外壁のツートンカラーで失敗しない!シュミレーションで確認すべき点とは?

外壁のツートンカラーで失敗しない!シュミレーションで確認すべき点とは?

 

外壁のツートンカラーで失敗しない!シュミレーションで確認すべき点とは?

2021/02/26





 

村上悠です。
経営する賃貸物件について空室時のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁のリフォームも何度も行ったことがあり、毎回、外壁の色の選定で苦労します。
そういった経験をベースに記事を書こうと思います。


本記事は、外壁のツートンカラーで失敗しないための、シュミレーションの活用について解説します。


シュミレーションを使って、何を確認すれば失敗を防げるのか、具体的な事例も交え、解説します。


外壁でツートンカラーをお考えであれば、参考になりますので、ぜひ最後まで、お読み頂ければと思います。





あなたは、ご自分の家の外壁を、どんなツートンカラーにしたいですか?


何か、具体的にイメージするものはありますか?


もし、どんな外壁にしたいのか、全くイメージするものがないのら、ぜひ一度、家の外壁を見に、街を散策してみてください。


きっと、おしゃれなツートンカラーの外壁の家が、いっぱいなのに驚かれると思います。


あの家の外壁の色がいいとか。


この色の組み合わせはセンスがいいとか。


あの外壁の色の感じが素敵だとか。


いっぱいあり過ぎて、自分ではどんな家を建てたいのか、さらに迷うはずです。


外壁のツートンカラーは人気で、街には、おしゃれな外壁の家がいっぱいなので、迷うのは当然です。


この外壁のイメージ作りを、面倒だと手を抜く方がいますが、それは絶対にダメです。


自分のイメージが曖昧なまま、施工業者の言われるがまま進めると、多くのケースで、失敗します。


外壁の仕上がりが、自分のイメージとは違う、失敗したと後悔することになるので、ここはしっかりやりましょう。


そこで、ぜひ、おすすめしたいのが、無料で、簡単に使えるシュミレーションです。


自分の家の外壁のイメージ作りに、このシュミレーションは、ぜひ、活用されるといいです。


本記事では、まず、シュミレーションで、どこまで外壁を再現できるのか、実例で解説します。


その後に、あなたにも、ぜひ使って頂きたい、シュミレーションを、ご紹介します。


さらに、シュミレーションの使い方、注意点も解説していきます。


あなたの家の外壁のイメージ作りのために、本記事は、参考になると思います。


ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。






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私からワンポイントアドバイスです!!


外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
立会も不要なケースが多く、多くの見積りを、簡単、手軽に集めることが可能です。
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外壁のツートンカラーをシュミレーションでどこまで確認できるか?





 

まずは、シュミレーションを使い、外壁のツートンカラーをどこまで確認できるのかを、解説します。





外壁のツートンカラーを、シュミレーションを使って、どこまで確認できるのか?


実際に、無料のシュミレーションを使って、外壁のツートンカラーを、再現し確認してみたいと思います。


こちらの記事、「外壁のツートンでブラウンに合う色は?施工事例で解説!」で、外壁施工例を5件ご紹介しました。


この5件のおしゃれなブラウンの外壁施工事例を、シュミレーションを使って再現してみました。


シュミレーションを使って、どこまで外壁のツートンカラーを再現できるかを、一緒に見て行きましょう。





まずは、1つ目の施工例で、モカ×ブロークンホワイトの外壁です。


こちらが、実際の建物です。



出典:スミタイ



このモカ×ブロークホワイトのツートンの外壁を、シュミレーションで再現してみると、次のようになります。





いかがでしょうか?


さすがに全く同じ外壁の色にはなりませんが、かなり似ていると思います。


後でご紹介しますが、今回使った無料のシュミレーションでは、選択できる色が、かなり多くあります。


色の選択の仕方によっては、さらに、似た色で再現できると思います。


さらに、サンプル4件ご紹介します。



 



2つ目の施工例がアイアンバーグ×スムースクリームの外壁です。



出典:アステックペイント



シュミレーションで再現をすると、次のようになります。





こちらも、随分と似た色の外壁にできています。


家の形状は異なりますが、施工事例と同様、家の雰囲気が、シックで高級感ある雰囲気が感じられると思います。


シュミレーションでは、外壁の色味だけでなく、家の雰囲気も多少確認できます。



 



3つ目の施工例は、ライトクリーム×ヤララブラウンの外壁です。



出典:アステックペイント



シュミレーションで再現すると次のようになります。





こちらも、かなり似た色の外壁に再現できたと思います。


壁の材質は異なりますが、どちらも、インパクトのあるツートンカラーで、おしゃれな外壁だという点は同じです。



 



