2022/06/13
村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
特にクロスの貼り替えは何度も行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、アクセントクロスの階段について解説します。
階段をアクセントクロスでおしゃれな空間にするには、注意すべきポイントが3つあります。
本記事では、アクセントクロスの施工例を紹介しながら、詳細を解説していきます。
色については、カラーコーディネータ-としてコメントしますので、参考になると思います。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
平凡な階段を、おしゃれに、もっと魅力的な空間にリフォームしたいという方は、実は、結構いたりします。
ご紹介するのは、3つのおしゃれ階段の施工例です。
こちらは、蹴込み板がなく段板とささら桁だけで構成されたスケルトン階段ですが、天井、壁、床の全てが真っ白な中に、真っ赤な階段がアクセントになり、とてもおしゃれです。
こちらは、踏面のみにブルー系の色を取り入れ、真っ白な蹴込みや壁、天井に対し、ブルーがさわやかで気持ちのよい空間に仕上がっています。
そして、こちらは、蹴込みカラフルなストライプの壁紙を貼り、アクセントにした階段で、とてもおしゃれです。
階段の空間を、おしゃれにするには、このように階段そのものをリフォームするのも人気ですが、もっと簡単で、手軽にできる方法があります。
それは、アクセントクロスを、階段ホールや踊り場等の壁に貼るリフォームです。
後ほど、アクセントクロスを活用した階段の施工例をご紹介しますが、どれも本当におしゃれに仕上がっています。
ぜひ、あなたのご自宅の階段を、おしゃれ空間に変えるのに、アクセントクロスは、おすすめです。
ぜひ、積極的に、アクセントクロスを検討して頂きたいのですが、ここで注意すべきポイントがあります。
このポイントを外すと、妙に階段が暗くなって使い勝手が悪くなったり、妙に狭く感じたり、雰囲気が悪くなってしまうので注意が必要です。
次のパートで、3つのポイントを詳しく解説していきますので、ぜひ、よく理解するようにしてください。
本記事の内容:
それでは、アクセントクロスの階段編をはじめます。
まずこの後、アクセントクロスで注意すべきポイントをお話します。
そして次に、具体的なアクセントクロスの施工例を紹介しながら、注意点を再確認していきたいと思います。
ここでしっかり勉強されれば、きっと、あなたのご自宅の階段が見違えるほどおしゃれ空間になりますよ!
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まず最初に、階段にアクセントクロスを使用する際の注意すべき3つのポイントについて解説します。
ここを間違えると、おしゃれ空間の階段にならないので、くれぐれもご注意ください。
それでは、階段にアクセントクロスを貼る際の3つの注意点について、順々に解説していきます。
まず1つ目の注意点は、階段が暗くならないようにすることです。
実は、階段のアクセントクロスのリフォームで、最も多いのが、この明るさに対する後悔、不満です。
階段の照明をつけているのに、何だか暗いとか。
階段に窓があるのに、少し暗いとか。
アクセントクロスを貼ったことで、階段が暗くなって使い勝手が悪くなってしまったという後悔、不満です。
階段は毎日、昇り降りで使うものであって、そこが暗く、足元がよく見えないとなると、かなりのストレスになります。
通常、階段のクロスは白がおすすめです。
なぜなら、照明や窓からの光が、白いクロスに反射して、より空間が明るくなるからです。
そこに、他の色や柄のクロスを貼ると、思った以上に、暗く感じることがあるので注意が必要です。
アクセントクロスの色や柄の選定は、階段の照明、階段の形状等による明るさを考慮した上で、進めることが重要です。
照明や採光に合わせてアクセントクロスの色、柄を決めわけですが、自分では、よくわからないという方が多いと思います。
後ほど、アクセントクロスの階段の施工例をご紹介し、そこで、具体的かつ詳細に解説しますので、そちらをお読み頂ければと思います。
2つ目の注意すべき点は、狭さを感じさせないようにすることです。
階段は、スペースが限られている狭い場所です。
その階段を、毎日、昇り降りするわけで、場合によては、大きな荷物持ちながら通ることもあります。
そんな階段が、狭く感じてしまうと、これも、かなりのストレスになり、不満になります。
通常、階段の天井や壁には、よく白のクロスが採用されます。
なぜなら、同じ空間でも、白や白に近い色のクロスを貼った方が、より広く見えるからです。
そこに、暗い色や柄のクロスを使うと、より狭く感じる場合があるので、注意が必要です。
