村上悠です。
経営する複数の賃貸物件について空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあり、リフォーム経験はかなりあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、トイレの床の張替え、トイレの内装について素材毎に注意点を解説します。
トイレの床の張替え、内装のリフォームで使える、床の素材は色々あります。
素材に応じて、それぞれ耐久性やバリエーションや費用などは異なります。
タイル、クッションフロアー、フローリング・・と。
それぞれの特徴から判断して、トイレの床の張替えを行っていただければと思います。
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トイレの内装のリフォーム(床の張替え)の費用について解説します。
具体的に、いくらになるかは、トイレの面積や床材次第です。
クッションフロアで床の張替えリフォームを行う場合、1畳ぐらいなら3万円目安になり、2畳ぐらいですと、目安は4万円です。
1畳の広さのタイルだと、55,000円が目安です。
面積が広くなれば、業者に支払う費用も高めになる訳です。
このように、タイルは若干割高なので、クッションフロアを選んでいる方が多いです。
またフローリングにする場合は、1畳の広さで約4万円ぐらいです。
なおタイルと言っても、やや高性能なタイプもあります。
性能が優れているタイルですと、11万円分になるケースも。
床の張替えリフォームの費用の金額は、それこそ状況次第でかわってきます。
トイレが狭く、床の素材にクッションフロアを選べば、当然、床の張替えリフォームの費用は安くなります。
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トイレの床でおすすめは、タイルです。
床材は、それぞれ性能にどのような違いがあるかというと、タイルは耐用年数が特徴的です。
比較的長持ちする上に、臭いが強くなりづらい性質があります。
そもそもトイレという場所は、臭いは比較的強くなりやすいです。
アンモニアの臭いが立ちこめて、困っている方も少なくありません。
ですがタイルには、雑菌類に関する特徴があります。
特にセラミック素材のタイルの場合は、雑菌類を分解してくれる性能もあるのです。
それだけに、トイレに臭いがこもりづらくなる傾向があります。
この点からも、トイレの床でおすすめはタイルなんです。
それとタイルという床材は、汚れが付きづらいメリットもあるのです。
光触媒のタイルなどは、臭いや汚れなども付着しづらい傾向があります。
しかもタイルは、掃除も比較的手軽です。
モップでさっと汚れを取り除けるので、あまり手間がかかりません。
ですが、いくら汚れの性能が優れていても、長持ちしないようでは困ります。
せっかく床に設置したのに、数年ぐらいで耐用年数を迎えてしまうのは困るでしょう。
タイルは、その点も問題ありません。
タイルという床材の場合は、他の材料よりは耐久性が優れているのです。
ですから公的施設のトイレの場合は、たいていタイルの床材が採用されています。
トイレの床の張替で、おすすめはタイルです。
また水に関する特徴もあります。
もちろんトイレという場所は、床に水が付着してしまう事はあります。
水が長時間浸ったままですと、床材によっては状態が悪くなる事もありますが、タイルは耐水性も優れているのです。
つまりタイルという床材は、機能性が優れているということです。
その代わり、他の床材よりは料金が高めになります。
しかし、トイレの床でおすすめは、タイルです!
これは間違いないです。
一般家庭のトイレのリフォームでは、よくクッションフロアが検討されています。
トイレの床の素材でクッションフロアが人気!
クッションフロアには、確かにバリエーションと費用のメリットがあるのです。
クッションフロアは人気があり、トイレのリフォームに最適な床材であると評価されている事もあります。
クッションフロアの場合は、いわゆるビニール素材になりますので、比較的手軽に掃除できるのです。
水拭きできるメリットは大きいです。
それとクッションフロアは、工期が比較的短くなる傾向があります。
他の素材と違って、工事はそれほど難しくありません。
職人の方々にとっては扱いやすい材料ですから、比較的短い日数で工事が完了する傾向があります。
耐久性のメリットもあります。
後述するフローリングと比べると、耐水性も優れているのです。
またクッションフロアは、バリエーションも豊富です。
ある意味、クッションフロアの一番大きなメリットでもあります。
上述のタイルという材料の場合は、実はバリエーション自体はそれほど多くありません。
フローリングよりも種類は少ないのです。
ですがクッションフロアは、選択肢が非常に幅広いです。
他の素材よりも沢山の種類がありますから、自分のニーズに合う床材も見つけやすいです。
何と言っても、クッションフロアには費用のメリットがあります。
リフォーム料金を低く抑えたいなら、クッションフロアはおすすめです。
というわけで、トイレの床の素材でクッションフロアがすごい人気があります。
フローリングという素材はトイレリフォームには不向きであると言われている事も多いです。
確かにこの床材は変色しやすいですし、水やアンモニアが少々染み込みやすい傾向があります。
ただしバリエーションは、タイルよりは豊富です。
フローリングは居室に使われている事も多いですし、ついでにトイレもフローリングにしたいという方も少なくありません。
どうしてもトイレの床をフローリングにしたいなら、やはり水が染み込みづらい材料を選ぶ方が良いでしょう。
トイレの床をリフォームする時は、排水口の設置が検討される事もあります。
確かに排水口がある方が、掃除しやすくなるでしょう。
水を流せるからです。
しかしトイレに排水口を設置すると、臭いの問題点が生じる事もあります。
下にある悪臭がトイレまで届いてしまう事もあるので、慎重に検討する方が良いでしょう。
下水の悪臭がトイレに立ちこめてしまうのが困るなら、基本的には排水口を設置しない方が無難です。
またトイレの床に対するリフォームを行う場合、高さも要注意です。
リフォーム工事をしますと、便座が置かれている位置がやや高めになる事もあります。
高めにするのは良いですが、スリッパの置き場所が問題です。
高さを調整した結果、スリップが障害物になってしまう事がたまにあります。
トイレの扉を開けた時に、スリッパに当たってしまって、スムーズに開閉できない事もあるのです。
その点も気を付けて、床の高さを調整する必要があります。
以上、トイレの床の張替え、内装リフォームについて詳細に解説しました。
トイレの床の素材、タイル、クッションフロア、フローリングについて、それぞれの特徴もよくわかったと思います。
これを参考に、ぜひ、トイレの床の張替え、内装のリフォームを成功させてください。
今回も最後まで、ありがとうございました。
トイレのリフォーム費用は、施工業者によって、驚くほど金額にひらきがあります。
まずは、リフォーム費用の相場を知ることが重要です。
相場を知ることで、結果、できる限り費用を安く抑えることもできます。
見積もりをとることからスタートし、ぜひ、リフォームを成功させてください。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。