超ローコスト住宅を解明!平屋の新築が激安で500万円って本当か?

超ローコスト住宅を解明!平屋の新築が激安で500万円って本当か?

 

超ローコスト住宅を解明!平屋の新築が激安で500万円って本当か?

2019/07/18  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅以外に、平屋のガレージハウス(賃貸)を建てた経験があります。
もともと平屋が好きで、この家を建てる際には、かなり平屋について研究もしました。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、超ローコスト住宅の平屋、500万円の新築の平屋について取り上げます。


 

 

平屋をできる限り安く、ローコストで建てたいという方が増えています。

 

平屋は幅広い世代に人気がありますが、自分の生活スタイルに合ったコンパクトな平屋が人気です。

 

次の記事では、500万円で建てる超ローコストな平屋について解説します。

 

 

まずは、超ローコスト住宅とは何か、ローコスト住宅と何が違うのか、
そして、超ローコストの中でも安過ぎる500万円、実際、平屋の新築が500万円の激安で販売されているのか、具体的な間取りも含め解説します。

 

次に、ローコスト住宅の金額について、よく勘違いをされる方がいますので、その金額面で注意すべき点を取り上げ、
さらに、ローコスト住宅のデメリット、メリットをお話し、最後に、理想の超ローコスト住宅、平屋の新築を建てるのは、どうすればいいのかお話します。

 

今回の記事が、ローコストで平屋の新築を建てたいと希望される方の参考になれば、嬉しいです。

 

 

記事の内容:

  1. 500万円の超ローコスト住宅の平屋の魅力について
  2. 500万円で建てられる超ローコストな平屋の実例のご紹
  3. ローコスト住宅ならではのメリット・デメリット、さらには建てる際の注意点について

 

今回の記事は、超ローコストの平屋について記事にしましたが、平屋ではなく通常の2階建て住宅をローコストで建てたい方にも、参考になると思います。

 

 

 

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超ローコスト住宅の価格は?ローコスト住宅と比較してみました。

 

 

大手ハウスメーカーの住宅 ローコスト住宅 超ローコスト住宅
坪単価 80~90万円 40~50万円 30万円を下回るものも

※一般的に坪単価とは 、建物の本体価格を延べ床面積(坪)で割った数値のことです。
※この坪単価は、あくまでも当サイトとしての目安であって、一般的な何か明確な基準があるわけではありません。

 

「ローコスト住宅」とは 比較的安い価格で販売されている住宅のことをいい、坪単価当たり40~50万円が相場です。
中には、30万円近い、超ローコストに近いものあります。

 

この「ローコスト住宅」のハウスメーカーとしては、タマホーム、クレバリーホーム、アキュラホーム、アイフルホーム、ユニバーサルホーム、アイダ設計、富士住建、アエラホーム等があります。

 

一般的な大手ハウスメーカーの住宅の坪単価当たりが、80~90万円が相場なので、「ローコスト住宅」は、それと比較すると、かなり安いです。

 

ちなみに、ここで言う大手ハウスメーカーとは、積水ハウス、へーベルハウス、大和ハウス、住友林業、セキスイハイム、パナソニックホームズ、ミサワホーム、三井ホーム、住友不動産、トヨタホームといいたところです。

 

「超ローコスト住宅」は、さらに安く、坪単価が30万円を下回る驚きの激安価格の住宅まであります。

 

 

超ローコスト住宅を扱うのは、地元を拠点にしているパワービルダーと言われる不動産会社のケースが多いです。
パワービルダーとは、建売の分譲住宅を扱う不動産会社で、施工は、下請けの工務店に依頼します。

 

パワービルダーは、土地と建物をセットで販売しますので、トータルで利益がでればいいわけです。
つまり、建物が激安、超ローコスト住宅で、ここでの利益が小さくても、土地の売却で利益がでればいいということです。

 

そういった理由から、地元のパワービルダーが超ローコスト住宅を扱うケースが多いわけです。
建物だけを扱う、ハウスメーカーや工務店では、超ローコスト住宅は、ビジネス的に難しいということです。

 

以上が、超ローコスト住宅と、ローコスト住宅の比較です。

 

 

次のパートで、500万円で、平屋の新築を激安で建てることができるのかを調べてみましたので、ご紹介します。

 

 

 

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安く家を建てる!平屋の新築を激安500万円で建てることができるのか?

