書斎の間取りをどう考えるべきか?家が狭いと諦めている方へ。

書斎の間取りをどう考えるべきか?家が狭いと諦めている方へ。

 

書斎の間取りをどう考えるべきか?家が狭いと諦めている方へ。

2020/07/21

 

 

 

 

 

村上悠です。
自宅、賃貸の平屋のガレージハウスを建てた経験があります。
もともと家づくりが好きで、かなり研究もしました。

 

また、賃貸物件の空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕も行ったことがあります。
リフォームも、何度も行ったことがあり、かなり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、ワークスペース(書斎)の間取りについて取り上げます。
新型コロナの影響もあり、テレワーク、リモートワークによる在宅勤務は増える一方です。

 

そのため、自宅で仕事ができるワークスペース(書斎)の確保は、今後は必須と思われます。
しかし、家が狭いから無理と、すぐにあきらめる方が、本当に多いです。

 

実は、書斎は、独立した広い書斎ではなく、ちょっとした空間を活用した狭い書斎でも、全く問題ないのです。
ぜひ、本記事をお読みいただき、書斎の間取りについて、検討していただければと思います。


 

 

新型コロナの影響で、ワークスペースである書斎を、自宅に確保することは、今後ますます重要になります。

 

書斎は、仕事をする上で、とても重要であることは、よくわかっているのですが・・
多くの方は、家が狭いので、書斎を設けるのは無理と、あきらめてしまう方が、本当に多いです。

 

でも、あきらめるは、早いです。

 

実は、書斎は、独立した広い書斎ではなく、ちょっとした空間を活用した狭い書斎でも、全く問題ないのです。
むしろ狭い方が、落ち着いて仕事に集中できたりもします。

 

こちらの記事「ワークスペースを自宅につくる際の8つの注意点とは?」で、8つのポイントについて解説しました。
書斎に必要な8つのポイントですが、狭い書斎でも、全てクリアすることは、充分、可能です。

 

本記事では、狭い書斎でも問題ないという、書斎の間取りをどう考えるべきかを解説します。

 

ご自宅に書斎(ワークスペース)をお考えの方には、参考になりますので、ぜひ、最後までお読みいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

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まずは小さな書斎の間取りを考えるべきとは?

 

 

 

 

 

それでは、書斎の間取りをどう考えるべきかを、解説します。


 

 

多くの方は、書斎の間取りは、個室の独立の空間で、ある程度の広さ(4畳半~6畳)が必要と思われています。

 

しかし、それは間違いです。

 

書斎は、ちょっとした隙間空間を利用した狭い書斎でも、全く問題ありません。

 

むしろ1畳~2畳の狭い空間の方が、仕事にも集中して取り組めたりもします。

 

私の自宅の書斎も階段下の空間を活用した書斎ですが、使い勝手は、かなりいいです。

 

狭い書斎でも問題ないという点を理解した上で、書斎の間取りを検討するようにしてください。

 

では、なぜ、書斎は狭い空間でも問題ないのか??

 

詳細は、こちらの記事「ワークスペースを自宅につくる際の8つの注意点とは?」で解説していますので、ぜひお読みいただければと思います。

 

繰り返しになりますが、こちらでも簡単に説明しておきます。

 

書斎という空間を設ける際に注意すべき点は次の8つポイントがあります。

 

この8つのポイントは、どれも書斎にとって重要なポイントです。

 

どれか1つでもクリアしていないと、書斎としては、使い勝手の悪いものになってしまいます。

 

  1. 集中できる環境であること
  2. プライバシーが確保されていること
  3. メリハリのある生活が送れること
  4. 生活スタイルに合わせた場所にワークスペースを設置すること
  5. 机と椅子だけではなく収納も設けること
  6. 広さを1畳~2畳程度に抑えること
  7. コンセントを多めにすること
  8. ネット環境を整えること

 

これら8つのポイントは、狭い空間の書斎でも、間取りを工夫することで、全てクリアすることができます。

 

書斎は、独立した個室でなくても、広くなくても問題ありません。

 

狭い書斎でも、8つのポイントを満たした、仕事に集中できる快適な空間にできます。

 

次のパートでは、ちょっとした空間を利用した、素晴らしい書斎(ワークスペース)の施工例をご紹介します。

 

ぜひ、書斎の間取りを考える上で、参考になると思いますので、引き続きお読みいただければと思います。

間取りの参考になる書斎の施工例とは?

 

 

 

 

 

それでは、書斎の間取りを検討する際に、ぜひ参考にしたいただきたい施工例をご紹介します。

 

どの書斎も、家の中のちょっとした隙間空間を、上手に活用した書斎で、間取りの参考になると思います。


 

 

 

リビングのちょっと奥まった空間を活用した、狭い空間の書斎

 

 

こちらは、リビングのちょっと奥まった空間を活用した、狭い空間の書斎の施工例です。

 

リビングとの間に、ガラススクリーンの間仕切りを設けることで、プライバシーが確保された空間になっています。

 

こちらの施行例は、ガラススクリーンの間仕切りが、半分オープン、半分クローズドで、リビングとゆるくつながった空間になっています。

 

この間仕切りを、完全にクローズにすることで、より、集中できる、プライバシーが確保された空間にすることもできます。

 

この施工例のようにリビングの一角に設ける書斎であれば、小さな子供がいる家庭で、遊んでいる子供を見守りながら、書斎で仕事ができます。

 

