リフォーム費用とリフォーム相場の考え方

リフォーム費用とリフォーム相場の考え方

 

リフォーム費用とリフォーム相場の考え方

2018/08/11

 

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
いつもリフォームの際には、比較サイトを活用し、相見積もりをとっています。

 

その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、リフォーム費用と相場の考え方について解説します。


 

 

 

 

 

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リフォームの依頼契約をする前に、そのリフォーム会社、事業者が見積もりで提示してきたリフォーム費用の金額が、リフォーム相場からみて適正価格か否かを確認する必要があります。

 

リフォーム費用は、とにかく、複雑でわかりにくいため、まずは、そのカラクリを、理解する必要があります。

 

リフォーム相場等、最低限のことは理解し、理論武装した上で、リフォーム会社と、リフォーム費用について、価格交渉をしないと、まず、うまくいきません。

 

それでは、見積もりで提示されるリフォーム費用のカラクリをお話します。

見積もり金額のリフォーム費用の内訳とは?

 

通常、リフォーム業者が提示してくる見積もりには、以下の金額、価格で提示されます。

 

 

■ 設備・部材費(単価×数量)に工賃(日当×人工)を足した工事費に、

 

■ その工事費の10%~15%の諸経費(工事費以外の費用、人件費、交通費、保険料、通信費などを含む)を加えて工事価格を算出し、それに消費税をプラスして見積もり金額となります。

 

リフォーム費用、見積もり金額の説明ですが・・複雑で、わかりにくいと思います。
ここは、上の図を確認しながら、じっくり読んで、理解するようにしてください。

 

リフォーム会社の利益は、売上である見積もり金額から、仕入れた原価である設備・部材費工賃の合計、工事費を引いた残りの金額が利益(粗利)になるわけで・・

 

よく、この諸経費の一部がリフォーム会社、事業者の利益になるといわれています。

 

しかし、一般的に、リフォーム会社が事業者として成り立つには、一般的に、見積もり金額の20%~30%の利益が必要と言われており、そもそも、それくらいの利益が見込めないと、リフォーム事業として成立しないというわけです。

 

諸経費のみが、リフォーム会社の利益となると、工事費の10%~15%しか諸経費がないので、不足します。

 

さらに諸経費には他の費用も含まれてますので、どう考えても利益が不足することになります。

 

これでは、リフォーム事業はビジネスとして、成立しないことになります。

 

なぜ???

リフォーム会社の利益は、見積もりのどこに含まれるのか?

 

 

 

リフォーム会社、事業者の利益(粗利)は、諸経費だけではなく、設備や部材の価格、さらには工賃にも紛れ込んでいます。

 

見積もり上は、リフォーム業者の利益は、諸経費であるかのように見えます。

 

設備や材料の仕入れ価格、工賃に関しては、値引きを要求されにくいという、リフォーム業者にとってもメリットがあります。

 

見積もりの設備・部材の価格(単価×数量)は、実は、リフォーム業者の仕入れ価格、そのものではなく、そこに、自社の利益をプラスした金額になっています。

 

工賃に関しても同じで、そこには自社の利益がプラスされています。

 

このように、リフォームの見積もりは、実に難解かつ複雑なのです。

 

本来は、見積もり上、原価は原価、利益は利益として明確にすべきですが、このようにわかりにくくなっています。

 

こういった見積もり金額の出し方は、リフォーム業界では当然のこととなっています。

 

実に不明朗な慣行なわけです。

 

こういった事情から、リフォーム会社の提示してくる見積もりは、かなり金額が異なります。

 

リフォームの工事内容に応じた適正価格、いわゆるリフォーム相場があるにもかかわらず、リフォーム業者によって、金額が大きく異なることがあります。

 

先程お話した通り、リフォームの見積もり金額の出し方が、かなり複雑であり、そもそもリフォームには定価というものがなく、さらに提供されるものが「工事」という形のないサービス。

 

一般人には、極めてわかりづらいので、そこにつけこみ、相場よりも高いリフォーム費用を提示してくる悪質なリフォーム業者がいます。

 

リフォーム会社の言われるまま、信用し進めていると、リフォーム相場より、はるかに高い金額で契約をするなんてことも。

 

大きな損害を被るリスクもありますので、ご注意ください。

リフォーム費用をリフォーム相場に照らし適正価格かを確認する!

 

では、どのようにして、見積もり上の、リフォーム費用を、リフォーム相場に照らして、適正価格か否かを、確認すればいいのか??

 

その問題を解決する方法は、簡単です。

 

リフォーム比較サイトを活用し、複数の見積もりを取得し、比較、検討するればいいのです。

 

ただ・・それだけです。

 

複数のリフォーム事業者の提示する見積もり金額を比較することで、そのリフォーム内容であれば、リフォーム相場はどれくらいで、適正価格がいくらなのかもわかります。

 

見積もりは、多ければ多いほど、より正確なリフォーム相場がわかるので、ここは面倒くさがらず、頑張りましょう。

 

ぜひ、リフォーム比較サイトを活用して、複数の見積もりを取得するようにしてください。

 

リフォーム費用のおおよその相場を把握し、どれくらいの予算を考えておけば良いのか、知った上でリフォーム業者と価格交渉し損をしないようにしましょう。

 

実際にリフォーム会社と話をする前にリフォーム費用がどれくらいかかるのか、ある程度イメージできていることが重要です。

 

 

 

今回、あなたは、どこのリフォームをお考えですかか?

 

外回りの屋根外壁ですか?

 

水回りのトイレ浴室(風呂)キッチンですか?

 

それとも、フルリフォーム全面リフォームですか?

 

いずれにしても、ここで勉強したことを使って業者と価格交渉し、妥当な金額で契約し、リフォームを成功させてください。

 

頑張ってください!!

 

 

 

 

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まずは、こちらの記事をチェックしてみてください!

 

■複雑なリフォーム費用、価格、相場のカラクリがよ~くわかると思います。
リフォームの費用相場まるわかり

 

 

■リフォームをしたい場所ごとに、成功ポイントが書かれています。
失敗しないリフォームのために。リフォームノウハウ満載

 

 

■結局、リフォーム比較サイトで集めた、複数のリフォーム会社の見積もりを徹底比較するしかないです。
当サイト一押しの見積もり比較サイトの特集

 

 

 

実際に使ってみましたが、よかったです。あなたもリフォームに不安や悩みがあるなら、きっと満足するはずです。

 

 

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最後まで音楽を聴きながらお読みください。

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報