村上悠です。
経営する賃貸物件について空室時のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁のリフォームも何度も行ったことがあり、毎回、外壁の色の選定で苦労します。
そういった経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、グレーと黒の外壁についてです。
実際の外壁施工例を紹介しながら、いかにして、おしゃれに仕上げるのか、2つのポイントについて解説します。
グレーの外壁は、汚れが目立たなく、シンプルで落ち着いた印象になると、昔から人気があり、あなたも、街でよく見かけると思います。
このグレーの外壁は、単色でも素敵ですが、他の色と組み合わせることで、よりおしゃれに仕上げることが可能です。
今回は、グレーと相性がいい黒との組み合わせの外壁について解説します。
実際の外壁施工例をご紹介し、おしゃれに仕上げるには、どういった点に注意をすればいいのか、大きく2つのポイントについて解説します。
これから、外壁の塗り替えをお考えであれば、おおいに参考になる内容です。
本記事を参考に、ぜひ、素晴らしいグレーと黒の外壁に仕上げてください。
最後まで、お読み頂ければと思います。
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まずは、外壁のグレーと黒の施工例を10件ご紹介します。
どの施工例も、とてもおしゃれな外壁であり、参考になると思います。
1つ目の外壁施工例です。
こちらは、黒とグレーの外壁で、それぞれ質感もデザインも大きく異なります。
黒の外壁は、ガルバリウム鋼板の金属製で、見た感じも、とてもモダンに仕上がっており、縦方向のデザインがおしゃれです。
グレーの外壁は、横方向のデザインで、微妙に異なる色味のブルーグレーがいくつか使われており、とても素敵です。
黒の外壁に対し、明度の高い明るい色合いのライトグレーが、よく合っており、建物が明るく爽やかな感じに仕上がっています。
さらに、外構の塀が、明度の高い、明るいトーンのグレーのブロック塀であって、建物とも、よくマッチしております。
2つ目の施工例をご紹介します。
こちらは、外壁は黒で、屋根が明るいトーンのブルーグレーになっています。
2階の屋根は、急勾配屋であり、緩勾配屋根と違って、常に外から屋根がよく見えますので、屋根の色は、外壁と同様とても重要なポイントになっています。
明るいライトグレーの屋根と、黒の外壁が、とてもよくマッチしており、家全体がとてもおしゃれに仕上がっております。
外壁が黒で、屋根がライトグレーなので、外壁が屋根より濃い色になっています。
一般的に、外壁よりも屋根の色を、濃い色にすることで統一感が出て見栄えが良くなると言われており、この施工例は、それとは真逆です。
しかし、建物全体が、よくまとまっており、統一感、安定感もあって、とてもおしゃれに仕上がっています。
また、窓枠、雨樋、破風板などが、全て白に統一されており、そこがアクセントになっており、メリハリ感があって、とてもおしゃれです。
3つ目の施工例をご紹介します。
建物は、黒の外壁と、明度の高い、明るい無彩色のトゥールグレーの外壁の2つから成っています。
黒の外壁は、自然の木材のようであり、それに対し、グレーの外壁は、まるでコンクリート打ちっぱなしのようです。
2つの外壁の質感は全く異なりますが、建物全体は、よくまとまっており、統一感もあっておしゃれです。
外構の外塀が、建物の黒の外壁と同じ黒で、材質も全く同じで、外構も含め、家全体が、とてもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
4つ目の施工例をご紹介します。
外壁は、黒と明度の高い明るいトーンのグレーから成っています。
1階と2階のガルバリウム鋼板の金属製の黒の外壁は、とても都会的でモダンです。
2階側面のグレーの外壁は、濃い色味の黒に対し、こちらは、明るく爽やかな感じのグレーで、2つが対照的で、メリハリ感あって、おしゃれです。
さらに、黒の外壁は縦方向のデザイン、グレーの外壁は横方向のデザインと、2つは対照的ですが、統一感があって、とてもおしゃれです。
5つ目の外壁施工例です。
建物の前面が、黒の外壁で、奥がグレーの外壁です。
黒の外壁は、モルタルのような塗り壁風で、それに対し明るいトーンのグレーの外壁は、ガルバリウム銅板の金属製です。
金属ならではの光沢感あって、とてもモダンな印象のグレーの外壁であり、黒の外壁と対照的です。
質感もデザインも大きく異なる、黒とグレーの外壁ですが、よくまとまっており、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。
6つ目の施工例です。
こちらの施工例は、モルタル風の落ち着いた感じの黒の外壁がベースで、一部、2階ベランダ部の外壁のみ、グレーになっています。
グレーの外壁は、ガルバリウム銅板の金属製であり、黒の外壁とは、質感もデザイン性も、とても対照的です。
1階、2階と濃い色味の黒の外壁に対し、明るいライトグレーの外壁が、いい感じにアクセントになっています。
メリハリ感があって、とてもおしゃれに仕上がっています。
7つ目の施工例です。
ここからは、黒を、外壁としてではなく、ワンポイントとして取り入れています。
グレーの外壁に、黒をどう取り入れれば、黒がアクセントになり、全体がおしゃれに仕上がるかの参考になると思います。
こちらの外壁施工例は、明度の高い明るい白に近いグレーの外壁がベースの建物です。
1階と2階の屋根部分、さらに、窓枠、1階のガレージシャッターが黒になっております。
明るいライトグレーの外壁に対し、黒が、アクセントになっており、メリハリ感がでて、とてもおしゃれです。
8つ目の施工例です。
こちらは、グレーの外壁がベースの家です。
グレーも少し青みがかったブルーグレーであり、落ち着いた色味で、おしゃれです。
2階窓の両開きの扉部分に黒が使われており、その黒がアクセントになっています。
