庭をコンクリートではなくタイルにするメリット・デメリットとは?

庭をコンクリートではなくタイルにするメリット・デメリットとは?

 

庭をコンクリートではなくタイルにするメリット・デメリットとは?

2020/05/12  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームに関しては、何度も行ったことがあり、かなり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、庭をコンクリートではなく、タイルにするメリットとデメリットについて解説します。


 

 

庭をコンクリートにする施工はとても人気です。

 

こちらの記事「庭をコンクリートにする費用・値段は?雑草対策には砂利より効果あり!」でもお話した通り、コンクリートを希望される方は、本当に多いです。

 

コンクリートの庭は、スッキリしていて、おしゃれで見栄えが良いというのも、人気の理由の1つです。

 

一方で、コンクリートより、もっとデザイン性があって、スタイリッシュな庭にしてみたいという方もいます。

 

そんな方に、人気なのが、今回取り上げる庭のタイル施工です。

 

本記事では、この庭のタイル施工につて、様々な点で解説したいと思います。

 

まず、庭をタイルにするメリット、デメリットについて、コンクリートとも比較しながらお話します。

 

そして皆さんが気になる、庭のタイル施工にかかる費用についても取り上げます。

 

さらに、おしゃれなタイルの庭の施工例もご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にされるといいです。

 

庭をコンクリートではなくタイルにしたい方は、ぜひ、本記事をお読みいただければと思います。

 

これから解説することは、きっと、参考になると思います。

 

最後まで、よろしくお願いします。

 

それでは、はじめます!

 

 

 

 

 

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関連記事:
庭をコンクリート施工する際の費用、注意すべき点を解説しています。
タイルをお考えの方にも、参考になると思います。

庭をタイルにするメリットとは?

 

 

 

 

 

まず、庭をタイルにするメリットについて、コンクリートとも比較しながら解説します。


 

 

庭をタイルにするメリットは、次の通りです。

 

 

雑草対策に優れている。
カラー、サイズ、デザイン等種類が沢山ある。
デザイン性があり見栄えがいい。
メンテナンスが不要である。

 

 

それぞれについて解説します。

 

 

雑草対策に優れている。

庭をタイルにする1つ目のメリットは、雑草対策に優れている点です。

 

あなたもご存知だと思いますが、庭の雑草対策は本当に大変です。

 

私も経営する賃貸物件の敷地の雑草で、常に頭を悩ませております。

 

物件が、自宅より遠い場所にあるため、雑草の草刈りを自分では行わず、いつも業者にお願いをします。

 

晩秋に草刈りをしても、翌年の4月~5月頃には、かなり雑草は伸びますので、草刈りを依頼します。

 

さらに、夏場に、雑草は、再度、すごい勢いで伸びますので、また草刈りを依頼します。

 

この繰り返しで、庭の雑草対策には、費用もかかりますし本当に大変です。

 

 

こちらの写真は、賃貸物件の庭の一部ですが、雑草がすごくて、もはや、ここに車を駐車したり、歩行することもできません。

 

庭をタイルにすることで、この雑草の悩みから完全に開放されます。

 

当然ですが、雑草は土の中から生えてきますが、その土の上にタイルを敷けば、そこには、もう雑草は生えてきません。

 

ここは、コンクリートのケースも同じで、コンクリート施工した場所には、雑草は生えませんので、雑草対策は不要です。

 

 

カラー、サイズ、デザイン等種類が沢山ある。

タイルは、陶磁器のように光沢があったり、自然石を模したもの、素朴な素焼きデザインのもの等、カラー、サイズ、デザイン等、豊富に種類があります。

 

自分のイメージに合ったタイルを探すことで、より理想に近い庭に施工できます。

 

それに比べ、当然ですが、種類のないコンクリートでは、タイルのようなデザイン性豊かな庭をつくることはできません。

 

 

デザイン性があり見栄えがいい。

庭をタイルにする2つ目のメリットは、デザイン性があり見栄えがいい点です。

 

後程、タイルの庭のおしゃれな施工例をご紹介しますので、そちらを覧いただければ、タイルの素晴らしさが、よくわかると思います。

 

タイルは、色、デザイン、質感も豊富で、その庭に合ったタイルを貼ることで、庭が、本当にスタイリッシュでおしゃれになります。

 

例えば、ヨーロッパの庭園のようにもでますし、重厚感ある高級な庭にもでき、いろいろ楽しめます。

 