アクセントクロスの選定は、この点に注意をしながら、色や柄を決めることが重要です。
後ほど、アクセントクロスの階段の施工例をご紹介し、そこで、具体的かつ詳細に解説しますので、そちらをお読み頂ければと思います。
3つ目の注意すべきポイントは、イメージとのギャップです。
階段にアクセントクロスを貼る際には、当然、階段を、どんな感じ、どんな雰囲気にしたいのか、希望があるはずです。
しかし、階段の状況によっては、あなたの思い描くイメージとは全く異なる仕上がりになる場合があります。
特に、階段のアクセントクロスは、そういった失敗が多いです。
例えば、日当たり悪く、暗い階段に、アクセントクロスを貼っても、そもそも、アクセントクロスが全く引き立たないとか。
逆に、妙にアクセントクロスが目立ち過ぎ、階段の空間が安っぽい感じになってしまったとか。
こういった失敗にならないよう、アクセントクロスを設定する必要があります。
階段の設置場所(例えば、玄関ホールにあるのか、リビング内にあるのか等)、階段の照明、窓の状況、明るさ等を考慮して、慎重に、アクセントクロスを選定しましょう。
こちらについても、後ほど、アクセントクロスの階段の施工例をご紹介し、そこで、具体的かつ詳細に解説しますので、そちらをお読み頂ければと思います。
それでは、階段のアクセントクロスの施工例をご紹介します。
どれも、本当に素敵な階段で、ぜひ、参考にして頂けらばと思います。
先程、次の3つの注意点について解説をしました。
ご紹介する施工例が、いかにして3つの注意点をクリアしているのか、詳しく解説したいと思います。
ここで、しっかり理解するようにしてください。
こちらの階段は、前面の壁が濃い目のグレーのアクセントクロスになっています。
階段の段板、壁、床が全てが木目調であり、濃いグレーのアクセントクロスがよくマッチしています。
一般的に、木目調に濃い目のグレーとなると、階段が暗くなり、狭く感じるようになる可能性があります。
しかし、こちらの階段は、シースルーの階段であり、さらに、階段には3つの窓があり充分な採光も確保されておりますので、全く、暗さや狭さは感じません。
落ち着いた感じのおしゃれで素敵な階段に仕上がっています。
こちらは、階段の奥の壁がグレーのアクセントクロスで、天井と床面と同じカラーです。
壁は真っ白で、階段の手すり、蹴り込み板も同じく真っ白で、階段の段板が木目調になっており、グレーのアクセントクロスとよく合っており、おしゃれです。
こちらの階段には、大きな窓がいくつもあり、そこから外光が降り注ぎ、さらに大きな吹き抜けになっており、とても開放感があり、暗さや狭さは、全く感じません。
とてもモダンな感じでおしゃれな空間の階段です。
こちらは、階段の踊り場の壁が淡いブルー系のアクセントクロスになっています。
階段、壁、天井が全て真っ白で、アクセントクロスと、よくマッチしております。
階段は、蹴込の部分がないシースルー階段であり、さらに大きな窓があり、外の光が差し込み、とても明るく気持ちのいい階段で、当然、暗さや狭さは感じません。
爽やかで気持ちのいい、おしゃれな空間の階段で素敵です。
こちらは、階段の一部壁面が、濃い目のブルーのアクセントクロスになっています。
階段、床は木目調で、壁面は真っ白で、アクセントクロスと、色味がよく合っています。
こちらの階段は開放的なシースルー階段ではありませんが、廊下側が手すりのみで開放的で、さらに階段上の開口部から光が入り、明るいです。
階段に、暗さや狭さは全く感じません。
上品さとぬくもりが共存するナチュラルモダンな素敵な空間の階段です。
こちらは、リビング階段であり、階段の側面の壁が、濃いブルー、濃紺に近いアクセントクロスになっています。
リビング階段でもあるので、リビング全体のアクセントクロスにもなっています。
壁、天井は白く、床面は落ち着いた感じのアイボリー系のカラーで、アクセントクロスと色味がマッチしています。
濃紺のアクセントクロスだと、通常の階段では暗く、狭く感じるはずですが、こちらは、ご覧の通り全く異なります。
開放的なリビング階段であり、大きな吹き抜けで、リビングと一体化しており、全く、暗さや狭さを感じない階段です。
コンテンポラリーでモダンな空間の階段であり、階段があることで、リビング全体がよりおしゃれな雰囲気に仕上がっています。
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こちらの階段は、リビング階段であり、テレビ背面、階段、吹き抜けが一体化しており、おしゃれです。
階段の側面の壁が、エコカラットの石目調アクセントクロスであり、同時にリビングのアクセントクロスでもあり、リビング階段が主張し過ぎないようになっており、おしゃれです。
階段の段板と床面は、落ち着いた感じの木目調であり、リビングの壁と天井は真っ白で、アクセントクロスとよくマッチしています。
