ウッドデッキのサンルームを設けたい方へ!その注意点とは?

ウッドデッキのサンルームを設けたい方へ!その注意点とは?

 

ウッドデッキのサンルームを設けたい方へ!その注意点とは?

2023/01/22





 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームは、何度も経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。


今回は、床面がウッドデッキのサンルームについての注意点を解説します。


ウッドデッキのサンルームをお考えの方には、参考になる内容なので、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。




次の記事で解説していますが、2階のベランダに後付けしたり、また1階に外付けしたり、様々な方法でサンルームを増築するケースが増えており、サンルームは、人気のリフォームです。



サンルームは、ガラス張りで、太陽光を、たっぷり取り入れることができる明るく快適な空間です。


いかに快適で素敵な空間であるかは、次の記事で、施工例もご紹介しながら解説していますので、ぜひ、参考にして頂ければと思います。



そんな素敵なサンルームですが、床面をウッドデッキにすることで、さらに快適な空間になります。


実は、今、このウッドデッキのサンルームをお考えの方が増えています。


本記事では、床面がウッドデッキのサンルームの商品に、どのようなものがあるのか。


さらに、よく質問を受けるのですが、既存のウッドデッキにサンルームを後付けできるのか。


この2点は、ウッドデッキのサンルームをお考えの方には、ぜひ注意して頂いたいポイントです。


サンルームの後付けや増築をお考えの方には、とても参考になる内容なので、ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。




本記事をお読み頂くことで、次の点を理解することができます。

  • サンルーム、ウッドデッキがどういうものなのかか。
  • 床面がウッドデッキのサンルームにどういう商品があるのか。
  • さらに注意点として、既存のウッドデッキの上にサンルームを後付けできるのか。





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そもそもサンルーム、ウッドデッキとは何か?





 

ウッドデッキのサンルームを解説する前に、そもそもサンルームとは何で、ウッドデッキとはどういうものかを簡単に解説しておきます。




サンルームとは何か?



そもそも、サンルームとは、どんなものかご存知でしょうか?


だいたいのイメージはお持ちだと思いますが、正確には知らないのではないでしょうか。


サンルームとは、外光を多くとり入れるために、開口部を大きくとったり屋根や壁をガラス張りにしたた部屋のことです。


外の天候を気にせずに洗濯物を干したり、お茶や食事をしたりできる、おしゃれで開放的な空間で人気があります。


ここから少し専門的な話をします。


実は、一般的に「サンルーム」と呼んでいるもののほとんどは、「テラス囲い」のことを言っています。


正確には、構造、価格、施工期間・・様々な点で異なりますが、実質的には、ほぼ同じで明るく快適な空間です。


次の記事で、「サンルーム」と「テラス囲い」の違いを解説しているので、参考にして頂ければと思います。



本記事では、「テラス囲い」と「サンルーム」を区別することなく、「テラス囲い」も含めて「サンルーム」として解説していきたいと思います。





ウッドデッキとは何か?




こちらは、私の自宅の中庭に設けたウッドデッキで、屋上から見た写真です。


このウッドデッキは、木材で作られておりますが、樹脂を混ぜ合わせた合成木材等で作られるものもあります。



こちらは、自宅のリビングからウッドデッキ側を撮ったものです。


ウッドデッキは、木材の下に土台となる部分を設置して家の高さと合わせるように平らに設置されます。


我が家のウッドデッキも、リビングの床面と同じ高さで完全にフラットです。


ウッドデッキは、建物と庭に挟まれた空間で、家の一部でもあり庭の一部でもある魅力的な空間です。


そこで、子供が遊んだり、ガーデニングやDIYを楽しんだり、お茶や食事をしたり・・自由な空間として、生活の様々な場面で活用できます。


床面がウッドデッキのサンルームにどんな商品があるのか?



 

次に、床面がウッドデッキのサンルームにどんな商品があるのかをご紹介します。


ここでは、3つの商品をご紹介しますが、他にもウッドデッキのサンルームはあります。


ぜひ、あなたに合った素敵な商品を探してください。



三共アルミの晴れもようwith


出典:三共アルミ



1つ目にご紹介するウッドデッキのサンルームは、三共アルミのテラス囲い 晴れもようwithです。


こちらの商品は、「デッキON仕様」を選べば、ウッドデッキの上にサンルームが設置することが可能です。


三共アルミには、「人工木デッキひとと木2」のウッドデッキ商品があります。


人工木のウッドデッキですが、天然木の温もりのある風合いで、表面は凹凸で木目風の柄もあって、ほぼ本物の木材のようです。


さらに、この「人工木デッキひとと木2」のウッドデッキは、耐候性・耐久性に優れ、メンテナンスも容易で、人気のウッドデッキです。


このウッドデッキを床面に使い、サンルームをつくることができるのが、三共アルミのテラス囲い 晴れもようwithです。


上の画像のように、リビングと一体感のある人工木デッキの快適なランドリースペースにもある快適な空間のサンルームをつくることが可能です。


サンルームの正面の開口部には、いろんなタイプの窓が用意されており、好みに応じて選べるのも嬉しいです。


さらに、人工木床板には、いくつかのカラー、柄があるので、自分の好みで素敵なウッドデッキサンルームをつくることができます。





LIXIL(リクシル)のガーデンルームGF


出典:LIXIL(リクシル)



