村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームに関しては、何度も行ったことがあり、外構についても経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、外構工事を、できる限り安く、おしゃれに仕上げる方法を解説します。
外構は、家の第一印象を決定づける重要な要素であり、美しい外構は家全体の価値を高めるだけでなく、住む人の気持ちにも良い影響を与てくれます。
このように外構はとても重要ですが、だからと言って、外構に費用をかけ過ぎるのはダメです。
外構は、デザインや素材の選択によっては、予算オーバーとなり、結果、満足のいく仕上がりにならず、失敗することもあります。
外構工事は、常に予算を意識しつつ、できるだけコストを削減し、なおかつおしゃれな仕上がりを目指すことが重要です。
本記事では、外構を安くおしゃれに仕上げる方法を、業者選び、素材の選定など、詳しく解説します。
外構工事をお考えの方には、大変参考になる内容なので、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
まず最初に、外構を成功させるために理解し、決めておくべきことについて解説します。
外構とは、住宅の敷地内にある空間全体を指し、主たる要素として門、塀、庭、アプローチ(家への入口部分)などがあります。
各要素は見た目の美しさを提供するだけでなく、プライバシーの保護、セキュリティの強化、自然との調和など、さまざまな役割を持っています。
外構の主な要素 | 役割 |
---|---|
門 |
家の入り口としての役割だけでなく、セキュリティの面でも重要です。 |
塀 |
プライバシーを保護し、不審者の侵入を防ぐためのバリアとして機能します。 |
庭 |
自然を家の近くに取り入れることで、美しい眺めを提供し、家族の憩いの場を創出します。 |
アプローチ |
敷地内を安全に移動するための道筋を提供します。 |
外構を成功させるには、まず、これらの各要素を理解し、それぞれの役割、機能について理解することが重要です。
そして、どのような外構に仕上げたいのか、何を優先するかを、外構計画の段階で、明確にしておくことも重要です。です。
次に、信頼できる外構業者の選び方について解説します。
外構を安くおしゃれに仕上げ、成功させるには、実績が豊富で信頼できる業者を選ぶことが極めて重要です。
良い業者は、適正価格で質の高いサービスを提供するだけでなく、ニーズに応じた具体的な提案力も持っています。
業者の選定は、まずその会社の実績をチェックし、口コミや評価も確認する必要があります。
さらに、各社から見積もりをとり、複数の見積もりを比較検討することで、価格とサービスのバランスも見極める必要があります。
これらの作業を、個人一人で行うのは、まず不可能です。
ほとんどの方は、どのように進めればいいのか、全くわからないと思います。
そこで、ご紹介したいのが、以下のタウンライフのサービスです。
実際に私も利用したことがありますが、効率よく確実に業者の選定作業を進めることができました。
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ここで、業者の選定において注意すべき点があるので解説しておきます。
よく、家の建築を依頼するハウスメーカーに、家づくりと一緒に外構もお願いするケースが多いです。
実は、私も自宅の庭を、ハウスメーカーに依頼したのですが、結果、外構費用は、かなり高くなりました。
通常、ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、ハウスメーカーは、下請けの外構業者に外注するのが一般的です。
その際、ハウスメーカーには、紹介料という、仲介手数料が入るので、どうしてもその分外構費用が高くなります。
外構工事の金額を安くしたいなら、外構工事をハウスメーカーに依頼するのではなく、外構専門業者を自分で探す必要があります。
次に、コスト削減に効果的な外構デザインについて解説します。
コストを抑えつつおしゃれで魅力的な外構を実現するには、デザインのシンプルさが重要です。
デザインが複雑になるほど、外構の施工費用が高くなる傾向にあります。
シンプルなデザインは、工事の手間が省け、材料費も安く済むため、外構工事のコストダウンに効果的です。
例えば、オープンタイプの外構は、敷地の周囲に塀などをつくらないので、素材の使用量が少なく、かなりコストを安く抑えることが可能です。
また、植栽を上手に利用することで、プライバシーを保ちつつコストを削減することも可能です。
どのような外構デザインにするのか、できる早いタイミングで検討しておくことが、コスト削減に効果的です。
次に、コスト削減に効果的な素材選びについて解説します。
外構の費用を抑えるためには、素材選びが重要です。
まず、素材を選ぶ際は、価格だけでなく、耐候性やメンテナンスのしやすさも考慮する必要があります。
長期間にわたって修理や交換の必要性を減らすことができ、結果として長期的なコストを削減できます
例えば、木材は自然な見た目が魅力ですが、定期的な塗り替えが必要になります。
一方で、人工木材などの代替素材は、初期コストは高くなりますが、長期的にはメンテナンス費用を抑えることが可能です。
素材選びは、初期コストだけでなく、長期的なコストも考慮することが重要です。
費用削減に効果がありそうな素材選びは、他にもあります。
例えば、地元で入手可能な素材を使用することで、輸送コストを削減でき、結果的にコストを削減することも可能です。
また、リサイクル素材(再利用されたレンガや木材、石など)は、新品の素材に比べて通常、コストが低く設定されていますので、リサイクル素材を選ぶことで、費用を安くすることも可能です。
ぜひ、検討されてはいかがでしょうか?
次に、コスト削減に効果的なDIYについて解説します。
外構工事を全て専門業者に依頼するのではなく、自分でできる比較的簡単な作業をDIYすることで、費用を削減ることが可能です。
外構の小規模な改修や簡単な設置作業、例えば、歩道や小さなパティオに自分で石を敷くのは、初心者でも挑戦しやすいDIYです。
特別なスキルや道具を必要とせず、一般的なホームセンターで入手可能な材料を使用します。
DIYは、購入する材料のコストだけでなく、労働費も節約できるため、トータルの費用を大きく抑えることができます。
ただし、専門的な技術や重機械が必要な作業は、安全や品質を考慮して専門業者に依頼することが適切です。
無理してDIYで進めると、結果的に余分な費用が発生する等失敗するので注意が必要です。
ご自分の力量も考慮し、どこをDIYすべきか、よく検討することが重要です。
次に、外構におけるよくある失敗とその対策について解説します。
外構は、しっかりとした計画なしに工事を始めると、後で予想外の問題に直面することがあります。
例えば、土地の測量が不正確だったり、材料の購入費用を過小評価していたことが原因で、外構工事の計画変更を余儀なくされ、結果としてコスト増につながることがあります。
こういった失敗を防ぐためには、外構工事を始める前に、信頼できるプロの専門業者に相談し、詳細な計画を立てることが重要です。
外構の計画は柔軟性を持たせ、予算内で調整可能な部分を設け、予期せぬ出費や問題に対処できる余地を確保しておく必要があります。
こういった点でも、外構の専門業者の選定はとて重要になってきます。
くれぐれも安易に最安値の業者を選ぶことだけは、絶対に避けるようお願いします。
あくまでも実績と評判を重視するようにしてください。
今回は、外構を安くおしゃれに仕上げる方法について解説しましたが、参考になりましたでしょうか。
それでは、最後にまとめです。
外構を安くおしゃれに仕上げ、成功させるには、まず、どんな外構にしたいのか、そのために何を重視するのかを、できる限り早いタイミングで明確にする必要があります。
そして、何でも相談できる信頼できる専門業者を選定し、プロに相談しながら、以下の各事項について検討し、予算・計画を策定することが重要です。
ぜひ、本記事を参考に、あなたの理想とする、おしゃれで素敵な外構を、安く実現してください。
今回も最後まで、お読み頂き、ありがとうございます。
外構の費用を安く抑え
信頼できる業者に依頼をしたい方へ
安く、外構リフォームを確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、リフォームは成功し大満足です。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。