トイレリフォームの和式から洋式への修繕費は?

トイレリフォームの和式から洋式への修繕費は?

 

トイレリフォームの和式から洋式への修繕費はいくら?

2018/12/19

 

 

 

 

 

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村上悠です。
経営する複数の賃貸物件について空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあり、リフォーム経験はかなりあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

トイレリフォームの洋式から洋式は、通常の、よくある洋式便器を、洋式のものに交換するリフォームとは、全く、施工内容が異なります。


 

 

 

 

単純に、和式から洋式への便器に交換する工事ではなく、新しい洋便器を設置するために、様々な工事が必要になります。

 

和便器のトイレは、洋便器のトイレとは全く異なり、床に段差があったり、床や壁がタイルであったりしますので、その全てをリフォーム工事するわけです。

 

便器や床・壁等を解体し、新設する便器に合わせて配管等を移動し、さらに、床や壁等の下地木工事を行い、内装工事も行うといった感じで、洋式から洋式へのトイレリフォームより、かなり修繕費が高くなることが多いです。

 

和式から洋式へのトイレを交換するリフォームは結構、大変になるケースが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

和式から洋式へ交換するリフォーム

修繕費の相場

洋便器代金+施工費用

30万円~60万円

 

 

和式から洋式へのトイレリフォームの修繕費は、おおよそ30万円~60万円程度が相場です。

 

 

 

相場の30万円の内訳は・・
新しく設けるウォシュレット機能付きの便器が10万円、そして、解体処分、大工工事、配管関連工事、洋便器取付工事、必要に応じて電気工事、床や壁の工事が必要で、約20万円ということで、合計30万円。

 

新しい洋便器を、さらに上のグレードにしたり、トイレの内装にこだわれば、当然、トイレリフォームの修繕費は、高くなります。

トイレリフォームの和式から洋式への進め方とは?

 

 

何度もお話しますが、この30万円~60万円の金額は、あくまでも相場であり、参考の金額です。

 

あなたの方で、こんな感じで、現在の和便器を洋便器のものへ交換するリフォームしたい(最低でも、ウォシュレット機能の便器は欲しいとか)・・・・こんな漠然とした考えでもいいので、早めにプロの信頼できるリフォーム業者に相談すべきです。

 

和式から洋式へのトイレ交換のリフォームは、トータルの金額のうち、施工費用が6割以上占めるるケースが多く、現在のトイレが、どのような状況なのかにより、リフォームの金額が大きく異なります。

 

素人では、施工工事を、具体的にどうしたらいいのか、それには、費用はいくら金額がかかるのか・・、絶対にわかりませんので、プロに相談しない限り、リフォームの話は、進めようがありません。

 

まずは、信頼できるリフォーム業者に相談してみてください。

 

その過程で、どんどん、具体的に、リフォーム案が決まってきますので、ぜひ、早めに相談するといいです。

 

 

まず、ここをチェック!

 

当サイトで推奨するリフォーム比較サイト、ホームプロが、トイレに関する気になる記事をアップしてましたので、ご確認ください。
■ リフォーム事例(トイレ)をカンタン検索【ホームプロ】

 

 

 

ご参考までに、私が実践しているリフォームの進め方をご紹介します。

 

自分でリフォームしたい希望箇所をピックアップし、その全てをリフォームした場合、いったいいくらの金額がかかるのかを把握し、その上で、現実的な予算との関係で、一つ一つ、削除していき、最終的にリフォーム案をまとめる方法です。

 

素人判断で、これは金額が高過ぎて無理だと、最初からあきらめ、リフォーム対象から削除し、妥協するよりは、はるかに、自分でも満足できるいいリフォーム案ができます。

 

 

 

 

 

実際に見積もり取得に使ってみましたが、よかったです。あなたもリフォームに不安や悩みがあるなら、きっと満足するはずです。

 

 

 

トイレのリフォーム費用は、施工業者によって、驚くほど金額にひらきがあります。
まずは、リフォーム費用の相場を知ることが重要です。
相場を知ることで、結果、できる限り費用を安く抑えることもできます。
見積もりをとることからスタートし、ぜひ、リフォームを成功させてください。

 

 

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和便器から洋便器へ変えるメリット・デメリットとは?

 

これまで和便器から洋便器へ交換するトイレリフォームの費用の金額について話をしましたが。

 

ここで、和便器を洋便器に交換するリフォームを行うにあたり、まずは、それぞれのメリット・デメリットを確認しておきたいと思います。

 

特に和便器のデメリット、メリットを、自分なりに把握しておくことは、トイレリフォームの内容を決めるのに、おおいに役立ちます。

 

和便器のデメリットを解消し、メリットはできる限り、今後もいかせるようにするスタンスで、どうリフォームしたいのかを、よ~く考えてみてください。

 

それに、トイレリフォームには、高額な金額を支払うわけですから、ぜひ、その意味でも、和便器のメリット、デメリットは、事前に、確認しておくといいです。

 

 

 

 

まず初めに、洋便器について。

 

洋便器のデメリットとは?

 

(1)便器の掃除がしにくく、掃除が大変。
   ただ・・最近では、汚れがたまりやすい便器の縁をなくし、サッとひと拭きで掃除ができるすぐれものの便器も登場していますが。

 

(2)お尻が便座に触れて、衛生的に問題。
   洋式トイレは、当然、便座に直接腰を下ろすので、お尻が便器に接触することになり、それを衛生的に問題とみられる方もいます。

 

 

洋便器のメリットとは?

