村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
リフォームに関しては、何度も行ったことがあり、かなり経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、庭のコンクリート施工について、様々なポイントで解説します。
庭のコンクリート施工をお考えの方には、とても参考になる内容です。
ぜひ、お読み頂ければと思います。
庭をコンクリートにする施工を希望される方は、他のリフォームと比べ、かなり多いです。
なぜ、そこまで多くの方が希望されるのでしょうか?
多くの方があげる理由は、1つは雑草対策、2つ目はコンクリートの駐車場のメリットです。
まずは、皆さんが、庭のコンクリート施工を希望される、その理由について解説していきます。
1つ目の雑草対策については、私の雑草対策、その雑草との格闘体験もご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
2つ目の庭をコンクリート施工することで、そこを駐車場に使えるメリットについて説明していきます。
そして、気になる庭をコンクリートにする費用・値段についてお話します。
結論からお話しますと、その施工にかかる費用・値段は、1㎡当たりの単価は、約8000円~10,000円になります。
さらに、施工業者への見積もり依頼の仕方、その他、施工例、施工の際の注意点、DIYでの対応の可否についても解説します。
これから解説することは、庭のコンクリート施工をお考えの方には、きっと、参考になると思います。
ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。
それでは、はじめます!
本記事の内容:
関連記事:
庭をコンクリートではなく、タイルで施工するのも人気です。
ぜひ、次の記事をお読み頂ければと思います。
庭のコンクリート施工で費用を安く抑え
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それでは、庭をコンクリート施工したいという理由の1つ目です。
庭の最大の悩みが雑草対策です。
まめに刈っても、気付くとどんどん増えてしまうのが雑草です。
特に夏は、あっという間に雑草が伸びてしまい、本当に困ったもので、その対応に皆さん、疲弊されてます。
庭は、外から目に付く場所なので、雑草対策に手を抜くわけにはいかず、かなり負担に感じていらっしゃる方も多いと思います。
庭をコンクリートにすれば、当然、雑草も生えませんから、雑草との格闘からも解放されます。
この雑草対策ですが、よくあるのが庭に砂利を敷く方法です。
しかし、残念ながら、砂利を敷くだけでは、雑草対策として不十分で、確実に雑草は生えてきます。
時間の経過とともに、砂利が地面に埋没し、その隙間から雑草が生えてきます。
そこで、雑草対策をより強化するために、砂利の下に、防草シート(砂利下シート)を敷く方法があります。
しかし、これも、残念ながら、防草シートの種類によっては、防草シートを突き抜けて、雑草は生えてきます。
やはり、雑草対策として最も効果があるのは、今回解説するコンクリート施工です。
そして庭をコンクリート施工したいという理由の2つ目です。
庭をコンクリート施工すれば、その場所を駐車場としても使えます。
コンクリートの駐車場は、メリットが多く人気です。
コンクリートなので、雨が降っても、足元がぬかるんだりすることもありませんし、土ボコリを車内に持ち込み、車を汚すこともありません。
また、コンクリートの上は歩きやすく、よく庭に使われている砂利よりも、歩きやすいです。
そして、コンクリートの駐車場は、スッキリ清潔で、お洒落で、見た目にも良いです。
コンクリートの目地をうまく活用すれば、次の記事に詳細を解説していますが、さらにおしゃれでセンスのいい駐車場にできます。
コンクリートの駐車場は、多くのメリットがあり、人気の理由がよくわかります。
コンクリートの駐車場については、次の記事で詳細に解説しておりますので、ぜひ、参考になさってください。
庭をコンクリートにすることで、そこをコンクリートの駐車場として使えるのは、大きなメリットです。
さらに、庭をコンクリートにするメリットがありますので、ここで補足しておきます。
関連記事:
庭をコンクリートでおしゃれにするためのポイントを、次の記事で解説しています。
このように、庭のコンクリート施工には、多くのメリットがあります。
