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村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回も、リフォーム業者の選び方について解説します。
依頼するリフォーム会社、事業者については、事前に、その会社のリフォーム工事の施工管理体制を確認することが重要です。
自社内に、リフォーム工事の、施工管理者、いわゆる現場監督がいるのか、そこがしっかり機能しているのかを、確認する必要があります。
リフォームが成功するか否か、その出来栄えは、そのリフォーム工事の施工管理にかかっていると言われています。
通常、リフォーム工事は、大工、左官、設備業者など、様々な職人が、リフォーム工事の現場に入り、各自の作業を行います。
この多数の職人を、しっかり施工管理する必要があります。
施工管理には、さらに、発注者、施主との調整、下請けの専門業者との調整もあります。
その施工管理がいい加減だと、各職人は、勝手に判断し、作業を進めてしまい、結果、仕上がりの品質も悪く、リフォーム工事がうまくいきません。
工事では、他の職人との調整が必要な場合も多く、各職人が勝手に判断し、進めてしまうと、工期遅れなど様々な不都合が生じます。
このように施工管理は、とても重要で、ここがうまく機能しないと、最悪のケースでは、リフォーム工事をやり直すなんてこともあり得ます。
リフォーム工事に携わる、様々な業者、職人を、1つの目的に向けて、調整し、施工管理する必要があります。
その施工管理体制を、自社内に整えているかが、重要なポイントです。
リフォーム工事にとって、とても重要な、施工管理の、具体的な内容について、お話します。
■ 施工の下準備として、作業の段取り、材料や職人の手配
■ 工期通り工事を進める工程管理
■ 計画通りの強度、精度、性能を維持するリフォーム工事の品質管理
■ 職人が安全に働けるように配慮する労務管理
■ 資材の受け入れ、保管、処分などの資材管理
■ リフォーム工事現場の清掃や安全確保などの現場管理
などなど・・施工管理業務は、多岐にわたります。
ここがうまく機能しないと、様々なトラブルになることが、よくご理解いただけたと思います。
大手のリフォーム会社、業者だと、施工管理専門の担当がいる場合もありますが、比較的規模の小さいリフォーム会社、業者であると、当初の担当者(営業も行う)が、引き続き行うケースもあります。
リフォームのトラブル、クレームの多くは、工事現場の施工管理が、うまく機能していないことが原因で生じます。
しっかり施工管理体制を整え、素晴らしい、有能な施工管理者(現場監督)のいる、リフォーム会社、業者を選ぶようにしましょう!!
きちんと図面で現場の職人と打ち合わせを行うのか?
施工の品質基準はあるのか?
どれくらいの頻度で、現場にはいれるのか?
自社に施工の品質基準はあるのか?
施工の品質検査は行うのか?
こういったことを、リフォームを依頼する会社に、事前に確認する必要があります。
ただ・・リフォームについて経験のない初心者には、このような質問をし、その回答を得ても、おそらく、的確な判断はできません。
そこで、やはり、リフォーム比較サイトを活用するのが、安心であり、ベストな方法です。
最悪なリフォーム業者だと、リフォーム工事を第三者に丸投げするケースもあり注意が必要です。
こういった丸投げケースは、施工管理が、まずうまくいきませんので、リフォームの出来栄えも悪いケースが多いです。
さらに、余計なマージンを、その中間業者に支払うことになり、リフォーム費用が高くなる場合もありますので、本当に注意が必要です。
こういった、いい加減なリフォーム会社、業者につかまらないよう、ぜひ、リフォーム比較サイトの活用を、おススメします。
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実際に使ってみましたが、よかったです。あなたもリフォームに不安や悩みがあるなら、きっと満足するはずです。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。