村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームは、何度も経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、サンルームを増築、後付けした後で、実はいらなかったと後悔、失敗しないために、あなたが、事前に理解すべき8つの点を解説します。
現在、次の記事の通り、2階のベランダにサンルームを後付けするリフォームが人気です。
2階のベランダにサンルームを後付けするリーフォームについて、そもそも後付けできない場合、費用・価格、事前に知って置くべきこと等を詳細に解説します。ぜひ、お読みいただければと思います。→「2階のベランダにサンルームを後付けする値段・価格は?」
2階のベランダに後付けする以外にも、1階に外付けしたり、様々な方法でサンルームを増築するケースが増えております。
しかし、その一方で、せっかく高い費用をかけてサンルームを増築したにもかかわらず・・
こんなはずではなかった、失敗したと後悔される方、サンルームなんていらなかったという方が、実は結構います。
そこで、本記事では、そういったサンルームで失敗、後悔しないよう、事前に、よく理解すべき8つの点について解説します。
サンルームの後付けや増築をお考えの方に、かなり参考になり役立つ内容です。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
本記事をお読み頂くことで・・
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関連記事:
厳密にはサンルームと異なるテラス囲いについて解説します。
テラス囲いとは、そもそも何で、サンルームとどこが違い、メリット・デメリットは何かについて解説しています。→「テラス囲いで後悔しないためのポイントとは?サンルームとの比較で解説!」
■床面がウッドデッキのサンルームについて解説します。
サンルームをおしゃれな事例だけを見て、後付け、増築は危険です。
安易に進めると、後で、サンルームなんて、実はいらなかった、なんてことになりかねません。
なぜ、そうなのか理由を解説します。
まずは、こちらの記事をご覧ください。
サンルームを後付け・増築する場合に、おしゃれに仕上げるポイントを、おしゃれなサンルームの施工例を紹介しながら解説します。ぜひ、お読みください。→「サンルームの後付け!おしゃれにリフォームする3つのコツとは?」
こちらの記事に解説の通り、サンルームは、自然光がたっぷり降り注ぐ、明るく快適で、皆さんの憧れの空間です。
サンルームで、お茶や食事を楽しんだり、小さな子供を遊ばせたり・・
また、日当たり抜群のサンルームで、天候に影響されることなく、そこで洗濯物を干し、家事室として使う方もいます。
皆さん、サンルームを様々な目的で使用し、その空間を楽しまれています。
そこで、こちらのおしゃれなサンルームの写真をご覧になってみてください。
いかがでしょうか?
側面の大きな窓から、日光が入り、実に気持ちのいいサンルームです。
オーナーは、ここで、様々な植物を育て、ガーデニングを楽しまれ、バーベキュー等、アウトドア料理も楽しまれています。
サンルームを使って、思う存分、趣味を楽しまれているという点で、実におしゃれなサンルームです。
確かに、サンルームは、このような素晴らしい空間です。
しかし、ここで注意すべき点があります。
それは、次のパートで詳細に解説しますが、サンルームにも、当然ですが、様々なデメリットがあるということです。
そのデメリットをよく理解しないままに、サンルームを後付け、増築された方が、皆さん、失敗したと後悔されているのです。
ぜひ、サンルームをお考えであれば、おしゃれなサンルームの施工例を見て決めるだけでなく、サンルームのデメリットも、よく理解した上で、進めるようお願いします。
デメリットも理解した上で、サンルームを作れば、きっと、あなたが思い描く、100%満足できる、サンルームを作ることができるはずです。
それでは本題です。
後になってサンルームは、いらなかったと後悔し、失敗しないために理解すべき8つの点を解説します。
それでは、サンルームのデメリットでもある、サンルームで後悔、失敗しないために理解すべき8つの点を解説します。
サンルームは、ガラス張りであり、サンルーム内の断熱性が低いものになるので、どうしても、外の影響を大きく受けます。
夏はサンルーム内に居られないほど暑くなりますし、逆に冬は、寒すぎて使えないなんていうケースもあります。
ただし、サンルームのガラス張りに対し、暑さ寒さ対策をとれば、ずいぶんと改善されます。
断熱や紫外線処理したガラスを使うとか、ガラスの内側に断熱シートをはるとか言った方法もあります。
さらには、夏の暑さ対策としては、ガラス張りから降り注ぐ太陽光を遮断するために、シェードやカーテンを付ける方法もあります。
ぜひ、夏冬の暑さ寒さ対策については、必ず、施工業者に相談するようにしてください。
ここがいい加減だと、夏冬にサンルームを使えないことも十分あり得ますので、必ずしっかり対策を行いましょう。
まず、サンルームは、ガラス張りであり、汚れが非常に目立つということです。
サンルームを、常に快適な空間に維持するには、定期的なガラス面の掃除が必要になります。
あなたも経験があると思いますが、窓ガラスをピカピカに綺麗に掃除するのは大変ですよね。
私も、お正月の前の大掃除で、家じゅうの窓ガラスを掃除しますが、油汚れを全て除去するのは本当に大変です。
サンルームは、ガラスの部分が多いので、当然、掃除が大変です。