コンクリート施工を、検討する価値は大きいです。
ぜひ、前向きに検討されては、いかがでしょうか。
それでは、皆さんが一番興味ある、庭をコンクリート施工する費用、値段について解説します。
庭をコンクリートにするためにかかる費用、値段は、1㎡当たり単価、約8,000円~10,000円です。
当然、庭の広さによって、費用、値段は変わってきます。
この1㎡当たりの単価には、庭をコンクリートにするための、以下のような様々な施工にかかる費用が含まれています。
■重機で掘削し、施工する面を平らにしたり、それにより生じた残土を処分するために運搬する。
■コンクリート施工後の沈下を防ぎ、施工面を均一に平坦にするため、砕いた石(砕石)を敷き詰める。
■重いコンクリートが自重で沈まないよう基礎部分の下地をつくるため、転圧機で砕石を押し固める。
■さらに、コンクリートを流すための型枠を設置する。
■コンクリートの強度を高めるため、コンクリートを打設する箇所ににワイヤーメッシュ張り巡らせたり、目地を設けたりする。
■コンクリートの打設、コンクリートの表面の仕上げをコンクリートが固まる直前に行なう。
※この単価の金額は、施工内容により、また地域によっても金額が、結構、異なりますので、あくまでも目安としてお考え下さい。
参考までに、車の台数別の費用、値段を掲載しておきます。
車1台(15㎡) | 車2台(30㎡) | 車3台(45㎡) | 車4台(60㎡) |
---|---|---|---|
120,000円~150,000円 | 240,000円~300,000円 | 360,000円~450,000円 | 480,000円~600,000円 |
関連記事:
駐車場をコンクリート敷きにする際の記事です。
通常、車が乗る場合は10cmぐらいの厚みでコンクリートを設置します。
上で説明した費用・値段は、駐車場としても利用できるコンクリート施工を前提にした金額です。
庭をコンクリートにする施工費用は、コンクリート施工する庭の広さ、設置するコンクリートの厚さ、鉄筋の有無等によって異なってきます。
例えば、車が乗らない場所であれば、コンクリートは8cm程度と少し薄くても問題ありませんが、その場合、コンクリートが薄く、さらに鉄筋も不要であれば、その分金額は安くなります。
庭のコンクリート施工の費用、値段について解説しました。
この後、あなたは、具体的に、どのように進めればいいのか、おわかりですか?
ここで、できるだけ安く施工し、そして確実に成功させる方法についてお話します。
まず、外構工事の施工業者に見積もりを依頼する、それも複数の業者に依頼する必要があります。
しかし・・
見積もりの取り方、何社見積もりを取ればいいのか全くわからないのでは・・ありませんか。
でも、ご安心ください、具体的な流れをお話します。
まず、庭をコンクリートにする費用、値段を確認するには、外構工事業者に、見積もりを依頼する必要があります。
ただ・・
1社の見積もりではダメなんです!!
■1社の見積もりでは、他と比較できないので、適正な費用、価格がわからない
(中には高額な請求をしてくる業者もいるので要注意です)
→ 私は、あと少しで大損するところでした。(体験談)
■1社の業者が提案する施行内容では、他と比較できないので、それで適正なのかわからない
■1社だけでは、外構工事プラン、アイディアが充分でない
(他のプラン、アイディアと比較することが重要)
要するに・・複数の見積もりを比較検討することが重要です。
ここは、最低でも3社の見積もりを集めるのがいいです。
絶対に、庭をコンクリート施工するのを、成功させたいのであれば、ここは確実に進めたいところです。
外構工事をできる限り安く、そして確実に成功させるには、外構業者から最低でも3社の見積もりをとり、比較検討することが重要であるということは、ご理解いただけたと思います。
しかし・・・・
このリフォーム業界はトラブルが多いです。
どのリフォーム業者が信頼できるのか、どこに施行を依頼していいのか全くわからず不安ではないですか。
リフォームの知識も、リフォーム業界についても、よくわからない方には、全て自分一人で対応するのは無理です。
リフォームのトラブルは、本当に多いので注意が必要です。 → リフォーム詐欺事件
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庭のコンクリート工事の費用は、施工業者によっても、地域によっても、金額がバラバラです。
