村上悠です。
経営する賃貸物件で、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を何度も行ったことがあり、リフォームに関しては、かなり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、インナーバルコニーの間取りで注意すべき点を解説します。
インナーバルコニーの施工は、リフォームの中でも人気です。
次の記事で、インナーバルコニーのおしゃれな事例が多数紹介されています。
どれも実にいい雰囲気で、おしゃれ空間に仕上がっています。
これをご覧になれば、インナーバルコニーが、あこがれの空間で、人気なのがよくわかります。
インナーバルコニーを設けて良かった点、その反対に固定資産税がかかる等のデメリットを、おしゃれなインナーバルコニーの施工例を紹介しながら解説します。→「インナーバルコニーのメリット、デメリット、使い方、費用について検証!おしゃれな外観50事例もあり。」
今回は、インナーバルコニーの間取りについて解説します。
このインナーバルコニーは、まず、建物の2階以上に設けられる間取りが、ダントツで多いです。
そして、その間取りは、どういった用途で、インナーバルコニーを使うかによって決まってきます。
例えば・・
椅子やテーブルを置き、そこで食事をしたり、
ソファを設置し、第二のリビングとして、そこでくつろいだり、
そこで植物を育て、ガーデニング等の趣味を楽しんだり、
また、そこで洗濯物や布団を干し、家事を行ったり、
皆さん、様々な用途で使っているようですが、間取りとしては、大きく2つのパターンに分けられます。
ほとんどのインナーバルコニーは、この2つのどちらかです。
本記事では、インナーバルコニーの間取りを、2つのパターンに分け、注意すべき点も含め解説していきます。
インナーバルコニーをお考えの方であれば、おおいに参考になる内容です。
ぜひ、最後まで、本記事をお読み頂き、あなたに合った、素晴らしいインナーバルコニーを設けてください。
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まずは、インナーバルコニーの間取りは、どう考えればいいのかを、注意点を解説します。
2パターンのインナーバルコニーの間取りについて解説する前に、ここで、そもそも、間取りを検討する際に、どういったことに注意をすべきかをお話しておきます。
まず、インナーバルコニーは、一般的なバルコニーと異なり、間取りを自由に決めるケースが多いです。
通常のバルコニーは、建物の外に張り出していて屋根がなく、奥行きもおよそ90cmと基準があり、ほとんどのバルコニーは、この基準でつくられています。
しかし、インナーバルコニーは、屋根があり、奥行きも90㎝を超え、比較的広いものが多いです。
様々な使用目的に応じて、皆さん、自由に間取りを決めています。
ここで注意すべき点は、インナーバルコニーを広くしたことで、室内が狭くなるなど、影響が生じるということです。
室内が狭くなる以外にも、インナーバルコニーに設ける屋根の影響で、室内が暗くなるといったこともあります。
インナーバルコニーの間取りを検討する際には、ぜひ、室内への影響も考えるようにしてください。
いくらインナーバルコニーが広く快適な空間でも、室内での生活が不便になったり、快適性が損なわれたら、本末転倒です。
ぜひ、間取り決めの際には、ご注意ください。
まずは、1つ目の間取りです。
LDKにつなげるインナーバルコニーの間取りについて解説します。
実は、インナーバルコニーの間取りで、一番多いのが、このLDKにつなげるインナーバルコニーなんです。
2階にあるLDKを、より快適にするために、リビングに接するように、インナーバルコニーを設けます。
まるで、インナーバルコニーとリビングの床面を同じ高さにすれば、もう完璧に、インナーバルコニーは、もうリビングの一部です。
アウトドアリビングとして、そこで、食事をしたり、お茶の飲んだり・・そこでくつろぐことができます。
こちらの事例も、インナーバルコニーを、アウトドアリビングとして使っているケースです。
南側にあるため、日当たりもよく、さらに、屋根があるので、天候に左右されることなく、この空間で過ごせます。
しかし、こういった成功例ばかりではなく、失敗例も多数あります。
前のパートで解説しましたが、インナーバルコニーを設けることによる室内への影響を考慮しなかったことによる失敗です。
インナーバルコニーを設置する方角、屋根の大きさ等を誤ると、インナーバルコニーに接するLDKの空間の快適性が大きく損なわれてしまうことも、充分あり得ます。
昼間なのに、LDKの空間に、日差しが全くなく、暗く、地味な感じになってしまうなんて、本当に最悪です。
せっかくインナーバルコニーを設けるのですから、インナーバルコニーの良さを、最大限、LDKの空間にも生かすような間取りを検討すべきです。
次の記事は、参考になりますので、ぜひ、お読み頂ければと思います。
関連記事:
インナーバルコニーを設けたために、部屋の日当たりが悪くなり、暗くなったと後悔されるケースが多いです。そういった後悔をしないために、何に注意を注意すればいいのかを解説します。→「インナーバルコニーで後悔!その事例と対策とは?」
それでは、2つ目の間取りです。
洗濯物を干すランドリールームとして使うインナーバルコニーの間取りについて解説します。
インナーバルコニーをLDKと接するように設ける間取りと、同じく人気なのが、インナーバルコニーを、洗濯物を乾かすランドリールームとして使う間取りです。
まずは、こちらの施工事例をご覧ください。
2階の南面に配したインナーバルコニーは、天候に左右されずに、ここで洗濯物を干したり、布団を干したり、とても便利な空間です。
母親がここで、洗濯物を干したりする、家事をしている間に、小さな子供を、ここで遊ばせることも可能です。
日当たりもよく、半屋外の空間なので、子供も、ここで気持ちよく遊ぶことができると思います。
実は、こういった成功事例とは、真逆の、失敗例も、結構、あるので注意が必要です。
インナーバルコニーを、ランドリールームとして使うために設ける場合の間取りについて、注意すべき点です。
まずは、日当たりよく、風通しもよく、洗濯物や布団等を干し、よく乾く環境であることが重要です。
インナーバルコニーを設ける方角や場所に問題があったり、屋根が大き過ぎたりとか、間取りを失敗すると、ほとんど日差しがなく、風通しが悪いといった、洗濯物が乾かない最悪なインナーバルコニーになる可能性もあるので、充分注意すべきです。
これは、実際にあった話ですが、せっかく広いインナーバルコニーにを設けたのに、日差しが、一部にしか届かないケースです。
せっかく、広いインナーバルコニーを設けたのに、日差しの届くほんの一部でしか、洗濯物を干せず、他の大部分では、洗濯物が乾かないという、実にもったいない、間取りの失敗ケースです。
せっかくインナーバルコニーを設けても、全く、洗濯物が乾かないなんてことにならないよう、間取りの検討は、専門家にも相談しながら、慎重に進めてください。
この洗濯物が乾かないという、インナーバルコニーに対する後悔、失敗は、次の記事でも解説してますが、実はすごく多いので注意が必要です。
さらに、もう1点、注意すべき点です。
それは、家事動線をよくすることを意識して、インナーバルコニーの間取りを考えることです。
家事動線が良ければ、さらに満足度の高いものをつくることができると思います。
ぜひ、家事の中でも最も重労働で大変な洗濯の家事を、少しでも軽減できるような、インナーバルコニーの間取りにしてください。
以上、インナーバルコニーの間取りについて解説しました。
参考になりましたでしょうか。
それでは、最後にまとめです。
インナーバルコニーは、魅力的な空間です。
間取りを工夫し上手に、インナーバルコニーを設けることで、今の暮らしが、さらに何倍も快適にすることができます。
アウトドアリビングとして、家族がくつろげる、全員が満足できるインナーバルコニー。
洗濯物もすぐ乾く等、家事のストレスを軽減してくれる、インナーバルコニー。
その他にも、皆さん、様々な目的で、インナーバルコニーの生活を楽しんでいます。
あなたも、ぜひ、そんな素晴らしいインナーバルコニーを作ってみてください。
最後に、あなたが、100%満足できるインナーバルコンニーをつくるための、注意点です。
インナーバルコニーのリフォームは、次の2つの点をクリアして、はじめて成功です。
この2つの点をクリアするような完璧なインナーバルコニーのリフォームを行うには、かなりの経験と高度なスキルがある施工業者にお願いすることが重要です。
施工を依頼する業者は、慎重に選ぶ必要があります。
実績が豊富で、スキルが高く、さらに、インナーバルコニーの設置プランの提案ができるセンスのある施工業者がいいです。
ただ、その選定は、私も含めて、素人には、まず無理です。
そこで、ぜひ、ご紹介したいのが、以下の無料見積サービスです。
私も、実際に使ってみましたが、本当によく、使える無料サービスです。
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できる限り安く、リフォームを確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、リフォームは成功し大満足です。
こちらの2つの「比較サイト」
■タウンライフリフォーム
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それぞれ、特徴があり異なりますが、各サービスに共通する事は、あなたの計画するリフォームに、最適な地元優良リフォーム業者を複数厳選し紹介してくれることと、全て無料ということです。
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いずれにしても、インナーバルコニーを設けるのでであれば、100%満足できるものを目指してください。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。
記事更新:
■よりわかりやすくするために、一部修正を加えました。(2023/7/19)