また、家族の気配を感じながら仕事をしたいという方にも、この書斎はおすすめです。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

部屋の一部でありながら、別の空間にも感じられる書斎

 

 

こちらは、部屋の一部でありながら、別の空間にも感じられる書斎です。

 

少し広めの収納があれば、このような書斎へのリフォームも可能です。

 

L字型の机は、パソコンの作業をしながら、他の事もできるので、すごく使い勝手がいいです。

 

この施工例では、書斎の入り口にドア等の間仕切りが一切なくオープンです。

 

もし外が気になるようであれば、パーテーションや、ちょっとした家具を置いて、軽く間仕切るといいです。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

階段下の空間を活用した書斎

 

 

こちらの書斎の施工例は、階段下の空間を活用した書斎です。

 

階段下なので、とても狭い空間ですが、落ち着いて仕事ができる空間に仕上がっています。

 

低くなった壁面に棚を設置し、空間をうまく有効活用しています。

 

階段下が収納である場合、ぜひ、こういった書斎を設けることを検討されてはいかがでしょうか。

 

この施工例でも、書斎の入り口にドア等の間仕切りが一切ありません。

 

もし気になるようであれば、パーテーションや、ちょっとした家具を置いて、軽く間仕切るといいです。

 

よりプライバシーの守られた空間になるはずです。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

クローゼットタイプの書斎

 

 

こちらは、クローゼットのような書斎の施工例です。

 

書斎を使わない時は、扉を閉め隠せます。

 

仕事で、書類が散らかっている場合には、扉を閉めてしまえば、隠すことができるので便利です。

 

このクローゼットタイプの書斎ですが、広さがもう少しあれば(特に奥行きが)、扉を閉めて、中で仕事をすることも可能です。

 

ウォークインクローゼットのように、広い収納であれば、クローゼットの中を書斎にリフォームすることを検討されるといいです。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

 

こちらも、クローゼットタイプの書斎の施工例です。

 

クローゼットの奥行きに合わせ、机や棚を設けることで、使い勝手のいい書斎に仕上がっています。

 

書類で散らかった書斎を、扉を閉めることで、一瞬に隠せるので、来客時には、とても便利です。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

さらに狭い空間の書斎

 

 

こちらは、さらに狭い空間の書斎の施工例です。

 

狭い書斎の間取りを考える際に、参考になると思います。

 

ダイニングの奥まった、壁と壁の間の隙間を活用した書斎(ワークスペース)です。

 

机の前の上部には、棚もあり、書類や書籍を整理し、収納でき、使い勝手はいいです。

 

外のダイニングとの間に、パーテーションや家具を置くことで、よりプライバシーが確保され、落ち着いて仕事ができる空間になると思います。

 

ぜひ、書斎の間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

寝室の一角に設けた書斎

 

 

こちらが、寝室の一角に設けた書斎の施工例です。

 

クローゼットの横の、ちょっとしたスペースを活用した書斎です。

 

寝室そのものが、独立したプライバシーが確保された空間であるため、書斎に間仕切りは不要です。

 

寝室に書斎をお考えであれば、ぜひ、間取りを検討される際に、参考になさってください。

 

 

 

 

納戸の空間を活用した書斎

 

 

こちらは、納戸やウォークインクローゼットの空間を活用した書斎の施工例です。

 

天井まである棚に、書類や書籍を整理し、収納できるので、効率よく仕事ができると思います。

 

あなたのご自宅にも、納戸やウォークインクローゼットはあると思います。

 

その全てを書斎にしなくても、その一部でもいいと思うので、ぜひ、書斎にできないか、間取りを検討してみてください。

まとめ

 

 

 

 

 

最後に、書斎の間取りをどう考えるべきか、まとめます。


 

 

以下の8つのポイントは、書斎にとって重要なものばかりです。

 

  1. 集中できる環境であること
  2. プライバシーが確保されていること
  3. メリハリのある生活が送れること
  4. 生活スタイルに合わせた場所にワークスペースを設置すること
  5. 机と椅子だけではなく収納も設けること
  6. 広さを1畳~2畳程度に抑えること
  7. コンセントを多めにすること
  8. ネット環境を整えること

 

この8つのポイントを、全てクリアする書斎は、狭くても全く問題ありません。

 

多くの方は、ある程度広さのある個室でなければならないと、お考えのようですが、実は、誤りです。

 

1畳~2畳の広さがあれば充分であり、間取りを工夫することで、使い勝手のいい書斎は、いくらでも可能です。

 

家が狭いと、すぐにあきらめないでください。

 

今後、ますます働き方は、大きく変わり、自宅に書斎、ワークスペースを確保することは、仕事にとっても、家族にとっても、極めて重要です。

 

ぜひ、本記事を参考に、書斎の間取りを検討してみてください。

 

そして、あなたに合った素晴らしい書斎をつくってください。

 

 

 

 

 

書斎を自宅に設けるリフォームについて
  ①リフォームの費用を安く抑え、
  ②施工実績が豊富でスキルが高く、
  ③信頼できる業者に依頼をしたい方へ

 

 

できる限り安く、書斎を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、リフォームは成功し大満足です。

 

こちらの2つの「比較サイト」
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画するリフォームに、最適な地元優良リフォーム業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。

 

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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報