温水洗浄便座(ウオシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)の取り付け費用は?

温水洗浄便座(ウオシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)の取り付け費用は?

 

温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)の取り付け費用は?

2018/12/30

 

 

村上悠です。
経営する複数の賃貸物件について空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあり、リフォーム経験はかなりあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、トイレリフォームの中の、人気の温水洗浄便座の交換、取り付け費用について解説します。


 

温水洗浄便座で人気がある、TOTOのウォシュレット、INAX(リクシル)のシャワートイレ、Panasonic(パナソニック)のビューティトワレが、どんな商品なのか、
温水便座の交換、取り付けを自分で行えるのか・・様々な点で、温水洗浄便座について取り上げます。

 

 

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温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)とは?

 

 

あなたは、温水洗浄便座のことを、ウオシュレットと思われていませんか?
実は、これは誤りなんです。

 

 

 

「ウォシュレット」は、あくまでもTOTOの商品名(商標)なんですね。
これが、あまりにも有名過ぎて、商標が、一般名称化しつつあるということです。
同じように、INAX(リクシル)の商品名「シャワートイレ」も、かなり有名です。

 

温水洗浄便座は、おしり洗浄、ビデ洗浄、暖房便座の3つの機能を標準装備していますが、乾燥、脱臭などの機能を加えたタイプもあります。

 

それでは、温水洗浄便座の人気商品のTOTOのウォシュレット、INAX(リクシル)のシャワートイレ、Panasonic(パナソニック)のビューティトワレが、どんな商品なのか解説します。

 

洗浄を使用時に瞬間的にお湯を沸かす方式が「瞬間式」で、内蔵されている温水タンクに、水を貯め、ヒーターであたためてお湯にする方式が、「貯湯式」です。

 

TOTOのウォシュレット

 


こちらが、TOTOのウォシュレットのカタログです。

詳細は、こちらをクリックしてご覧ください。

 

商品のラインナップは、最上位モデルで、TOTOの最新技術の全てを詰め込んだ「アプリコット」(apricot)、ノズル洗浄・除菌が新搭載された「S」、ベーシックモデルでコスパがいい「SB」があります。
アプリコットは瞬間式、S、SBは、貯湯式です。

 

 

 

 

INAX(リクシル)のシャワートイレ

 


こちらが、INAX(リクシル)のシャワートイレのカタログです。

ぜひ、クリックしてご覧になっていてください。

 

商品のラインナップは、PASSO(パッソ)KAシリーズエクストラ、スタンダードモデルのKAシリーズKBシリーズと充実しております。
PASSOは瞬間式で、KAシリーズエクストラとKAシリーズ、KBシリーズは貯湯式です。

 

 

 

Panasonic(パナソニック)のビューティトワレ

 


こちらが、Panasonic(パナソニック)のカタログです。

詳細は、こちらをクリックしてご覧ください。

 

商品のラインナップは、省エネにこだわった瞬間式の新Mシリーズ、貯湯式の新Sシリーズです。

 

 

 

 

 

以上、各社の便座について説明しましたが、各社、便器の商品もありますので、別の機会にご紹介したいと思います。
例えば、Panasonicには、人気の便器で「アラウーノシリーズ」があり、便座と便器が一体型のものではなく、便座が選べる「アラウーノV」もあります。

温水洗浄便座の正規品と量販店モデルの違いは?

 

 

家電量販店やホームセンターで販売されている温水洗浄便座の価格が、通常のものより安いのは、ご存知だと思います。
しかし・・この温水洗浄便座が、メーカーの正規品と違うことは、あまり知られていないと思います。

 

ここで勘違いされないようにお願いしたいのですが・・
家電量販店やホームセンターで販売されている温水洗浄便座が、不正なものということではありません。

 

きちんとした、メーカーのブランド商品です。
ただ・・少し異なります。

 

メーカーの正規品とどこが違うのか、おわかりですか?

 

家電量販店やホームセンターで打っているものは、「量販店モデル」なんです。
価格を安くするために、一部の機能を省略したものが、「量販店モデル」です。

 

もちろん家電量販店やホームセンターにも、正規品は販売されています。
しかし・・「安い!激安!」と思うものは、おそらくこの「量販店モデル」だと思われて問題ないです。

温水洗浄便座の交換、取り付け費用は?