 

(1)姿勢に無理がなく楽。
   椅子に座るのと同じなので、足腰への負担がなく、高齢者や介護が必要な方でも楽に使えます。

 

(2)衛生的で快適
   温水洗浄便座であれば、お尻を水で洗浄できるので、衛生的で、痔等の予防にも効果があるという意見があります。

 

(3)寒い冬でも快適
   温度調整機能がついた便座なので、寒い冬でも、温かく快適に使えます。

 

(4)節水効果
   汚物を流す水の量が、少ないので、節水効果がかなり大きいです。

 

 

 

 

次に和便器について。

 

和便器のデメリットとは?

 

(1)姿勢に無理がある
   便器を使うのに、姿勢に無理があり、足腰への負担も大きく、今の若い人の中には、和式が使えないという方もいるくらいです。

 

(2)節水効果なし
   流す水の量が、洋式に比べるとかなり多く、コスト的にもデメリットです。

 

(3)故障した際の、作業が大変。
   和式便器は埋め込み式なので、万一故障した際の、修理が大変です。

 

(4)トイレがつまりやすい。
   和式便器は、ただ、水の勢いだけで汚物等を流す仕組みなので、もともも、詰まりやすい構造です。

 

(5)臭い
   特に、消臭機能はないので、使用中は、トイレ内が臭くなることが多いです。

 

 

和便器のメリットとは?

 

(1)衛生的
   お尻が便器に直接触れることがないので、衛生的である。(特に公共のトイレでは)

 

(2)掃除がしやすい
   便器の形状がシンプルで、掃除がしやすいです。

 

 

 

 

以上が、洋便器、和便器、それぞれのメリット、デメリットです。

 

和便器から洋便器へ、トイレリフォームされる際の、参考になれば幸いです。

 

 

 

以上、和式から洋式へ交換する際の、費用、メリット、リフォームの仕方・・様々な点で解説してきました。

 

やはり、30万円~60万円というのは、かなり高額です。

 

このリフォーム費用のを、少しでも安く抑える方法について、お話したいと思います。

 

トイレを和式から洋式するのに補助金をもらえたり、介護保険が適用になれば、こちらも補助金がもらえます。

 

補助金制度や、介護保険制度の詳しくは、こちらをご覧ください。 → トイレリフォームは補助金を使うのがお得!

 

 

さらにトイレを和式を洋式にするのに、少しでも費用を安く抑えたいという方には、次のトイレを和式から洋式にするのに洋便器をかぶせるだけの方法がおすすめです。

トイレを和式から洋式にするのに洋便器をかぶせるだけの方法とは?

 

費用最優先で、和式を洋式にしたいという方向きのリフォームです。

 

和式の便器に洋式をかぶせるだけで、ウォシュレットタイプもある

 

簡易洋式便座(トイレ)って実際どうなのか、使えるのか??興味ありますよね。

 

簡単に言いますと、トイレを和式から洋式にするのに洋便器を和便器にかぶせるというやり方です。

 

実際、スワレット(TOTO)・和風アタッチメント(リクシル・INAX)という商品が販売されています。

 

和式トイレにある段差を利用し、和便器に洋便器をかぶせるだけで、洋式にリフォームできます。

 

便器をかぶせるだけなので、費用は安く、大掛かりな工事も不要で簡単にリフォーム出来ます。

 

便座は別売りで、ウォシュレット機能や暖房便座機能の付いたものを、選べばそれも設置可能です。

 

では・・TOTOのスワレット、リクシル・INAXの和風アタッチメントの商品を確認してみてください。

 

 

 

TOTOのスワレットをカタログで確認してみてください

 

 

 

こちらのTOTOのスワレットは、ウォシュレット機能のついていないものですが、ウォシュレット付きの便座もあります。

 

商品のカタログ説明をご覧いただきたいのですが、本当に、この商品、よくできています。
こちらのカタログも参考になると思います。

 

トイレを和式から洋式にするのに洋便器をかぶせるだけ、和便器を簡単な作業で洋式にできる商品として高い評価です。

 

 

 

 

和式のウォシュレットを、リクシル・INAXの和風アタッチメントで確認してみてください。

 

 

既存の和便器に、和風アタッチメントをとりつけ、その上に別売りの便座を購入し、設置します。

 

後ほど、以下の商品カタログをご確認いただきいのですが、和式のウォシュレットの構造というか、仕組がよくわかります。

 

この商品、ウォシュレットもついているとは、本当に驚きです。

 

 

 

 

ご紹介したこれら商品ですが、確かに、安く手軽にリフォームでき、作業も簡単です。

 

いくら簡単と言っても、洋便器の便座をウォシュレット機能付きの便座に交換するのとは、違います。

 

取り付けは、専門の業者に依頼した方がいいです。

 

万一、取り付け不良により、水漏れ事故が発生したら大変です。

 

通常のトイレリフォームと同じく、リフォーム会社に依頼しましょう。

 

 

 

実際に見積もり取得に使ってみましたが、よかったです。あなたもリフォームに不安や悩みがあるなら、きっと満足するはずです。

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報