外壁のグレーとブラウンの印象は?施工例で解説!

外壁のグレーとブラウンの印象は?施工例で解説!

 

外壁のグレーとブラウンの印象は?施工例で解説!

2021/05/10

 

 

 

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件について空室時のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁のリフォームも何度も行ったことがあり、毎回、外壁の色の選定で苦労します。
そういった経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、グレーとブラウンを組み合わせた外壁の印象について、施工例も紹介しながら解説します。


 

 

外壁のグレーは、昔から人気があります。

 

グレーの外壁は汚れが目立たなく、シンプルで落ち着いた印象になるというのが人気の理由です。

 

ただ、グレーという色は、明度によって、かなり印象が異なります。

 

色の選定を誤ると、白くあせたような、ぼんやりした外壁になってしまうので注意が必要です。

 

実際、色の選定を間違え、グレーの外壁で、後悔される方も、結構います。

 

今回、外壁のグレーとブラウンについて解説しますが、この組み合わせは、グレーの外壁をおしゃれにすることが可能です。

 

この組み合わせの外壁であれば、グレーの外壁で後悔することもないはずです。

 

本記事では、外壁のグレーとブラウンが、いかにおしゃれかを、施工例も紹介しながら、解説したいと思います。

 

これから、外壁の塗り替えをお考えであれば、きっと参考になるはずです。

 

本記事を参考に、素晴らしいグレーの外壁に仕上げてください。

 

最後まで、お読み頂ければと思います。

 

 

 

 

 

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グレーの外壁で後悔する2つのパターンとは?

 

 

 

 

 

まず、グレーの外壁で後悔する2つのパターンについて解説します。


 

 

同じグレーという色でも、色の明るさ度合、明度によって様々なグレーがあります。

 

明るいグレー、暗いグレーと明るさの度合が異なる様々なグレーがあり、印象も大きく変わってきます。

 

 

白っぽくあせた感じの外壁になる

 

まず、グレーの外壁で後悔する1つ目のパターンについてお話します。

 

それは、明度の高い明るいグレーを選ぶ際に、誤った色を選定することによる後悔です。

 

明度の高い、明るいグレーは、軽やかな印象があり人気です。

 

ただ、明度が高く明るいということは、より、ホワイトに近いグレーということになり、場合によっては、ホワイトの色が、少し色褪せたように見える場合があります。

 

当然、ホワイトの色が褪せたように見えるこということは、グレーの良さが表れていませんので、おしゃれな外壁にはなりません。

 

明度の高い明るいグレーを選ぶ際には、注意が必要です。

 

 

 

地味で味気ない印象の外壁になる

 

次に、グレーの外壁で後悔する2つ目のパターンについてお話します。

 

今度は、先程とは逆で、明度の低い暗いグレーを選ぶ際に、誤った色を選定することによる後悔です。

 

明度が低く、暗いグレーは、重みのある大人っぽい印象になると、こちらのグレーも外壁では人気です。

 

しかし、ここも色の選定を誤ると、極端に暗い感じになり、面白味の全くない、堅いイメージの外壁になってしまいます。

 

温かみのない、冷たい感じで、おもっくるしい印象の外壁になり、後悔するパターンです。

 

明度の低い、暗い感じのグレーを選ぶ際にも、注意が必要です。

 

外壁のグレーとブラウンは、なぜおしゃれな印象になるのか?

 

 

 

 

 

それでは、外壁のグレーにブラウンを組み合わせることで、なぜ、おしゃれな印象になるのかを解説します。


 

 

グレーにブラウンを組み合わせることで、先程、お話した2つの後悔するパターンの問題を、解決することができます。

 

それでは、詳しくお話していきます。

 

 

2つの色の相性がいい

 

まず、グレーとブラウンという色は、とても相性がいいです。

 

このグレーもブラウンも、ベーシックで、落ち着いた印象の色であり、とても相性がいいです。

 

ファッションにおいても、大人っぽく、落ち着いた感じで、季節感のあるコーディネートをする際には、この2つの色の組み合わせは人気です。

 

外壁でも、グレーとブラウンを合わせることで、グレーの良さを引き出した、おしゃれな外壁にすることが可能です。

 

 

 

やわらかい印象になる

 

明度の低い暗いグレー、濃いグレーは、場合によっては、重たく、冷たく見えます。

 

先程、グレーの外壁で後悔する2つ目のパターンで解説しましたが、この問題が、ブラウンを合わせることで、一気に解決することができます。

 

暗いグレーに、優しい感じのブラウンを合わせることで、外壁をやわらかい印象にできます。

 

温かみのない、冷たい感じで、おもっくるしい印象の外壁を、明るく、やわらかく、面白味のある印象に変えることができます。

 

 

 

メリハリ感がでる

 

グレー単独の外壁だと、全体的に、とても落ち着いた感じにはなりますが、場合によっては、表情が単調過ぎて、面白味のない、外壁になることもあります。

 

そこに、ブラウンを合わせることで、ブラウンがアクセントになり、メリハリ感がでて、一気におしゃれな印象の外壁にすることができます。

 

次のパートで施工例をご紹介しますが、ブラウンの合わせ方は、壁一面で使う場合、玄関ドア、窓枠、ベランダ等、部分的に使う場合と、大きく2パターンあります。

 

どちらのパターンでも、グレーとブラウンの外壁は、とてもおしゃれな印象になります。

 

グレーとブラウンの外壁の施工例を紹介!