4つ目の施工例は、ミッドビスケット×クールホワイトの外壁です。



出典:ジャパンテック



シュミレーションで再現すると次のようになります。





こちらの画像は、少し、色の明るさが異なるのがわかると思います。


特に、ミッドビスケットについては、施工例に比べ、より明るく見えると思います。


シュミレーションで、全く同じ色を再現することができないことが、ここからもわかります。



 



5つ目の施工例は、リーガルブラウン×ミッドビスケットの外壁です。



出典:アステックペイント



シュミレーションで再現すると次のようになります。



こちらも、施工例と同じ、家の雰囲気があるのが、わかると思います。


施工例と同様、同じブラウン系の2色、1階の濃い茶、2階の薄めの茶が、うまく調和し統一感があります。




 

以上、5つの外壁の施工事例から、シュミレーションで確認できる程度を知ることができます。


まとめると、以下の通りですが、ここから、シュミレーションを、どう活用すべきかが、わかると思います。


後ほど、シュミレーションの使い方、注意点について、詳しく解説したいと思います。




  • かなり似た色で、外壁を再現できる。
  • 外壁だけでなく、家全体の雰囲気もわかる。
  • 複数のカラーパターンを比較するには便利なツールである。
  • 色によっては、実際の仕上がりの色とは異なることがある。

シュミレーションで無料のアプリはあるのか?





 

シュミレーションで、どこまで確認できるか、サンプルも交え解説をしましたが・・


それでは、このシュミレーションで、無料のアプリはあるのか、この点をお話します。





結論からお話しますと、外壁の色等を確認できるシュミレーションの無料ツール(アプリ)は、多数あります。


まず、今回、実際に私が使ってみた、外壁のシュミレーションのツール(アプリ)をご紹介します。





このシュミレーションは、エスケー化研株式会社の住宅塗り替えシミュレーションです。


無料で、誰でも使うことができ、PCでもiPhoneのスマホでも使うことができます。


こちらの「住宅塗り替えシュミレーション」は、アプリのようにダウンロードする必要がなく、普通にブラウザーで、PCでもスマホでも使うことができます。


実際に使ってみた感想ですが、誰でも簡単に、操作ができ、次から次へと、様々な色の組み合わせを確認することができます。


まず、トップページにある建物の中から、あなたが建てるものに似ているものをクリックします。


シュミレーションの中には、写真を取り込み、シュミレーションできるものもありますが、これには、その機能はありません。


ここは、自分の家の形状やデザインに近いものを選びます。


後は、色を確認したい部分(外壁・屋根・玄関ドア・付帯部)をクリックし、色を選択しクリックするだけです。


色は、外壁の塗り替えでよく使われるものが選択できますので、ほぼ全てのパターンを確認できると思います。


たった、これだけの作業で、様々な色の組み合わせを、楽しみながら確認できます。


操作は、ほぼ感覚的に行えますので、何のストレスもなく、ゲーム感覚で、サクサクと、確認できます。


当然、色に関する知識、ノウハウも一切必要ありません、気になる色、好きな色を、選びながら進めるだけです。


ぜひ、使ってみてください。



なお、これ以外にも、以下の無料のシュミレーションがいくつかありますので、自分に合うものを探されるといいです。


(1)小林塗装の外壁塗装のカラーシミュレーション
(2)さくら外壁塗装店の外壁塗装・屋根のカラーシミュレーション(色選び)
(3)ホームテック株式会社のカラーシミュレーション


シュミレーションの使い方と注意点とは?





 

それでは、外壁のツートンカラーで失敗しないためには、シュミレーションをどのように使うべきかを、注意点も含め解説したいと思います。




シュミレーションを使うタイミング

外壁の色は、どのように決まるのでしょうか?

  1. まず、業者と色決めの打ち合わせを行い、その最初に、業者は、施主に対し、希望する外壁の色やイメージを確認します。
  2. そして、施主からヒアリングした結果に基づき、業者は、色見本、塗り板等のサンプルを使い、さらにはシュミレーションも使い、外壁の色を提案してきます。
  3. その提案に対する施主の細かい要望と摺り合わせを行い、最終的に外壁の色を決めます。