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それでは、庭をコンクリートにしたおしゃれな施工例を、いくつかご紹介します。
まず1つ目の施工例です。
一戸建てのケースで、庭を土間コンクリート敷きにしました。
施主さんも、雑草対策の心配が不要だと、喜ばれています。
よくご覧になるとわかると思いますが、コンクリートに可愛い足型の模様が埋め込まれています。
施主さんのアイディアで、ホームセンターで売っている小石をコンクリートに埋め込んでいます。
庭のコンクリートの施工費用、値段は、80万円で、施工期間は1週間です。
次の施工例です。
こちらも一戸建てのケースで、庭をコンクリートにした施工例です。
ご高齢になり、雑草対策が大変だとのことで、庭と通路にコンクリート打設した事例です。
コンクリートにしたため、雑草との格闘もなくなり、手入れが楽になった好評です。
コンクリートで庭が、無機質になってしまうと、中央に、植物を植えてアクセントを付けてます。
庭のコンクリートの施工費用、値段は、57万円で、施工期間は1週間です。
こちらのお宅は、かなり広範囲にコンクリートが施工されています。
すごくスッキリしており、都会的でおしゃれで、ぜひ、参考にして頂ければと思います。
こちらのお宅も、敷地内のほとんどがコンクリート施工されています。
ヤシの木がアクセントになっており、とてもおしゃれです。
また、ウッディ―で暖かい感じの印象の家と、コンクリートが対照的で素敵です。
こちらのお宅も、コンクリートを上手に取り入れて、とても素敵なお庭です。
アール状のコンクリートが、この庭全体のアクセントになっており、とてもおしゃれです。
以上、おしゃれな施工例をご紹介しましたが、やはり、雑草対策も、庭をコンクリートにする1つの理由であるケースが多いです。
次の記事は、庭をコンクリートでおしゃれに変身させる6つのコツ、ポイントを解説しています。
とても参考になりますので、ぜひ、お読み頂ければと思います。
まず、庭をコンクリート施工するメリットについてお話します。
次に庭をコンクリートにする際の注意すべきデメリットについて解説します。
後悔しないためにも、しっかりデメリットについても理解するようお願いします。
先程もお話した通り、庭をコンクリートにするメリットは大きいです。
特に、雑草対策、庭をコンクリートにすることで、雑草が生えなくなり、雑草との格闘からも解放される点は、大きなメリットです。
また、庭をコンクリート施工することで、その場所を駐車場としても使える点も大きなメリットです。
コンクリートの駐車場は、スッキリ清潔で、お洒落で、見た目にも良いと人気で、庭のコンクリート施工を希望される方も多いです。
庭のコンクリート施工のメリットは、他にもあります。
コンクリートは耐久性に優れ、メンテナンスが不要、掃除も楽であるとか。
コンクリートの庭は、見た目に都会的でセンスがあり、おしゃれであると、メリットはいろいろあります。
庭をコンクリート施工するメリットについて解説しましたが、実は、このメリットだけで判断し、デメリットを確認せず庭をコンクリートにしたため、後悔する方が、結構、いらっしゃいます。
後悔しないためには、庭をコンクリートにするデメリットも、事前に理解することが重要です。
これから解説するデメリットは、後で失敗したと後悔しないためにも、ぜひ、しっかり理解するようお願いします。
コンクリートは、耐久性に優れていて、メンテナンスが不要というメリットもありますが、どうしてもコンクリートの性質上、ひび割れを起こしやすいというデメリットがあります。
コンクリートは上からの圧力には強いですが、曲げや引っ張りに弱いため、ひび割れを生じる可能性があります。
後悔しないためにも、コンクリートを打設する際には、施工において、ワイヤーメッシュを入れたり、所々に目地を入れる等して、ひび割れ防止対策が必要です。
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コンクリートがひび割れてくると、外構の美観も損なわれてしましますので、この点は注意が必要です。
コンクリートのひび割れについては、次の記事が参考になります。
おそらく最大のデメリットだと思うのですが、庭をコンクリートにすると、照り返しが強くなります。
特に新しいコンクリートは表面が滑らかで白っぽいため、日光を照り返す度合いが強く、まぶしい程です。