 

 

 

それでは、グレーとブラウンの外壁の施工例をご紹介します。

 

どれもおしゃれで素敵な外壁なので、ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。


 

 

ブラウンを広範囲に使った外壁の施工例

 

 

こちらは、私の自宅の外壁です。

 

向かって正面が、明るいグレーで、左側面がブラウンになっています。

 

グレーとブラウンを合わせることで、メリハリ感がでているのが、おわかりいただけると思います。

 

外壁の表情も、より豊かになっており、温かみがあり、面白味もある印象の外壁です。

 

グレーの持つ良さも生かされた、シンプルで落ち着いた感じの外壁に仕上がっています。

 

私も、この外壁は、かなり気に入っており、満足しています。

 

 

 

ブラウンを部分的に使った外壁の施工例

 

 

明るく、薄いグレーの外壁がベースで、1階の一部の外壁、窓枠が、木目調のブラウンになっています。

 

木目調のブラウンが、アクセントになっていて、とてもおしゃれな外壁です。

 

 

 

 

こちらの施工例も、明るく薄いグレー、明度の高いグレーが基本です。

 

こちらも木目調のブラウンが、1階の玄関ドア、2階の窓枠に使われています。

 

このブラウンが、アクセントになっており、メリハリ感がでており、おしゃれな印象の外壁になっています。

 

なお、玄関周りの外壁と軒天が白が、明るいグレーの外壁とマッチしており、爽やかな印象に仕上がっています。

 

また、この白によって、木目調のブラウンが、さらに引き立っており、メリハリ感が強まり、全体的にとてもおしゃれです。

 

 

 

 

 

こちらの施工例も、明るく薄いグレー、明度の高いグレーの外壁で、1階、2階の一部にブラウンが使われております。

 

こちらも、ブラウンが、アクセントになり、メリハリ感がでており、おしゃれな外壁です。

 

シンプルで落ち着いた感じの外壁ですが、表情豊かで、センス良く仕上がっています。

 

 

 

 

こちらの施工例は、かなり濃いグレー、明度の低いグレーがベースになっています。

 

2階のベランダ、1階の玄関、軒に木目調のブラウンを合わせた外壁です。

 

濃いグレーであるため、全体的に、暗く堅いイメージになりそうですが、ブラウンを合わせることで、印象が大きく変わっています。

 

優しい感じの木目調のブラウンによって、温かみも感じられます。

 

さらに、木目調のブラウンがアクセントにもなって、メリハリ感ある、おしゃれな外壁になっています。

 

 

 

 

少し濃い目のグレーの外壁に、白の外壁が、よくマッチしており、都会的でおしゃれに印象です。

 

そこに、少し濃い目のブラウンの木目調が、とてもいい感じにアクセントになっています。

 

外壁は、全体的によくまとめっており、おしゃれな感じに仕上がっています。

 

ぜひ、参考にして頂きたい施工例です。

まとめ

 

 

 

 

 


以上、外壁のグレーとブラウンが、いかにおしゃれな印象になるかについて解説しました。

外壁の実例もご紹介しましたので、よくおわかりいただけたと思います。

最後に、まとめです。






外壁でグレーをお考えの方は、安易に色選びをすると、後悔することになるので、注意が必要です。

同じグレーでも、明度によって、様々なグレーがあります。

明るいホワイトに近いグレーから、暗く濃い、ブラックに近いグレーと、様々なグレーがあります。

建物の雰囲気に合ったグレーを選ばないと、グレーの良さを生かしきれない、印象の悪い外壁になるので、本当に注意してください。


今回、本記事で解説した、ブラウンを合わせる外壁は、かなりおすすめです。

いくつか施工例をご紹介しましたが、ブラウンがアクセントになり、全体的にメリハリ感がでて、おしゃれな印象の外壁になります。

グレーの持つ良さを、最大限引き出し、おしゃれな外壁にすることができるブラウンは、検討する価値は、大きいと思います。



 


なお、外壁の仕上がり具合によって、家の印象が大きく変わります。

ぜひ、外壁の色の選定は、専門家によく相談をしながら、慎重に検討することを、強くおすすめします。

相談する施工業者は、外壁の施工実績が多く、さらにデザインセンスがり、提案力の高いところにお願いするのがベストです。

くれぐれも、スキルのない施工業者に、誤って依頼することがないよう注意してください。

ただ・・どこの業者に相談していいか、わからない方も多いと思います。

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安く、外壁工事を確実に成功させたい方には、ぜひご検討頂ければと思います。私も複数回利用しましたが、外壁工事は成功し大満足です。

 

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私からワンポイントアドバイスです!!


外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
立会も不要なケースが多く、多くの見積りを、簡単、手軽に集めることが可能です。
■私の経験上、見積りは多いほど、より安く、より確実に、満足度の高い仕上がりが期待でると思うので、ぜひ、複数のサイトを活用し、できるだけ多くの見積りをとられるといいです。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報