2つ目にご紹介するウッドデッキのサンルームは、LIXIL(リクシル)のガーデンルームGFです。


こちらのサンルームも、ウッドデッキの上に施工が可能で、床面がウッドデッキの快適なサンルームをつくることが可能です。


先程の三共アルミの商品と同様、床板は人工木デッキになります。


天然の木粉を配合し、リサイクル材を用いたエコデッキの「人工木デッキ 樹ら楽ステージ」とデッキ表面に溝をつけ木の自然な風合いを表現した「人工木デッキ 樹ら楽ステージ 木彫」があります。


どちらの人工木デッキも、豊富なカラーが用意されているので、室内の床とコーディネートすることで部屋とのつながりがあるサンルームにすることができます。


LIXIL(リクシル)のガーデンルームGFは、床面だけでなく、正面と2つの側面の開口についても様々なパターンが用意されています。


さらに、アルミの窓枠、壁の色も、いろいろあり、ぜひ、あなたの家にマッチした素敵なサンルームを作って頂ければと思います。





YKK APのソラリア(木調ガーデンルームタイプ)


出典:YKK



3つ目にご紹介するウッドデッキのサンルームは、YKK APのソラリア(木調ガーデンルームタイプ)です。


人気の定番モデルのYKK APのソラリアですが、テラス囲いの「木調ガーデンルームタイプ」であれば、床面がウッドデッキのサンルームが可能です。


YKK APのウッドデッキには、木粉とプラスチック(ポリプロピレン)を主原料とした再生木の「リウッド」があります。


「リウッド」は、天然木に比べて強度の低下や変色が少なく、防腐のための薬品処理も不要で、メンテが楽だと人気があります。


YKK APのソラリア(木調ガーデンルームタイプ)は、このリウッドを床面に使うことができ、ウッドデッキのサンルームをつくることができます。


床面のリウッドには、カラーも豊富なので、リビングの床面と合わせれば、室内と一体感のある素敵なサンルームにすることができます。


既存のウッドデッキにサンルームを後付けする際の注意点とは?





 

それでは、既存のウッドデッキにサンルームを後付けする際の注意点について解説します。


既にウッドデッキのあるお宅で、サンルームを希望される場合に、よく受ける相談です。


それでは解説していきます。




先程、ウッドデッキの上にサンルームを設置できるタイプの商品を3つご紹介しました。


通常、ウッドデッキのサンルームを希望される方は、皆さん、こういった商品を選ぶことになります。


しかし、中には、既にあるウッドデッキの上にサンルームを後付けしたい方もいらっしゃいます。


「気に入っているウッドデッキで、壊すのはもったいないので、できればこの上にサンルームを設置したいが、可能でしょうか?」


お持ちのウッドデッキの上にサンルームを設けたいという、こんな相談も、相当数いらっしゃいます。


そういった方の多くは、ウッドデッキの上にそのままサンルームを、簡単に設けることができると勘違いされている方が多いです。


おそらく、外から見ると、ウッドデッキの上にサンルームがのっているだけのように見えるからだと思いますが、それは大きな間違いです。


サンルームは、かなりの重量がある商品なので、そのまま簡単にウッドデッキの上にのせる事はできません。


サンルームの柱を地面に埋め込み固定させ、そこにウッドデッキを取り付けるので、単純にのせることはできません。


さらには、各メーカーのサンルームは、自社製のウッドデッキに取り付ける設計になっており、他のウッドデッキでは設置不可能というのも多いです。


このように、既存のウッドデッキを使いサンルームをつくるのは、かなりハードルが高く難しいです。


ここまでの説明から、既存のウッドデッキのメーカーと同じメーカーのサンルームであれば、設けることも可能なのかと思われた方もいると思います。


しかし、残念ながら同じメーカのウッドデッキ、サンルームだとしても、確実にサンルームを後付けできるとは限りません。


ウッドデッキを設置してから、かなりの年月が経ってボロボロに劣化していれば、当然、その上にサンルームを設置することは難しいです。


専門業者に、既存のウッドデッキ本体の状況、基礎の状況等をチェック、現地調査してもらい、その業者がどう判断するかによって決まってきます。


いずれにしても、既存のウッドデッキにサンルームを後付けできるか否かは、素人では判断できないので、早いタイミングで、信頼できる専門業者に相談すべきです。


まとめ





 

以上、ウッドデッキのサンルームを設けたい方へへの注意点について解説しました。


参考になりましたでしょうか?


それでは、最後にまとめです。




サンルームは、大きな開口部がガラス張りで、外の太陽光を、たっぷり取り入れることができる明るく素敵な空間です。


そのサンルームの床面をウッドデッキにすることで、さらに快適で素敵な空間にすることができます。


例えば、リビングに接するサンルームであれば、ウッドデッキのカラーをリビングの床面とコーディネートすれば、リビングと一体化した空間のサンルームにすることもできます。


本記事では次の点につく解説しました。

  • サンルーム、ウッドデッキがどういうものなのかか。
  • 床面がウッドデッキのサンルームにどういう商品があるのか。
  • さらに注意点として、既存のウッドデッキの上にサンルームを後付けできるのか。


何度も申し上げますが・・
ウッドデッキのサンルームは、本当に素敵な空間です。


ぜひ、本記事を参考に、素敵なウッドデッキのサンルームをつくってください。


そして、せっかく、サンルームを作るのであれば、100%満足できる理想のサンルームを目指してください。


そのためには、施工を依頼する業者は、慎重に選ぶ必要があります。


実績が豊富で、スキルが高く、さらに、サンルームのプランの提案ができるセンスのある施工業者がいいです。


その選定が大変ですが、以下の無料見積サービスは、私も、実際に使ってみましたが、よかったです。


サンルームを得意とするところに依頼したいが、どこにしていいのか迷うと思います。


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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報