり危険なので、補修のメンテが必要です。

 

その場合の費用は、ひび割れの大きさや、劣化状態、補修メンテの施工内容により、料金は変わってきますが、目安で13万円~25万円ほどかかります。

 

 

 

関連記事:
コンクリートのひび割れの補修は、どのように行うのか、自分でDIYでもできるのか、その判断基準を、次の記事で詳細に解説しています。
ぜひ、こちらの記事もお読みいただければと思います。

 

 

 

「コンクリートの耐用年数は、どれくらいですか?」

 

 

 

5つ目の質問は、コンクリートの耐用年数についてです。


 

 

 

一般的に駐車場のコンクリートの耐用年数を約15年とし施工されます。

 

ただし、駐車場の使用状況に応じて、耐用年数は違ってきます。

 

例えば、重い重量の車を駐車している場合には、やはり、耐用年数ではマイナスに影響します。

 

さらに、施工業者の施工内容にも、耐用年数は関係してきます。

 

例えば、コンクリートを打設した基礎の下地がいい加減だと、当然、耐用年数は短くなります。

 

そういう意味でも、やはり、技術力あり、誠意あり、信頼できる、施工業者に依頼することが極めて重要です。

 

駐車場をコンクリートにする際の費用を安く、かつ成功させるポイントをご紹介!

 

 

 

 

最後に、駐車場をコンクリートにするのに、費用を安くし、かつ成功させるためのポイントと具体的な進め方をご紹介します。

 

ここは、あなたの駐車場のコンクリート施工を成功させるための重要ポイントです。


 

 

成功させるポイント

 

ここで誤解のないように申し上げておきますと、「費用を安く」は、無茶な値引き、激安という意味ではありません。

 

相場から見て、妥当な範囲で、費用をできる限り安く抑えるということです。

 

あなたが行おうとしている駐車場のコンクリート打設を、費用を安く抑えたうえで、成功させるには、どうしたらいいか、わかりますか?

 

その方法は、ズバリ!

 

複数のリフォーム業者から、まず見積もりをとり、徹底的に比較することです。

 

見積もりで提示された費用、価格、さらには施工内容を、徹底的に比較します。

 

その見積もりの比較により、まず、費用、価格の相場がわかりますので、その相場と比較し、業者の見積もり提示金額を検証します。

 

相場と比較し、極端に安かったり、極端に高い金額の業者は、まず避けた方が無難です。

 

見積もりの提示金額が、相場と比較し、妥当な金額の費用、価格の業者を選択するのが、成功のポイントです。

 

さらに、この見積もりの比較によって、適切な、駐車場の施工内容もわかります。

 

過度な施行内容であったり、不足していたりといったことを、見積もりの比較で確認できます。

 

駐車場のコンクリート施工を成功させるポイントをまとめます。

 

  1. 大前提として、まず、信頼できる施工業者であること。
  2. 各施工業者から、いくらでできるのか「見積もり」をとります。
  3. 各社の「見積もり」を比較することで、コンクリート施工「費用」、「価格」がいくらなのか、おおよその「相場」を把握できます。
  4. その「相場」と比較し、妥当な金額の範囲内で、施工業と「価格」交渉をします。
  5. その際に、当サイトで学んだ事を活用しながら業者と、費用、価格について金額交渉をします。
  6. その他、複数の見積もり比較することで、本当にその施行内容で問題ないのか確認できます。

 

 

確実に成功させる具体的な進め方

 

駐車場のコンクリート施工を、リーズナブルな価格で、さらに成功させるポイントも、よくご理解頂けたと思います。

 

ただ、この後、具体的に何をどう進めればいいのか、わからない方も多いと思います。

 

そこで、以下にご紹介するサービスの活用も検討されてはいかがでしょうか。

 

実際に私も使ってみましたが、よかったです。

 

あなたも、どう進めていいかよくわかならい、不安や悩みがあるなら、きっと満足するはずです。

 

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ぜひ、成功させてください!!

 

今回も、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

記事更新:
■よりわかりやすくするために、大幅に修正を加えました。(2023/7/24)