 

 

温水洗浄便座の交換、取り付け費用は、約10,000円と安いです。

 

便座の交換、取り付けは、工事らしい工事もなく簡単なので、この施工費用なわけです。

 

なお、便座の交換に伴い、古い便座の処分費用として約3,000円が別途かかることもあります。

温水洗浄便座の交換、取り付けをDIY、自分で行うリフォームとは?

 

 

温水洗浄便座の交換、取り付けにかかる費用は安いですが・・

 

さらに、費用を抑えたいと、トイレリフォームを激安にしたいとうことであれば、取り付けをDIY、自分で行うことです。

 

便座の交換、取り付けのための作業が多少あるだけで、いわゆる工事と言えるようなものは、ほとんど発生しません。

 

であれば、自分で行い、激安にすませることを考えますよね。

 

確かにリフォーム業者に依頼しなければ、その分の費用が安くできますので、激安でトイレリフォームできるわけです。

 

現在の便座を、自力で取り外し、新しい便座を取り付けることは可能なのか?

 

それで問題ないのかを考えたいと思います。

 

 

まず、ここをチェック!

 

当サイトで推奨するリフォーム比較サイト、ホームプロが、トイレに関する気になる記事をアップしてましたので、ご確認ください。
■ リフォーム事例(トイレ)をカンタン検索【ホームプロ】

 

 

温水洗浄便座は、水と電気を、直接扱う、実は結構デリケートな製品です。

 

こういった作業に不慣れな方が、リフォームを激安にするがために、トライするのは、かなり危険です。

 

やはり、ある程度、経験があるとか、知識がないと、正直、リスクがあります。

 

最悪なケースでは、水と電気ですから、事故になることも。

 

しかし・・商品には、取扱説明書があって、その中には、詳細に、便座の取り付け方が書かれています。

 

日曜大工的な作業に慣れているとか、似たような経験があるとか・・

 

まあ、自信があるなら、ぜひ、トライしてみる価値はあると思います。

 

商品の取扱説明書を、よく読み、慎重に作業を進めれば、便座の交換は可能です。

 

 

 

 

そこで、おすすめする激安の方法です。

 

■まずは、取扱説明書をよく読み、自分で、できるか否かを見極めます。

 

少しでも、不安を感じ、自信がないのであれば、その時点でやめておきます。

 

■仮に、自分で便座の交換を行うとしても、少しでも、これは無理だと思った段階で、即座にやめて、そして、プロの業者に依頼をします。

 

リフォーム費用を激安にすることばかりに集中し過ぎて、便座を壊してしまっては、かえって費用が高くつくので、ご注意ください。

 

 

各メーカーの温水洗浄便座は、基本的に、他社の便器にも設置できます。
ただ・・同一メーカーの便器の方が適合する便器が多く、安心してお使いいただけます。

 

例えば・・
Panasonic(パナソニック)の 温水洗浄便座とINAX(リクシル)の便器は、便器のフチと便座がフィットしない。
多少、がたつく場合があるとか・・という情報もあります。
ちなみに、INAX(リクシル)の便器にTOTOの便座、TOTOの便器にINAX(リクシル)の便座の設置は可能だとか。
温水洗浄便座を購入される際には、事前に、取り付ける便器に確実に取り付けることができるのか、よ~く確認するようにしてください。

トイレリフォームを激安にすませる方法とは?

 

 

トイレのリフォームで、便座の交換以外については、便器の交換も含めて、プロのリフォーム業者に依頼をするべきです。

 

トイレのリフォームは、水回りのリフォームなので、やはり、専門的な知識やスキルが必要となります。

 

スキルも経験もない素人が行うにはリスクが高過ぎるからです。

 

例えば、トイレのリフォームの場合、配管の位置を移動させるケースが多いですが、配管作業は極めて難しいです。

 

ここは、絶対にプロの職人さんに任せるべき工事であり、万一トラブルが発生しては、大変なことです。

 

現状に戻すだけでも、とんでもない費用がかかるリスクがあります。

 