窓枠、軒天、雨樋、玄関ドア等の付帯部分が、白になっております。
ブルーグレーの外壁に対し、黒と同様、白がアクセントになっており、家が引き締まり、スタイリッシュに仕上がっています。
9つ目の施工例です。
こちらは、1階と2階がグレーの外壁です。
同じグレーですが、1階と2階の外壁は、グレーの色味も、質感も違います。
2階の外壁が、ブルーグレーであり、1階が、完全無彩色のグレーです。
2階の外壁は、破風板と2階の窓枠に、黒が使われており、黒が、ワンポイントで入ることで、家が引き締まり、メリハリ感がでてます。
また、1階のグレーの外壁には、木目調のブラウンが組み込まれており、そこがアクセントになっています。
木目調のブラウン、黒が、アクセントになり、家が、よりスタイリッシュに仕上がっています。
10件目の外壁施工例です。
こちらは、1階、2階の外壁は、少し濃い目のグレーの外壁です。
モルタルの塗り壁風のグレーの外壁は、質感も優しく、外構の外塀、2階のベランダ、玄関の木目調と、とてもよくマッチしています。
さらに、玄関周りの外壁が黒になっています。
黒の外壁の面積は狭く限定的ですが、ここに黒を取り入れることで、一気に、家全体が引き締まり、スタイリッシュに仕上がっています。
外壁施工例を10件、ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
それでが、本題です。
外壁のグレーと黒を、おしゃれに仕上げるための2つのポイントをお話します。
ぜひ、あなたの外壁施工に、参考にして頂ければと思います。
まず、グレーの明度について、よく検討する必要があります。
同じグレーでも、色の明るさ度合いが、明度が異なると、外壁の仕上がりも大きく変わってきます。
明度の高い、明るい白に近いライトグレーなのか、黒に近いダークグレーなのかによって、家の印象は異なります。
明度の高いライトグレーは、明るく爽やかな感じであり、ダークグレーは、重厚感がある、落ち着いた感じに仕上がります。
また、グレーは、無彩色のいわゆるグレー(トゥルーグレー)、少し青みがかったブルーベースのグレー、さらには、少し黄色みがかったイエローベースのグレーと色味はいろいろです。
どの色味のグレーにするかによって、外壁の印象は異なり、建物の雰囲気も大きく変わってきます。
建物の雰囲気に合った、明度、色味のグレーを外壁に採用することが、おしゃれに仕上げるポイントです。
さらに、グレーの外壁の塗り方も重要です。
グレーの外壁の塗り方は、単色のグレーで仕上げる方法、9つ目の外壁施工例のように色味の異なるグレーを組み合わせる方法もあります。
さらには、1つ目、3つ目~6つ目の施工例のように、黒の外壁と組み合わせる方法もあります。
どのグレーの外壁は、どの塗り方にするかによって、外壁の印象、家の雰囲気が大きく変わります。
以上、まとめると・・
まず、グレーについて、明るいライトグレーにするのか、それとも黒に近い暗めのグレーにするのか、明度を決めます。
そして、外壁全面を単色のグレーにするのか、それとも、色味の異なるグレーを組み合わせるのか、さらに、黒の外壁とあわせるのか、塗り方を決めます。
いずれにしても、建物の雰囲気にマッチしたグレーを採用することが重要なポイントです。
グレー1色の外壁も素敵ですが、グレーと相性のいい黒色をワンポイントで入れることで、家全体が引き締まり、よりスタイリッシュに仕上がります。
グレーの外壁に、黒をどのように取り入れるかは、大きく2つの方法があります。
1つは、黒を外壁に使い、グレーの外壁と組み合わせる方法、もう1つは、外壁ではなく、屋根、玄関、窓枠、雨樋等、一部に取り入れる方法です。
黒の外壁は、1つ目、3つ目~6つ目の施工例の通りです。
黒を外壁に使い、グレーと組み合わせる方法は、本当におしゃれに仕上がります。
黒を限定して、ワンポイントで取り入れるのは、7つ目~10つ目の施工例の通りです。
どの施工例でも、黒をワンポイントで取り入れることで、そこがアクセントになり、全体にメリハリ感がでて、おしゃれになります。
黒を、屋根に使うのか、玄関まわりに使うのか、窓枠に使うのか、どこに黒を取り入れるのが、よりアクセントになるのか、よりグレーの外壁が映えるのかを、よく検討する必要があります。
なお、外壁の仕上がり具合によって、家の印象が大きく変わります。
ぜひ、外壁の色の選定は、専門家によく相談をしながら、慎重に検討することを、強くおすすめします。
相談する施工業者は、外壁の施工実績が多く、さらにデザインセンスがり、提案力の高いところにお願いするのがベストです。
くれぐれも、スキルのない施工業者に、誤って依頼することがないよう注意してください。
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(1)タウンライフリフォーム(外構特集)
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画する外壁工事に、最適な地元優良施工業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
(1)タウンライフリフォームは、有名大手リフォーム会社との提携に強く、融通が利き対応も早く、(2)外壁パートナーズは、日本で唯一、建築士が運営する外壁塗装一括見積サイトで、(3)ホームプロは、業界最大手のリフォーム比較サイトで、外壁塗装でも信頼度抜群です。
私からワンポイントアドバイスです!!
■外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
■立会も不要なケースが多く、多くの見積りを、簡単、手軽に集めることが可能です。
■私の経験上、見積りは多いほど、より安く、より確実に、満足度の高い仕上がりが期待でると思うので、ぜひ、複数のサイトを活用し、できるだけ多くの見積りをとられるといいです。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。