村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁塗装のリフォームも経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
久しぶりのリフォーム体験談のご紹介です。
千葉県在住の60代前半の女性です。
今回は、外壁塗装のリフォームの体験談で、外壁塗装をお考えの方には、参考になると思います。
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2年前の秋から年末にかけて1か月ほどの間に行いました。
屋根の一部修理と外壁塗装全般を依頼しました。
家を新築してから初めての外壁塗装リフォームになります。
同じころに建てた知人の家が少し前に外壁塗装をして、まるで新築のようにきれいになったのを見たのがきっかけです。
我が家の場合、北東側の外壁に緑いろっぽい苔のようなものが生えていることと、屋根も同じように汚れというか苔やカビのようなものが一面に黒っぽく生えているような感じがして、家の全体的なイメージがくすんで古ぼけて見えるようになったためです。
まず外壁塗装のタイミングが本当に今なのかどうかの見極めが難しかったことです。
実際長く家に住んでいれば設備機器なども壊れてくる部分が増えて、修繕の順番からすると困っている部分から優先的に治していくことになるため、家の外壁はどうしても後回しになってしまいがちでした。
ただ、最近家にいる時に外壁塗装業者のセールスという人が何度も訪れるようになっていて、外壁塗装のタイミングをのがしてしまうと家の躯体部分が取り返しのつかない事になると半ば脅迫まがいの説明まで受けていたため、外壁塗装リフォームを検討しないわけにいかなくなった部分はあります。
キッチンやトイレなどの細かな部分の修繕はこれまでも実施してきたのですが、外壁塗装ともなればそれなりのリフォーム費用が発生するし、お金の準備はもちろん大変でした。
それともう一つ、どうやってきちんと施工してくれる信頼できる業者を選べば良いのかも正直かなり迷って大変でした。
インターネットで調べてみると、外壁塗装のリフォームは金額の安さだけで選ぶと結局次の塗装までの期間が短くなってしまう事も考えられ、結局無駄なお金を使う事になるという意見がかなり多くみられました。
それでも家を建てて以来の初めての外壁塗装リフォームなので、どうやって業者を選べば良いかのノウハウもありません。
知人に頼むという人もいるようなのですが、なまじ知り合いに頼んだりするとこちらの言い分をきちんと伝えにくい気がするし、何かトラブルがあった時にもクレームをつけづらいのではないかと思いました。
実際にママ友のご主人が内装業者さんで、自宅の内装リフォームを頼んだ友人がいたのですが、こちらの希望を伝えようとしても何となく遠慮があって上手く伝えられず、全体的な値段を抑えるにはそれなりに効果があったけれど、できれば縁もゆかりもない業者に選んだ方が良かったかもしれないと言っていました。
そんな話を聞いていたので、我が家でも外壁塗装の際には特に友人知人でもなんでもない業者を選びたいと思っていました。
依頼する業者を選ぶにあたっては、リフォームの比較サイトから何社か選んで見積もりを委託することにしました。
その中から選んだ業者に結局お願いすることになったのですが、最初の見積もりの段階からとても分かりやすい内容で、こちらが質問することに丁寧に答えてくれる誠実さに惹かれたことも選んだポイントです。
見積もりを取った中には他社の半額くらいの見積額を提示してくる所もあり、もちろん金額自体は安い方がいいのですが見積もり内容も「一式」となっている箇所が多くて内容がわかりにくく、内容を質問してもきちんと答えてもらえなかったので、やはりこの業者はちょっと違うかな…と思えました。
依頼する業者が決まっていざ工事が始まると、業者の営業の方が両隣と前後の家にもきちんと挨拶に行ってくれたので安心しました。
足場などで視界を遮りやすくなるし、塗料の臭いなどで迷惑をかける事も考えれば、こんな風に丁寧にご近所への対応もしてくれることはとてもありがたかったです。
ご近所とは特にもめ事もなく平和に暮らしているのですが、この挨拶のおかげでよりスムーズに受け入れてもらえたと感じています。
生活しながらリフォームするのは結構ストレスがかかるものです。
しかも外壁塗装の場合お天気などの工事に影響するため、最初の工期の設定の際にはきちんとこちらの希望も聞いてくれて助かりました。
12月に我が家でちょっとしたイベントがあるので、その時までに仕上がるようにお願いしたいと伝えたところ、お天気などで中断する可能性も考えてとてもゆとりのある工期を組んでもらえました。
そしてわたしは昼間仕事で留守にしているのでお茶の接待などができにくかったのですが、最初の契約の時にお茶などのお気遣いは一切必要ありませんときっぱりと言われたことも気持ちが軽くなりました。
予備の工期を設定してくれたことで、最悪の場合でもイベント日までには確実に終わるような予定になり、実際には予備日にまで及ぶことなくとても順調に工事も進みました。
空気の乾燥する秋に外壁塗装をすることはとても理にかなっており、おかげで予定通りの期間内ですっかり見違えるほどきれいになってとても満足しています。
外壁塗装の劣化は絶対放置してはいけない事がよくわかりました。
今回はたまたま知人が同じようなタイミングで塗装をしたので我が家も…と検討を始めたのですが、一見すると素人にはわからないような劣化はつい見過ごして後回しにしてしまいがちです。
でも、結果的には必要なタイミングでメンテナンスをすることが家を長持ちさせることにもつながる事がよくわかりました。
そして業者選びはとても大切なことも学びました。今回は複数の業者から見積もりを簡単にとれるサイトを活用して業者選びをしたのですが、ただ単に最も見積額の安い業者を選んでいたら、もしかするとこんなに満足のいく仕上がりにはならなかったかもしれません。
全くの素人である私たちのどんな疑問にもきちんと答えてくれるのは、さすがにプロだなととても信頼できました。
業者を選ぶ際には納得のいくまで話し合いをすることが大切だと思います。
もしも知り合いに頼むとなれば、なかなかこうはいかなかったかもしれないなと思っています。
ちなみに、この方が利用されたリフーム比較サイトは、タウンライフリフォームだそうです。
当サイトでも一押しの信頼できるサイとしてご紹介しておりますので、ここを活用しリフォームを成功させ、満足されているという体験談は、本当にうれしいですね。 → タウンライフリフォームの詳細情報
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。