 

 

安く家を建てる・・平屋を激安500万円で。
さすがに激安500万円は安過ぎます。
正直、安く家を建てる、超ローコスト住宅とは言え、そこまで激安なのは無理だと思いました。

 

しかし、いろいろ調べてくいくと、なんと500万円の超ローコストで安く家を建てることができる平屋の事例が、結構ありました。
それでは、超ローコスト500万円で、安く家を建てられる事例を、いくつかご紹介します。

 

 

最初の事例です。

 

 

ヒラキハウジング

 

 

出典:ヒラキハウジング

 

ヒラキハウジングのホームページですが、サイトの中でも激安500万円で安く家を建てることができると大々的に広告をしています。

 

ヒラキハウジングは、熊本を拠点としている住宅メーカーで、90年を超える歴史がある老舗です。

 

 

 

これは、ヒラキハウジングが力を入れている超ローコスト住宅の平屋「建つんです500」の外観です。

 

この「建つんです500」は、平成2年と平成8年の大型台風が九州に上陸した時、実際に被害にあわれた老夫婦の希望があり、その希望を叶えるために、試行錯誤した結果、できた住宅商品だそうです。

 

ちなみに、この「建つんです500」という呼び名は、特許庁に商標登録しているっもので、ヒラキハウジングは、この激安500万円の住宅に、かなり力を入れているようです。

 

こちらの住宅は、建築対応可能地域は熊本県内限定なので、ご注意ください。

 

 

ヒラキハウジングの「建つんです500」は、以前は550万円(税込み)でした。

 

しかし、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

2023年9月4日現在、880万円(税込み)です。

 

 

次の事例です。

 

 

楽ちん住宅

3

 

 

出典:楽ちん住宅

 

こちらは、千葉県の茂原の平屋専門店の「楽ちん住宅」のホームページです。

 

この楽ちん住宅は、平屋ばかりを扱う平屋専門の、めずらしい住宅メーカーです。

 

ホームページには、「553万円からの新築平屋住宅」と大きくうたっています。
(500万円を少しオーバーしますが、ここでご紹介します。)

 

楽ちん住宅では、建物本体価格が553万円の平屋があります。

 

しかし、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

500万円で建てられる超ローコスト住宅の平屋の間取りをご紹介します。

 

ヒラキハウジングの間取り

 

 

こちらは、ヒラキハウジングの「建つんです500」の間取りです。
確かに、超ローコストとあって、間取りは2LDKとシンプルですが、よく考えられた間取りだと思います。

 

LDKから廊下を出て、プライベートエリアの和室6畳、洋室6畳へとつながり、さらにその奥にトイレ、風呂、洗面があります。
プライベート空間もしっかり確保されており、夫婦と子供1人であれば、全く問題なく快適に暮らせる間取りです。
さらに、LDK、和室、洋室が全て土間コンにつながっており、ここを介して全体的なゆるいつながりが感じられます。
平屋ならではの良さも感じられる間取りとなっています。

 

ちなみに、この間取りですが、希望に応じて変更できるそうです。
この価格帯の住宅で、外観、間取りを自由に変更できるとういのは、本当に驚きです。

 

 

 

こちらの6棟は「建つんです500」の実績の一部です。
かなり人気の平屋住宅のようで、サイトにも多数実績が紹介されてました。

 

ちなみに、「建つんです500」には、電気工事、給排水工事(建物1m以内)も含まれております。
→ いわゆる付帯工事費用の一部が含まれているということです。
※ 詳細は、ヒラキハウジングにご確認いただければと思います。

 

このヒラキハウジングは、ローコスト住宅にかなり力を入れており、他にも、以下のローコスト住宅を商品展開しています。

 

