村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
このようなリフォームを何度も行ったことがあり、その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、駐車場のコンクリートにひび割れが生じた場合の補修について取り上げます。
ひび割れの補修を、自分でDIYでやるか、それとも、プロの専門業者に任せるべきか、その判断基準について解説します。
ご自宅の駐車場がコンクリートの方は多いと思いますが、皆さん、コンクリートに生じたひび割れをどうすべきか、悩まれています。
よくあるのは、見た感じ、小さく目立たないひび割れなので、特に補修は必要ないと、そのまま放置されるケースです。
実は、私も経営るする、こちらの賃貸物件の駐車場のコンクリートのひび割れを、まだ小さいと、そのまま放置しました。
しかし・・日に日に、コンクリートの状態が悪化しました。
表面も、ひび割れだけでなく、凸凹になったり、欠けたり、かなりひどい状態になり、ようやく補修しました。
当然、DIYで補修できるような状況ではなく、結局、プロの専門業者にお願いをしました。
補修の費用も、かなり高くなり、もっと早く補修しておけばよかったと後悔したという苦い経験があります。
ここで断言します!
駐車場のコンクリートのひび割れを放置するのは、絶対にまずいです。
特に、駐車場の場合、車のかなりの荷重がかかるので、コンクリートが劣化しやすく、ひび割れを放置するのはよくないです。
放置したひび割れは、そこからどんどん広がってしまう危険性が高いので、ひび割れを見つけたら、早めに対応するのが得策です。
よく、小さいひび割れに、費用をかけて、補修する必要があるのかと思われる方が多いですが・・
状況にもよりますが、ひび割れが小さければ、業者に頼まず、自分でDIYで補修することも可能です。
本記事では、DIYでひび割れを補修するか、それともプロの専門業者に依頼をするか、その判断基準を解説します。
駐車場のコンクリートのひび割れが気になる方であれば、きっと、本記事は参考になると思いますので、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。
本記事をお読みいただくことで、以下の2点について理解が深まります。
まず、ひび割れの補修方法とおすすめの補修剤について解説します。
それでは、駐車場のコンクリートのひび割れを、どのような補修方法で、どのような補修剤を使い、補修するのか解説します。
補修は、簡単に言えば、ひび割れの部分に補修剤を入れ込み、その後、表面を平らにするだけです。
もう少し、具体的に説明します。
このように補修作業は、とても簡単です。
しかし、後程解説しますが、DIYで行わない方がいい場合もありますので、ご注意ください。
ホームセンターによく行かれる方であれば、ご存知だと思いますが、様々な種類のコンクリートの補修剤が、お店で売られています。の
皆さん、どの補修剤を選べばいいのか、きっと迷われると思います。
ここで、補修剤を選ぶ際のポイントを、簡単にお話しておきます。
一番重要なのは、強度のある補修剤を選ぶことです。
特に、耐久性を求められる駐車場は、この強度が、とても重要です。
選ぶポイントは、他にも、速乾性とか、扱いやすさ、価格もありますが、その点は、それほど気にする必要はないです。
耐久性が求められる駐車場には、強度の高いモルタル系補修材がおすすめです。
当然ですが、駐車場なので、毎日、重量のある車のかなりの荷重が、コンクリートにかかります。
強度が弱い補修剤で、いくらひび割れを補修しても、またすぐに、ひび割れが生じてしまいます。
ぜひ、強度の高い補修剤を使うようにしてください。
例えば・・
こちらのモルタルのコンクリート補修剤です。
「超強度モルタル コンクリート補修剤」で、強度では問題ありません。
こちらは、モルタル樹脂のコンクリート補修剤です。
強度では問題なく、駐車場にも使えます。
ぜひ、参考になさってみてください。
関連記事:
劣化した、汚れのついたコンクリートの補修について解説します。
コンクリートのひび割れの原因、補修方法についての記事です。
次に、ひび割れの補修を、自分でDIYでできるかプロの専門業者に任せるかその判断基準について解説します。
先程、解説したと通り、コンクリートの補修作業は、比較的簡単です。
あなたも、自分でDIYでやってみようかと思われたのではないでしょうか?
しかし、ここで注意すべき点があります。
コンクリートひび割れでも、自分でDIYでできるものと、そうでないものがあります。
その判断基準は、以下の通りです。
次の項目に該当する場合には、DIYではなくプロの専門家に依頼するのがいいです。
以上が、判断基準です。
まずコンクリートが一般的なものか否かの種類を確認し、さらにコンクリートのひび割れの状況をチェックし、その上で、ご自分でDIYで補修するか否かを判断されるようにしてください。
皆さん、関心があると思いますが、プロの業者に任せるとしたら費用はいくらかを解説します。
駐車場のコンクリートのひび割れの補修の費用ですが、当然、ひび割れの状況に応じて、費用は異なります。
簡易的な補修であれば数万円の費用で済み、ひび割れの状況がひどければ、その分、費用は高くなります。
広範囲な補修になると、場合によっては、数十万円の費用がかかる場合もあります。
ここで補足です。
コンクリートのひび割れの原因とその防止策とについて解説しておきます。
そもそも、なぜ、コンクリートにひび割れが生じるのか、そして、ひび割れを防止する何か対策はあるのか?
ひび割れの生じる原因と、その防止策を知っておくことは、とても重要であり、参考になります。
コンクリートのひび割れの原因は、大きく2つあります。
1つは、下地の土壌に問題があることが原因である場合、2つ目が、コンクリートの性質による場合です。
コンクリートのひび割れを防止するには・・
下地を強固にし、伸縮目地やワイヤーメッシュの設置するといった防止策があります。
これだけでは、何が何だかわからないと思います。
次の記事で、ひび割れの原因と防止について詳細に解説しております。
ぜひ、こちらもあわせてお読みいただければと思います。
駐車場をコンクリートで施工する場合の費用の相場を、駐車する車の台数別に解説します。また駐車場を施工するに際に、知っておくべき事項も取り上げます。→「駐車場をコンクリート敷きにする費用を台数別に徹底解説!」
駐車場のコンクリートの補修は、いい加減な作業だと、またすぐにひび割れが生じます。
ひび割れの補修には、確かな駐車場の施工技術が求められます。
ぜひ、駐車場の施工実績が豊富で、信頼できる業者に依頼するようにしてください。
何度も申し上げますが・・
駐車場は、外構の中でも、特に重要で、駐車所の出来具合で、外構全体の印象も大きく影響します。
駐車場のコンクリートの表目にひび割れがあり、状況が悪いと、かなり見栄えも悪くなります。
ひび割れを見つけた場合には、すみやかに、対処するようにしてください。
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今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。