特に、雨が降った後や、風の強い日等には、ガラス面に雨シミがついたり、ホコリが付着したり汚れるため、その掃除は、かなり大変です。
こういったガラスの掃除も、仕方がないと、逆に楽しめる方あれば問題ないのですが、多くの方は、掃除は面倒だと思うはずです。
中には、汚れない窓ガラスなんて商品も販売されていますので、検討される価値はあります。
光触媒の効果を利用したガラスで、光触媒膜に太陽光の紫外線が当たることで、汚れが分解される優れものです。
いずれにしても、サンルームのガラス張りの掃除、手入れは必要で、その作業は大変だという点は、事前に、よく理解しておくべきです。
サンルームを後付けや増築するには、高い費用がかかるという点も、よく理解しましょう。
当然、サンルームの規模、仕様により、金額は変わってきますが、おおよその相場は、60万円~100万円です。
ただし、サンルームのガラス張りに、暑さ対策のために、断熱や紫外線処理したガラスを使うとか、ガラスの内側に断熱シートをはるとか・・
そういった対策には、費用もかかるので、さらに金額はアップするので、注意が必要です。
少し、難しい話になりますが、サンルームに固定資産税が課税される可能性があります。
要するに、サンルームを設けることで、家屋の延べ床面積が増え、その分税金が高くなるということです。
ここで、固定資産税について簡単に説明しておきます。
課税対象は、三方が壁(あるいはガラス)に囲まれて屋根(あるいはガラス)があること、天井までの高さが1.5m以上あることが条件です。
サンルームは、この条件を満たします。
そのため、サンルームの床面積が、固定資産税の対象となる延べ床面積に含まれ、課税対象になり、税金の負担が増えます。
先程の設置する際の費用と同じく、固定資産税についても、事前に、よく理解しておきましょう。
ハウスメーカーの住宅保証の付いた家を建てた方は、要注意です。
ハウスメーカー以外の業者を使い、サンルームといった大きな工事を行うと、保証が受けられなくリスクがあります。
サンルームを後付けするのに、家の外壁に穴をあけたり、ビス止めし、設置工事を行います。
そういった施工が、断熱性能に影響があると、保証しないケースがあるようです。
こういった住宅保証の付いた家にお住いの方は、事前に、ハウスメーカーに相談したり、他の業者に依頼するにしても、保証がどうなるのか、よく確認するようにしてください。
サンルームで後悔しないためにも、この点は、必ず、事前に確認するようにしてください。
音に対し敏感な方であれば、サンルームのガラス張りに打ち付ける雨の音が、騒音に感じられる方もいるかもしれません。
確かに、豪雨の場合は雨音が反響して、音も大きくなります。
私の場合は、全く、音は、気にならなにので問題ないのですが・・
あなた、そしてご家族に、この点も、よく確認しておくといいと思います。
サンルームはガラス張りなので、当然、外からの視線が気になります。
例えば、ガラス張りの先が、お隣の家の窓であれば、常に部屋の中を見られることがないか、かなり気になるはずです。
特に、サンルーム内で洗濯物を干す場合には、外からの視線が気になると思います。
周辺の状況、特に、隣の家、道路・・を確認し、室内を見られるリスクがないかを、よく検討し、サンルームを作る必要があります。
場合によっては、問題の面をガラス張りにしないとか、透明のガラスではなく曇りガラスにするとか・・方法はいろいろあります。
この点も、施工業者によく相談されるといいです。
これまでお話してきたこと、全てに関係することです。
例えば、サンルームを居室として使おうと考えていたのに、夏や冬に全く使えなかった場合です。
また、洗濯物を干す目的でつくったサンルームで、実際には、洗濯が乾かない場合です。
このように、本来、サンルームをこう使いたいという目的を持って作るわけですが、その目的を達成できない場合です。
おそらく、この場合が、こんなはずではなかったと、サンルームで失敗したと後悔される一番の点です。
サンルームを設置する際は、確実に目的を実現するために、サンルームを設置する周辺の状況、日当たりの状況(日照時間とか)等をしっかり把握します。
その上で、どの場所に、どのようなサンルームを作るかを、事前によく検討すべきです。
当然、素人では限界があるので、施工業者に、よく確認することが重要です。
以上、サンルームで失敗したと後悔しないために、事前に理解すべき8つのデメリットについて解説しました。
参考になりましたでしょうか?
それでは、最後にまとめです。
サンルームは、本当に素晴らしい空間です。
ぜひ、あなたの目的を実現できる、理想のサンルームを作ってください。
そのために、ぜひ、以下の8つの点について、事前によく理解するようにしてください。
ここの理解が曖昧だと、ほぼ間違いなく、サンルームなんて、実はいらなかったと後悔することになるので、ご注意ください。
何度も申し上げますが・・
サンルームは、外光をふんだんに、室内に取り入れる、明るく快適な空間です。
せっかく、サンルームを作るのであれば、100%満足できるサンルームを目指してください。
そのためには、施工を依頼する業者は、慎重に選ぶ必要があります。
実績が豊富で、スキルが高く、さらに、サンルームのプランの提案ができるセンスのある施工業者がいいです。
その選定が大変ですが、以下の無料見積サービスは、私も、実際に使ってみましたが、よかったです。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、一部修正を加えました。(2022/9/5)