■ファミリーで暮らせる新築2階建てを700万円で建てられる「ガンバレ700」

 

■「建つんです500」をグードアップした850万円で建てられる平屋住宅「まるごと850」

 

■ファミリータイプの4LDK2階建て、尚且つハイグレード仕様にした1000万円の「まるごと1000」

 

 

ヒラキハウジングの「建つんです500」ですが、以前は、間取りは2LDKの平屋が550万円(税込み)でした。

 

しかし、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

2023年9月4日現在、880万円(税込み)です。

 

 

 

 

 

楽ちん住宅の間取り

 

 

ヒラキハウジングよりは坪単価は高いのですが、こちらも553.7万円で建つという激安なので、ご紹介します。
(坪単価は、45万円ほどなので、超ローコストではなく、ローコスト住宅と同じ価格だと思います。)

 

こちらが超ローコスト住宅の平屋で、R-01住宅商品で、建物本体価格が553.7万円です。

 

間取りは、先程のヒラキハウジングの平屋に比べると、1LDKとかなり狭いですが、ご夫婦で住むには全く問題ないです。

 

水回りを1箇所に集中させ、玄関をLDKの中に取り込む等、コストを抑える工夫が随所に見られる間取りです。

 

しかし・・
あなたは、あれあれって、疑問に思われたのではないでしょうか??
そうなんです、553.7万円は、あくまでも建物本宅価格であり、その他に付帯工事費用が262万円かかるのです。

 

 

こちらの平屋(12.25坪/40.5㎡)ですが、建物本体価格が709万円/付帯工事288万円に値上げされています。

 

その他の平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格が値上げされているので、ご注意ください。

 

 

 

 

実は、ここが超ローコスト住宅で最も気を付けるべき点なのです。
次のパートで詳細に解説しますが、先程のヒラキハウジングの事例も含め、超ローコスト住宅の予算を考える際には、注意が必要です。
全て込み込みで500万円と、勘違いされている方がかなり多いので、本当に注意が必要です。
一般的に坪単価とは 、建物の本体価格を延べ床面積(坪)で割った数値のことであって、そこには付帯工事費用、諸費用は含まれていません。

 

なお、楽ちん住宅では、他にも、様々なローコスト住宅をラインナップし販売しております。
建物本体価格以外に、付帯工事費用も明記されております。

 

 

 

平屋(R-02)

延床面積:13.31坪、間取り:1LDK、建物本体価格:600万円、付帯工事費用:262万円

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:760万円 付帯工事費288万円

 

 

 

平屋(R-03)

15.1坪、間取り:2LDK、建物本体価格:685.2万円、付帯工事費用:262万円

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:854万円 付帯工事費288万円

 

 

 

平屋(R-4)

延床面積:19.0坪。間取り:2LDK、建物本体価格:791.7万円、付帯工事費用:262万円

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:990万円 付帯工事費288万円

 

 

 

平屋(R-5)

延床面積:227坪、間取り:2LDK、建物本体価格:814.8万円、付帯工事費用:262万円

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:1080万円 付帯工事費288万円

 

 

 

平屋(R-6)

延床面積:24.5坪、間取り:3LDK、建物本体価格:846.3万円、付帯工事費用:262万円

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:1150万円 付帯工事費288万円

 

 

 

平屋(R-7)

延床面積:28.6坪、間取り:3LDK、建物本体価格:913万円、付帯工事費用:262万円

 

 

こちらの平屋についても、建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、多くの商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているので、ご注意ください。

 

建物本体価格:1320万円 付帯工事費288万円

 

 

このように、楽ちん住宅では、多数のローコスト住宅を販売しています。

 

先程も付帯工事費用について言及しましたが・・
何か気が付かれませんでしたか?
・・・・そうです。

 

付帯工事費用が、建物延床面積に関係なく、全て一定金額の262万円(2023年9月4日現在は、288万円)となっているということです。
付帯工事費用は、家を建てる総費用の20%と言われていますが・・なぜ、同じ金額なのか、次のパートで解説します。
その理由を知ることで、ローコスト住宅における付帯工事費用が、いかに重要であるかがわかると思います。

ローコスト住宅を建てる際に最も注意すべき点の付帯工事費用と何は?