夏は、照り返しがひどくなりますし、また、見た目にも、グリーンが少なくなるので、涼しげな感じでなくなります。
後悔しないためにも、庭の使い方を、よく検討する必要があります。
庭全体をコンクリートにすると、当然ですが、ガーデニングができなくなります。
少しでも、緑のスペースを残すべきか悩まれる方もいると思いますが、ただし、そのスペースが狭すぎると、植物の生育に悪影響を与えてしまう恐れもあります。
コンクリート施工してしまうと、簡単には、元の状態に戻せません。
庭をどのように使うのか、ガーデニングが楽しめなくても問題ないか、後悔しないためにも、事前によく検討することが重要です。
一度、コンクリートを打設すると、簡単には撤去できません。
撤去するには、専門業者に依頼する必要があり、費用もかかりますので、注意が必要です。
後悔しないためにも、将来の庭のあり方も含め、事前によく検討することが重要です。
庭のコンクリートの表面は、経年劣化し、どうしても汚れてきます。
例えば、上の画像のように、コンクリートの表面が白く汚れる、白樺現象は、そもまま放置しておくと、掃除をしても汚れが落ちなくなり、かなり厄介です。
専用の洗剤がありますので、その都度、掃除し汚れを取り除く必要があります。
その他、植栽や土もあり、湿気もあるため、どうしてもコケ、カビ、水垢、土ボコリ等ので、どうして汚れてきます。
コンクリートの表面が濡れたままだと、コケやカビが生えやすくなるため、きちんと排水性を考慮した設計(水勾配や排水設備)にする必要があります。
なお、コンクリートの表面の汚れを、どのようにして、元通りの状態に戻すか、効果的な方法について、こちらの記事で解説しています。
絶対にやってはいけない方法の解説もされていますので、ぜひ、お読みいただければと思います。
芝や植栽のグリーンがあると見た目にも涼し気で、リラックスできます。
無機質でシンプルなコンクリートの取り入れ方を誤ると、庭が、殺風景で暗い印象になる恐れがあります。
そういったリスクを回避するためには、次の記事が参考になると思います。
庭をコンクリートでおしゃれに変身させる6つのコツ、ポイントを解説しています。
後悔することがないよう、ぜひ、お読み頂ければと思います。
以上、6つのデメリットについて解説しました。
せっかく庭をコンクリート施工したのに、後でこんなはずではなかったと後悔することがないよう、しっかり理解するようお願いします。
メリット、デメリットの両方をよく理解した上で、庭をコンクリートにするか否かを検討してください。
そもそも庭のコンクリート施工を、DIYでできるか、解説します。
DIYについてのご質問は多く、ここで説明しておきます。
庭の一部や通路を土間コンクリートにしてみたいと、それもDIYに挑戦をしたいという方が、結構、多いです。
当然、仕上がりの出来は、プロにはかないませんが、費用を安く抑えたいとか、思い出をつくりたいとか・・そんな理由でチャレンジされるようです。
ただし、自分で生コンクリートを練るのは、かなり重労働なので、できれば、生コンクリートを製造している、プラントに依頼するのがおすすめです。
ホームセンターで、生コン(セメント、砂、砂利、水を混ぜ合わせたもの)をつくる材料は全て売っておりますが、大量の量の生コンをつくるのは、本当に大変だからです。
生コンをつくった後にも、様々な大変な作業がいっぱいです。
コンクリートを水平に打設すると、表面に雨水がたまりますので、雨水が流れるよう勾配をつける必要があり、結構、作業は微妙で大変です。
その他、その庭に打設したコンクリートを、駐車スペースとしても使うのであれば、コンクリートの基礎を強固にする必要があり、施工工程は結構大変です。
歩行するだけであれば、コンクリートの厚み、基礎の砕石の量もすくなくすみます。
コンクリート施工は、庭のコンクリートを、どのような目的で使うか、その用途に応じて、作業内容も大きく変わってきます。
基本的に、コンクリート施工に必要なものは、例えば、メッシュなんかも、ホームセンターでそろいますので、DIYで行うことも可能です。
しかし・・コンクリート施工をしっかりやろうとすると、どの工程も、正直、かなり難しいです。
ここは、よほど腕に自信のある方以外は、やはり、仕上がり、耐久性などを考慮すると、専門の施工業者に任せるべきだと思います。
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駐車場のコンクリート施工についての記事ですが、庭のコンクリート施工でも参考になりますので、ぜひ、こちらの記事もお読み頂ければと思います。