 

 

 

 

 

それでは、リフォーム業者に依頼することを前提に、トイレリフォームを激安にする方法を解説します。

 

大きく3つのステップで進めることで、激安にすることができます。

 

もちろん、確実にリフォームを成功させることも。

 

 

 

第1ステップ

 

まずは、ご自分でどんなトイレのリフォームを行いたいかを整理します。

 

その際に、詳しくはこちらの記事「水回り関係でリフォームを安くする方法、コツとは?」を読んでいただきたいのですが。

 

■まとめてリフォーム工事をする
トイレなどの水回りのリフォームは、配管工事を一緒に行うことが多いので、その都度工事を行うとなると、その分費用、コストが高くなるからです。

 

■水回りの位置は変更しない
現状の水回りの位置を変更しないことで、配管工事や電気工事などが不要となり、その分のリフォーム費用、コストを下げることができるからです。
トイレリフォームの場合は、できるだけ便座の位置を動かさないことが、激安にするポイントです。

 

■ブランドにこだわらない
トイレの便器は、高機能なものが、次から次へと登場します。
同じような機能や素材にもかかわらず、メーカー(ブランド)によって、価格が大きく異なるので、注意が必要です。

 

■設備のグレードを下げる
当然、最新の最高級グレードの高機能の便器であれば、その分、費用、コストは、かなり高くなります。

 

■設備を再利用する
水回りの設備には、高額なものが多いので、激安を考えるのであれば、現在使っている設備を、再利用することが重要です。

 

この辺のことを考慮して、どんなトイレリフォームにするか、イメージをかためます。

 

 

 

第2ステップ

 

トイレのリフォームにかかる費用のうち、最も費用がかかるのは、商品(設備)の購入費であり、この商品の仕入れ価格を安く、格安、激安で調達することができれば、当然、トイレのリフォーム費用を安くすることができます。

 

ここで言う安く仕入れることが可能な業者とは、すなわち、その商品を大量に仕入れ、リフォームを行っている、施工実績が豊富な業者のことです。

 

そのリフォーム業者は、間違いなく、安くその商品を仕入れているはずです。

 

そこに依頼したいところですが、注意してください。

 

そもそも、その業者が、スキルもあり、知識もあり、信頼できるリフォーム業者なのかが、わかりません。

 

それに、商品の仕入れが安くても、工賃の方で、高くし、結果的にリフォーム費用、価格が高くなることも考えられます。

 

そこで、次のステップへ進みます。

 

 

 

第3ステップ

 

当サイトで紹介する見積もり一括請求サイトを活用し、複数の見積もりを集め、徹底的に比較検討をします。

 

その際に、どこの業者に見積もりを依頼するべきかを、検討する際に、第2ステップで得た情報を活用します。

 

トイレのリフォーム施工実績が豊富なのか、その商品を多く扱っているのか・・の観点でリフォーム業者を選び、見積もり依頼をします。

 

その上で、各見積もりを比較検討し、最終的に発注すべきリフォーム業者を決めます。

 

 

以上、3ステップで、トイレのリフォームを進めるのが、確実に、格安、激安ですませ、リフォームを成功させることができる方法です。

 

 

 

 

 

トイレのリフォーム費用は、施工業者によって、驚くほど金額にひらきがあります。
まずは、リフォーム費用の相場を知ることが重要です。
相場を知ることで、結果、できる限り費用を安く抑えることもできます。
見積もりをとることからスタートし、ぜひ、リフォームを成功させてください。

 

 

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温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)の取り付け費用は?【おわりに】

 

以上、温水洗浄便座の交換、取り付けにかかる費用について解説しました。

 

今回、その他にも様々なことを取り上げました。

 

 

■温水洗浄便座(ウォシュレット・シャワートイレ・ビューティトワレ)とは?
■温水洗浄便座の正規品と量販店モデルの違いは?
■温水洗浄便座の交換、取り付けをDIY、自分で行うリフォームとは?
■トイレリフォームを激安にすませる方法とは?

 

ここで勉強したことをもって、ぜひ、ご自分に最適な便座を選択し、トイレリフォームを成功させてください。

 

今回も最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報