 

 

家づくりにかかるお金で、最も大きいのは建物本体価格です。
全体でかかる総費用の70%程度で、残りの30%は、建物本体価格以外にかかる、さまざまな費用です。

 

30%費用は、以下の通りですが、大きく2つに分けられます。

 

付帯工事費用 諸費用
総費用の20%程度 総費用の10%程度

 

 

例えば・・総費用が3,000万円とします。
その場合、建物本体価格が2,100万円、それ以外に900万円もの費用がかかるということです。

 

この点をよく理解し、家づくりをスタートするようにしてください。
でないと、予算オーバーとなり、後で、大変なことになりますよ。

 

 

付帯工事費用とは?

 

ここで、20%の付帯工事費用について、さらに解説しておきます。

 

建物本体の工事以外にも、様々な工事が発生し、その工事にかかる費用が、付帯工事費用です。

 

例えば、現在の建物を取り壊して、新築する場合には、解体工事が必要になりますし、土地に高低差がある場合には、擁壁工事などの土地の造成工事が必要になります。
擁壁工事については、こちらの記事「擁壁工事の費用、価格の金額の目安は?」で勉強しましたよね。

 

敷地の地盤が軟弱な場合には、地盤調査、補強工事など、基礎の補強工事をする必要があります。

 

また、家の外、門柱・門扉やフェンス、ガレージ・・などの外構や庭をつくる造園工事も必要になります。

 

さらに、上記のような費用とは違い、建物内部にもかかる費用もあります。

 

通常、家具、カーテン、カーテンレールなどの費用は、建物本体価格には含まれていません。
ここは、建物の規模、窓の数や大きさにより異なりますが、結構な費用がかかります。
あと、空調設置工事などの費用もかかりますし、居室の照明器具の費用も通常は建物本体の工事費用に含まれず、付帯工

事費扱いになります。

 

このように、付帯工事の内訳は、結構、多岐にわたりいろいろありますので、その金額も総費用の20%と高額にもなるわけです。

 

超ローコスト住宅の場合、激安ということで、建物本体価格ばかり注目しがちですが、それではダメです。
このような20%もの付帯工事費用もかかることを意識し、家づくりの予算を考える注意があります。

 

 

諸費用とは?

 

家づくりには、さらに10%もの諸費用がかかります。

 

ここでは詳しくは説明しませんが、この諸費用の内訳をお話しておきます。

 

家づくりには、法務局に登記の申請が必要となり、そこに費用がかかります。
また、家を新築した場合、不動産を取得に課税される「不動産取得税」もかかります。
住宅ローンを借りて家を建てる場合には、ローンにかかわる様々な手続きに費用がかかります。
その他にも、火災や地震保険の費用もかかってきます。

ローコスト住宅で注意すべき点とは何か?

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅を検討される際の注意点を、いくつかお話します。

 

 

家づくりの予算について

 

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅の場合、特にそうですが、皆さん、建物本体価格にばかり注目してしまうことです。

 

家づくりには、必ず、建物本体価格以外に、総費用の20%の付帯工事費用、同じく10%の諸費用がかかります。

 

その内訳は、先ほどお話しましたが、どれも家づくりには必要な工事であり、費用がかかります。

 

家づくりの予算を考える場合、建物本体価格以外にかかる、これら費用のことも考慮しましょう。

 

あと、建物本体価格に、どこまでのものが含まれているのかも、詳しく検証する必要があるので、ご注意ください。

 

付帯工事費用について注意すべき点があります。
この付帯工事費用は、建物にかかる費用が安くなっても、それに応じて付帯工事費用も安くなるということはありません。
建物本体価格に関係なく、それなりの費用がかかりますので、ご注意ください。

 

 