シースルー階段であり、リビングと一体化しているので、全く暗さや狭さは感じません。
こちらは、階段の踊り場の壁が全面、溶岩石のバサルトを使った石目調のアクセントクロスです。
階段と床面が木目調で、壁が淡いアイボリーで、アクセントクロスとの色味の相性が抜群です。
一見、階段が暗そうに見えますが、開放的なシースルー階段であり、壁のサイドのスリット窓から柔らかな光が入り、暗さや狭さは感じません。
とても落ち着いた感じで、重厚感も感じられる素敵な空間の階段です。
こちらは、リビング階段であり、階段の壁、リビングの壁が、全面、大谷石の石目調のアクセントクロスです。
階段の階段と手すり、床面、さらに天井が木目調で、壁の一部が白であり、アクセントクロスとよく合ったおります。
階段はシースルー階段であり、リビングと一体化しているため、暗さや狭さは全く感じません。
階段があることで、リビングの空間が、より豊かな表情となり、おしゃれに仕上がっています。
こちらは、階段踊り場の壁が上から下まで全面、木目のアクセントクロスです。
階段の段板、1階の床面も木目で、壁と天井は真っ白で、アクセントクロスが映えます。
階段が木目で、アクセントクロスも木目となると、通常、階段い暗さと狭さが感じることがあります。
しかしこちらの階段は、開放的なシースルー階段であり、大きな吹き抜けの上から光が差し込み、全く暗さも狭さも感じません。
アジアンテイストなモダンでおしゃれな空間の階段です。
こちらは、階段の側面の壁が木目のアクセントクロスです。
階段の段板、天井の一部も木目で、1階の床面がグレー、階段の踊り場の壁が白であり、アクセントクロスがあることで、全体が引き締まった感じになっています。
こちらも、階段が開放的なシースルー階段であり、さらに階段照明を複数設置することで、階段に暗さや狭さは感じません。
鉄骨階段に対し、温もりを感じられる木目が対照的で、とてもおしゃれでモダンな空間の階段に仕上がっています。
こちらは、階段の側面の壁が全面、レンガのアクセントクロスです。
階段の段板が木目で、手すりが白で、床面も白系のカラーで、アクセントクロスと色味がマッチしています。
レンガの壁だと、その空間が、かなり暗くなりがちですが、こちらは全く異なります。
開放的なシースルー階段であり、大きな吹き抜け、さらには、複数の照明を取り入れることで、階段に暗さや狭さは全く感じません。
コンテンポラリーでモダンなおしゃれ空間の階段です。
こちらは、階段側面の壁が床から天井まで、レンガのアクセントクロスになっています。
リビング全体のアクセントクロスでもあり、とてもインパクトがあります。
天井と床が白く、階段の段板と床面が木目で、レンガのアクセントクロスと色味が合っています。
開放的なシースルー階段であり、リビングと一体化したリビング階段であり、大きな吹き抜けになっているので、階段に暗さや狭さは、全く感じません。
アクセントクロスがあることで、階段の空間、リビング全体の空間が、メリハリ感あるモダンで、おしゃれな空間に仕上がっています。
最後に、今回のアクセントクロスの階段編のまとめです。
アクセントクロスを取り入れることで、階段を何倍も、おしゃれで素敵な空間に変えることが可能です。
ご紹介した施工例からも、アクセントクロスの効果については、よくおわかり頂けたと思います。
ぜひ、あなたのご自宅の階段のリフォームに、アクセントクロスを考えてみてください。
ただ、その際には、以下の3つのポイントに注意するようにしてください。
特に1つ目の暗さ、2つ目の狭さについては重要です。
階段は、毎日、昇り降りする場所であり、暗く、狭い階段では、かなりのストレスになりますので、くれぐれもご注意ください。
以上、長くなりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ、アクセントクロスで階段をおしゃれ空間にしてください。
クロス貼り替えリフォームの費用を安く抑え
信頼できる業者に依頼をしたい方へ
できる限り安く、クロス貼り替えリフォームを確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、クロス貼り替えリフォームは成功し大満足です。
こちらの2つの「比較サイト」
■タウンライフリフォーム
■
それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画するリフォームに、最適な地元優良リフォーム業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
タウンライフリフォームは、有名大手リフォーム会社との提携に強く、融通が利き対応も早く、ホームプロは、業界最大手で信頼度抜群です。→ 詳細はこちら
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。