自宅や外構(庭)の雰囲気に合わせて、どんなタイルで施工すべきか、ここは、施工業者によく相談されるのがいいです。

 

後程、施工業者については解説しますが、実績豊富で、スキルもあり、デザイン提案力もある業者にお願いする必要があります。

 

ちなみに、コンクリートと比較しますと、確かにコンクリートはスッキリしていて見栄えがいいです。

 

しかし、タイルのように、デザイン性あるスタイリッシュな庭をつくることはできません。

 

シンプルでスッキリした庭を希望される方は、コンクリートが良く、庭にデザイン性を求めるのであれば、タイルがおすすめです。

 

 

メンテナンスが不要である。

庭をタイルにする3つ目のメリットは、メンテンスが不要である点です。

 

タイルは耐久性に優れ、汚れににくい特徴があり、ほぼメンテナンスは不要です。

 

仮に、タイルの表面が土やコケ等で汚れたとしても、ブラシ等で水洗いするだけで、汚れを落とすことはできます。

 

通常のタイルであれば、このようにメンテナンス不要ですが、タイルの種類によっては、メンテナンスが必要はケースもあるので注意が必要です。

 

私の自宅でもそうですが、テラコッタのタイルの場合、通常のタイルと異なり、泥等で表面が汚れやすいです。

 

こまめに掃除をしないと、泥がタイルの表面にしみこみ、掃除をしても、なかなか汚れがとれなくなります。

 

ただし、汚れも含めて、うまく劣化させることができれば、実に良い雰囲気に仕上がります。

 

この点は、レンガのタイルもほぼ、テラコッタと同じです。

 

メンテナンスが面倒だという方は、テラコッタやレンガのタイルではなく、通常のタイルにするといいです。

 

なお、コンクリートも、タイル(通常の)と同様、耐久性が高く、メンテナンスは要りません。

 

 

 

以上、コンクリートとタイルの比較をまとめると、以下の通りです。

 

雑草対策、メンテンス不要は、どちらも共通のメリットですが、唯一デザイン性については、異なります。


 

 

比較項目 タイル コンクリート
雑草対策に優れている
カラー、サイズ、デザイン等種類が沢山ある ×
デザイン性があり見栄えがいい
メンテンスが不要である 〇(通常のタイル)

庭をタイルにするデメリットとは?

 

 

 

 

 

次に、庭をタイルにするデメリットについて解説します。


 

 

庭をタイルにするデメリットは、次の通りです。

 

 

費用が高い。
雨の日に滑りやすくなる。
表面が熱くなる。
重いものをのせられない。

 

 

それぞれについて解説を続けます。

 

 

費用が高い。

庭をタイルにする1つ目のデメリットは、費用が高いことです。

 

タイルの大きさや種類にもよりますが、1枚当たりの金額は異なりますが、凝ったデザインのタイルであれば、かなり高額です。

 

そういったタイルを、庭の広さにもよりますが、かなりの枚数を敷くことになり、タイルの費用だけでも高くなります。

 

当然、タイルを敷くための基礎工事(砕石やモルタル敷きなど)の費用もかかります。

 

以上から、タイル施工にかかる費用は、コンクリート施工に比べ、どうしても高くなります。

 

具体的な金額については、次のパートで解説します。

 

 

雨の日に滑りやすくなる。

庭をタイルにする2つ目のデメリットは、濡れると滑りやすくなる点です。

 

あなたも経験があると思いますが、雨の日に、タイルの上を歩く時に、滑らないよう、注意をすることがあると思います。

 

通常のタイルは、雨等水に濡れると、滑りやすくなるので、注意が必要です。

 

タイルは、その表面を釉薬を使い、デザイン性豊かなものにしますが、表面がガラスのようになります。

 

タイルは、表面がガラスに似た状態なので、水に濡れると滑りやすくなるわけです。

 

ただし、タイルの種類によっては、滑りにくいものもあります。

 

雨の日でも庭に出て動き回りたいという方であれば、水に濡れても問題のない、そういった種類のタイルを選ぶといいと思います。

 

ちなみに、コンクリートの場合は、水に濡れても滑りやすくなるということはありません。

 

 

表面が熱くなる。

庭をタイルにする3つ目のデメリットは、表面が熱くなる点です。

 

タイルは、熱がこもりやすいという特徴があるため、どうしても表面が熱くなります。

 

特に夏場は、タイルの表面が熱すぎて、素足で歩くことは、まず無理です。

 