一般的に、外壁の色は、こんな感じの流れで決まります。


そこで、外壁の塗り替えで失敗しないためにも、あなたに、ぜひ、実行して頂きたいことが1つあります。


それは、シュミレーションを使って、自分のイメージを固めることです。


とても簡単な事ですが、極めて重要なことです。


なぜなら、あなたのイメージが曖昧だと、多くのケースで失敗するからです。


あなたのイメージが曖昧で、業者主体で色が決まってしまうと、後で、何か自分のイメージと違うと、後悔するケースが、本当に多いのです。


こういった失敗をしないためにも、ぜひ、施主である、あなたが主体となって、外壁の色を決めるようにしてください。


シュミレーションも活用し、どんな外壁の色にしたいのか、あなたのイメージを固めます。


街で見かけた気になる外壁、雑誌で見たおしゃれな外壁、住宅の広告にあった素敵な外壁・・


こういった気になる外壁をベースにして、シュミレーションで、いろいろな色の組み合わせを試し、確認してみてください。


シュミレーションでは、外壁の色だけでなく、家全体の雰囲気も確認することができます。


こういった作業を行うことで、あなたの外壁のイメージは、ある程度、具体性をもって固まってくるはずです。


ぜひ、業者との色決めの打ち合わせまでに、あなたの外壁のイメージを固めておきましょう。





シュミレーションで確認すべきこと


先程、簡単にお話しましたが、シュミレーショで、実物と全く同じ色を再現することはできません。


かなり似た色を再現し、確認はできるのですが、残念ながら、同じ色ではありません。


シュミレーションの結果は、印刷(プリンター出力)して確認したり、PCのモニターやスマホの画面で確認するわけですが、それぞれで色の見え方が異なるからです。


同じプリンターでも、その種類によっても印刷されたものの見え方は異なりますし、モニターも同じです。


ここは、技術的にも仕方がない点であり、どうにもなりません。


あくまでも、シュミレーションは、おおまかな色決めの方向性、イメージ作りのために使うといいです。





失敗しないために、ぜひやるべきこと


外壁の色で失敗しないためにも、絶対にやるべきことは、実際に建っている家の外壁を見て、確認することです。


外壁の色だけでなく、その色によって、家がどのような感じ、雰囲気に仕上がるのかも、確認します。


シュミレーションでの確認、色見本、塗り板等のサンプルによる確認では、どれも、実際の外壁の色の見え方までは、確認できません。


ましてや、外壁の色によって、どのように建物の印象が変わるのかは、まずわかりません。


ぜひ、実際に建っている家の外壁を見るようにしてください。


そして、その際には、できれば、あなたの家の外壁と同じ材質のものを確認するのがベストです。



小さな色見本、塗り板のサンプルだけで、外壁の色を確認するのは危険です!


色は、全く同じ色でも、小さな面積と大きな面積とでは見え方が異なります(これを面積効果といいます)。


面積の大きさによって、色が明るく見えたり、暗く見えたりします。


つまり、小さな色見本や塗り板のサンプルで見る色と、もっと広く大きな面積の家の外壁とでは、見え方が異なるということです。


さらに、晴れた日のように、太陽の光の量が多い時と、雨や曇りの日のように、太陽光の少ない時では、色の見え方が大きく異なります。


室内で、色見本や塗り板のサンプル、シュミレーションのみで確認するのは危険です。


こういったことからも、外に建っている、実物の家の外壁を見ることが、とても重要です。

まとめ





 


以上、外壁のツートンカラーで失敗しないためのシュミレーションで確認すべき点について解説をしました。

参考になりましたでしょうか。
最後に、復習とまとめです。






外壁をツートンカラーにする色の組み合わせパターンは、数限りなくあります。

ある程、度明確なイメージがあるなら、いいのですが・・

もし、外壁の色の組み合わせに、何のイメージもない場合です。

街を散策し、気になる外壁を探すのも一つの方法ですが、ただ、見れる数には限界があります。

そこで、おすすめなのが、シュミレーションです。

シュミレーションを活用することで、簡単に、様々なツートンカラーの外壁を確認することができます。

イメージ作りには、ぜひ、活用して頂きたいツールです。

ただし、以下のシュミレーションの特性をよく理解した上で、活用するようにしてください。

・かなり似た色で、外壁を再現できる。
・外壁だけでなく、家全体の雰囲気もわかる。
・複数のカラーパターンを比較するには便利なツールである。
・色によっては、実際の仕上がりの色とは異なることがある。


特に、4つ目の点が要注意です。

ここは、ある意味、シュミレーションの限界です。

ぜひ、シュミレーションで確認するだけでなく、実物の家の外壁もチェックするようにしてください。

ここまで行えば、まず外壁のツートンカラーで、失敗することはなくなるはずです。

どんなツートンカラーの外壁にするか等によって、建物の印象が大きく変わります。

どんな色の組み合わせの外壁にするかは、専門家によく相談をしながら、慎重に検討することを、強くおすすめします。

まずは、私もよく使うサービスですが、気軽に、相談されるといいです。

相談だけなら、成約しなくても、一切無料なので、活用しない手はないですね。

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私からワンポイントアドバイスです!!


外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
立会も不要なケースが多く、多くの見積りを、簡単、手軽に集めることが可能です。
■私の経験上、見積りは多いほど、より安く、より確実に、満足度の高い仕上がりが期待でると思うので、ぜひ、複数のサイトを活用し、できるだけ多くの見積りをとられるといいです。


今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。



 



著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報