家の性能について

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅では、どうしても一般的な家に比べると、家の性能が悪くなるリスクが高くなります。

 

建物の価格を安くしても、ビジネスを行う上で、会社として利益を確保する必要があります。
そのために、材料費を安く抑え、その結果、家の断熱性が弱くなり、夏に暑かったり冬に寒かったりなんてことに。

 

 

手抜き工事のリスクについて

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅では、どうしても一般的な家に比べると、手抜き工事のリスクが高くなります。

 

なんとか利益をだすために、本来必要とする工事の工程を省いたり・・業者によっては、コスト削減のために、意図的に手抜き工事を行ったりします。

 

 

間取りについて

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅では、間取りが固定であり、仕様も全て決まっている場合が多いです。
同じ間取り、仕様であれば、当然、その分の費用は削減できますから。

 

本来であれば、自分の思い描く理想、要望などに、できる限り合致するように、家の間取りや仕様を検討し、家づくりを進めます。
安い費用を最優先し、全てをあきらめて、本当にいいのか、よく検討する必要があります。

 

家の費用を安くするために、自分の要望、希望をどこまであきらめ、妥協するのか・・よく考える必要があります。

 

 

ここでお話したことは、あくまでもリスクの話です。

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅を扱う、ハウスメーカー、工務店、パワービルダーの全てに該当するというわけではありませんので、ご注意ください。
依頼する相手を、問題ないか否かを、よく確認することが、家づくりを成功させる重要なポイントです。

 

 

【まとめ】理想のローコスト住宅を建てるには?

 

 

 

超ローコスト住宅、ローコスト住宅には、先ほどお話した通り、一般の住宅と比べると、リスクが高くなりますが、こういった住宅はメリットも大きいです。

 

家にかかる費用を少しでも安くすることは、リスクもありますが、メリットも大きいです。
借り入れ、住宅ローンを減らすこともできれば、その分、生活に余裕ができたり、他の用途にも使えます。
まだ資力がない若い方でも、念願のマイホームを手に入れることもできますし・・メリットは大きいです。

 

安くていい家を手に入れたいとは誰もが願うことですが、しかし、安さばかりに注目し、追い求めることは、絶対にやめましょう。
ここで、今一度、よ~く考えてみてください。

 

家は、安さも重要ですが、それ以上に、そこに住み、本当に快適な暮らしが実現できるのか、自分は、家族は、満足できるのかを、考えてみてください。
ただひたすら、安さだけを追い求めるのではなく、もっと広い視野で、家づくりを考える必要があります。

 

それには、様々なハウスメーカー、工務店等、各社の家づくりを、比較検討することです。
その際、当然、費用面の比較も行います。

 

いろいろな事例を見ることで、自分の家づくりというものが、きっと見えてくると思います。
まずは、家づくりに対する、様々な希望、要望を、あなた一人ではなく、ご家族も含め、よく話合ってみてください。
その上で、多くの事例を比較検討してみてください。

 

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あなたの家づくりが成功することを、祈っております。

 

 

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現在、高齢者から若い世代まで幅広く人気なのが平屋。その人気の平屋に関する情報をまとめました。間取り図も多数ご紹介しますので、参考になると思います。→平屋が人気!おしゃれな外観の理想の間取りとは?

 

 

 

家づくり(注文住宅)で、まず迷うのが、ハウスメーカーに依頼するか、それとも工務店に依頼をすべきか。ここは皆さん迷われます。そこでまとめてみました。→工務店とは?ハウスメーカーとの違いは?どっちがいい?どっちが安い?

 

 

 

平屋をハウスメーカー建てる方が増えております。各ハウスメーカーの平屋を、評判、口コミ、価格(坪単価)を中心に徹底分析します。→平屋をおしゃれにハウスメーカーでつくる!

 

 

 

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

 

記事更新:
■建築資材や住宅設備の価格の値上げによって、商品の建物本体価格・付帯工事費が値上げされているため、金額を修正しましたので、ご注意ください。(2023/9/4)