ただし、タイルの種類によっては、表面が熱くなりにくいものもありますので、業者に相談されるといいです。

 

ちなみに、コンクリートは、実際に手で触っていただければ、わかると思いますが、タイルほど表面は熱くなりません。(照り返しは強いですが)

 

やはり、タイルは、焼き物であって、熱がこもろやすいということです。

 

 

重いものをのせられない。

一般的なタイルは、耐荷重性が高くないため、上に重いものをのせられませんので、駐車場には不適です。

 

これに対し、コンクリートは、耐久性がよく、車のような重量物をのせても問題なく、駐車場にもよく使われます。

 

 

 

 

以上、デメリットについて、タイルとコンクリートを比較してみますと、次の通りになります。


 

 

 

比較項目 タイル コンクリート
費用が高い 高い 安い
水に濡れると滑りやすい 雨の日は滑りやすくなる 雨の日でも問題ない
表面が熱くなる かなり熱くなる 照り返しは強いが熱くない
重いものをのせられない 弱い 強い

庭をタイルにする費用は?

 

 

 

 

 

それでは、庭をタイル施工する際の費用について解説をします。


 

 

庭をタイル施工する際の費用は、タイル自体にかかる費用と、施工費用がかかります。

 

まず、タイル自体ですが、その大きさ、デザイン等、種類に応じて、費用は大きく異なります。

 

さらに、庭にタイルを貼るには、タイルを敷くための基礎工事(砕石やモルタル敷きなど)の費用もかかります。

 

これらを合わせて、庭にタイルを貼る際の費用は、おおよそ次の通りです。

 

平米当たりの施工費用は、15,000円~20,000/㎡円。

 

タイルの種類によっては、㎡単価が5万円のケースもあります。

 

 

ちなみに、コンクリート施工と比較すると、次の通りです。

 

 

タイル コンクリート
平米当たりの施工費用 15,000円~50,000円/㎡ 8,000円~10,000円

庭にタイルを敷いた施工例をご紹介

 

 

 

それでは、庭にタイルを使ったおしゃれな施工例を、いくつかご紹介します。

 

ぜひ、参考になさってください。


 

 

 

庭の全面にタイルを敷いたものではなく、緑の芝生と合わせて、実におしゃれな施工例です。
渋く落ち着いたタイルの色合いと、芝生の青々とした緑とのコントランスとがいいですね。

 

 

 

 

中庭にタイルを敷き詰めたおしゃれな施工例です。
タイルの施工された中庭が、部屋の一部のようになっており、実に心地よい空間に仕上がっています。

 

 

 

 

黒と白のデザイン性豊かなタイルが使われており、庭が、スタイリッシュに仕上がった施工例です。

 

 

 

 

建物と同じような、色合い、質感のタイルを使った庭です。
建物と外構に統一性がある、実に都会的でスタイリッシュに仕上がった施工例です。

 

 

 

 

こちらは、一部タイルの色を変えたり、砂利を使い、アクセントになって、おしゃれです。
とてもシンプルによくまとまった、デザイン性ある施工例です。

まとめ

 

 

 

 

 

以上、庭のコンクリート施工について、様々な点で解説をしました。

 

最後にまとめです。


 

 

庭をタイルにするメリット、デメリットについて、コンクリートとの比較で、よくおわかりいただけたと思います。

 

あなたは、庭を、どうされますか?

 

タイルにしますか、それともコンクリートにしますか?

 

あなたは、おそらく迷われているのではないでしょうか。

 

そこで、私、経験者からのアドバイスす。

 

庭を、シンプルに仕上げるより、多少費用はかかっても、よりデザイン性あり、個性的な庭にしたいのであれば、ぜひ、タイル施工がいいと思います。

 

タイルは、デザイン、大きさ、質感・・様々なものがあります。

 

うまくタイルを使って庭をつくれば、現在の家、外構(庭)の雰囲気が、一気におしゃれになるはずです。

 

あなたの家、庭の雰囲気に合わせて、最適なタイルを選ぶ必要があります。

 

そのためには、ぜひ実績豊富で、スキルがあって、デザイン豊かなプランを提案してくれる業者に依頼をする必要があります。

 

さらには、より完成度が高く、費用の面でもリーズナブルにするために、複数の外構業者から、庭のプランの提案と相見積もりをとる必要があります。

 

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■庭をコンクリートにするメリット・デメリットについて、よりわかりやすくするために、それぞれを追加しました。(2022/9/29)