雑草対策の参考になると思いますので、ここで、私の雑草との格闘体験をご紹介します。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
こちらは、千葉県の九十九里にある賃貸物件の庭の様子です。
忙しくて、たまたま2ヵ月もの間、行くことがなく、久しぶりに行くと、雑草がすごいことに。
この後、数日もの間、草刈り機で、雑草と格闘し、本当に心身とも疲れましたね。
こちらは、草刈り機で雑草を刈った後に、撮影したものですが・・
なんか、雑なのがわかりますでしょうか。
最後は、疲れてしまい、このように雑になりました。
自分で経験して、この雑草対策が、本当に大変で、皆さん、悩まれているのが、よくわかります。
自分の自宅の庭ではなく、たまに行く別荘であるとか、使っていない土地であるとか・・そんな場所の雑草は、毎日、こまめに雑草を刈るわかにもいかず、どうしてもまとめて刈ることになります。
その場合、雑草は1年に3回刈るのが理想です。
6~7月、9~10月、11~12月が草刈りに適した時期だそうです。
■6月~7月の夏の季節
この季節は、雨がよく降り、雑草が驚くほどの勢いで伸びます。
6月~7月に雑草を刈っておくことで、雑草が大きく伸びるのを防ぐことができます。
■9月~10月の秋の季節
徐々に、気温が低くなり雑草の伸び方が鈍くなってきます。
このタイミングで刈ることで、今後の雑草の伸びを抑えることができます。
■11月~12月の冬の季節
この季節の草刈りは、他の2回とは異なり、枯れ草の除去が主な目的です。
年に3回行う雑草対策で、効率的な草刈りができます。
草刈り機を使う除草作業の1㎡単価は、73円~138円で、これに除草対象面積をかけた金額が、除草作業料金になります。
その㎡単価には、除草集積作業、残材運搬作業、材料費等(油・刃損耗他)、処理業者委託料(残材処分費用)が全て含まれています。
一方、手作業の除草作業料金は、同じく1㎡単価は、170円~224円と、かなり高額です。
その㎡単価には、除草集積作業、残材運搬作業、処理業者委託料(残材処分費用)が全て含まれています。
やはり手作業の方が草刈り機の作業より、はるかに大変な作業なので、その分高額なわけです。
以上、庭の雑草対策の、草刈りについて解説しましたが・・
いかに大変かが、おわかりいただけたと思います。
こういった重労働で気苦労が絶えない雑草対策を避ける意味でも、庭のコンクリート施工は人気になんですね。
ここで、雑草対策のもう一つとして、除草剤の使用について解説しておきます。
まずは、こちらの画像をご覧ください。
一部(画像の左側)が、異常なまでに雑草が枯れているのが、おわかりいただけると思います。
実は、これ、私が雑草対策として、液状の除草剤をまいた結果、このように雑草が枯れたのです。
雑草だけが枯れるなら良かったのですが・・
実は、除草剤の量が多過ぎたのと、まく範囲が広過ぎたため、周辺の芝生と花壇の花まで枯れてしまいました。
どのような除草剤を使うか、そのまく範囲、まく時の天候・・いろいろ注意すべき点があり、ここを間違えると、私の失敗のように、雑草以外の植物を枯らせてしまいます。
除草剤も、雑草対策として、効果的な方法ですが、難しく厄介です。
ここで簡単に除草剤についてお話しておきます。
除草剤には、液体タイプの「液剤」と、固形タイプである「粒剤」があります。
私は、液剤の除草剤を使いました。
液剤は土に浸透しやすく、雑草の枯れ始めるのが、早いというメリットがあります。
ただし、液剤は、薬剤が地中に残りにくく、効果が長続きしないというデメリットがあります。
おそらく、私が除草剤をまいたところも、そのうち・・雑草が元気よく生えてくると思います。
ちなみに、粒剤は効果が長続きするというメリットがありますが、水がかかって溶けないと効果が現れにくいとか、枯れ始めが遅いといデメリットがあります。
どちらの除草剤を使うのかは、雑草の状況、その周辺に植物があるか否かに応じて、慎重に検討する必要があります。
いずれにしても、除草剤をまくのも、草刈りと同様、結構、大変ですし、決定的な雑草対策ではありません。
ここからも、庭のコンクリート施工を希望される方が多い理由なんだと思います。
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