私のリフォーム失敗談

私のリフォーム失敗談

 

私のリフォーム失敗談

2018/08/11

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村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、リフォームで失敗した私の体験談をご紹介します。


 

 

 

 

 

それでは、私のリフォーム失敗談をご紹介します。

 

私の経営する賃貸物件の一つに、房総の片田舎にある海辺の物件があります。

 

いわゆる週末リゾート型の物件で、入居者の皆さんは、週末だけ、ここに来て、バイクをいじったり、サーフィンを楽しんだり・・

 

1泊ないし2泊して、東京の自宅に戻るという、そんな贅沢なライフスタイルを送っています。

 

この木造のガレージハウスは、海まで徒歩で行けるという立地であるため、海風がきます。

 

夏でも朝夕は、涼しくて、夏でも気持ちがいいのですが・・避暑にも最高です。

 

 

 

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私のリフォーム失敗談その2

 

 

 

その海風の影響で、屋根と外壁が、かなり傷んでいることが判明。

 

上の写真を見ていただければ、かなり劣化が進んでいるのが、おわかりいただけると思います。

 

このまま放置すると、最終的には雨漏りの原因となり、それこそ、今リフォームする金額の何倍もの費用が必要になり、さらに建物そのものに、極めて悪影響を与えると、この建物を建てた大工さんから指摘を受けました。

 

 

 

 

さらに、外壁もコーキングの部分が、かなり劣化していて、ここも雨が、建物の中にしみこみ、躯体そのものに、悪影響を及ぼすリスクが大きいと、同じく指摘を受けました。

 

外壁も、色味がもっと濃紺に近かったのに、今では、白っぽくなっていて、そのことは、写真からも、おわかりいただけると思います。

 

仕方がなく、屋根と外壁の両方を修繕、リフォームすることに決めました。

 

まだまだ、この物件には、頑張って稼いでもらう必要もありますので、そのように決断しました。

 

ここで、何も迷わずその大工さんに、リフォームを依頼しようとしたことが、全ての誤り、私のリフォーム失敗談のはじまりです。

私のリフォーム失敗談その3

 

 

 

本来であれば、リフォーム比較サイトで、地元の、この場合、房総の田舎の、複数のリフォーム業者から見積もりをとるべきでした。

 

しかし・・あえて、そうしませんでした。

 

なぜなのか・・その理由は、4つあります。

 

 

 

 

1つ目の理由が、外壁と屋根については、まさに、この大工さんが、一番詳しいということ。

 

建物を建てた大工さんなので、当然なのですが、早速、あれがいい、これがいいと、大工さんから提案を受けました。

 

 

2つ目の理由が、、田舎ということもあって、それほど、リフォーム業者を紹介してもらえないであろうという判断です。

 

 

あと、これが一番の理由なのですが、3つ目が、自宅からここまで2時間、近くかかるので、打ち合わせが面倒という理由です。

 

 

4つ目が、今後も、この大工さんには、建物で、あれこれ相談したいし、ここで他にお願いすると、今後、やりづらくなるかもっていう心配です。

 

 

勝手な思い込みも一部あるのですが、これら4つの理由から、相見積もりをとりませんでした。

 

これは、本当に大失敗でした。

私のリフォーム失敗談その4

 

結局、大工さんに依頼してから・・わかったのですが、その大工さんは、元締めみたいな感じで、要するに、小さなゼネコンです。

 

屋根は、屋根を扱う業者に、そして外壁も、外壁を扱う業者に丸投げをするんですね。

 

その大工さんは、足場を組むのと、その撤去、さらには、全体の工事日程など、オーナーである私との調整役です。

 

まあ、その大工さんの話では、足場は、自分のところで対応可能なので、ほとんどタダみたいなもので、サービスと言っておりましたが、トータルの金額は、やはり少し高かったです。

 

当然、元締めの大工さんの手数料がオンされるので、当然です。

 

では、どうすべきであったのか??

 

さらに、リフォーム失敗普段は、続きます。

 

次の記事で説明します。

私のリフォーム失敗談その5

 

まず、最終的に大工さんにお願いするにしても、同時並行でリフォーム比較サイトは使います。

 

建物のあるこの地域でも、十分に対応は可能で、紹介できるリフォーム業者はたくさんいること。

 

実際、リフォーム業者の紹介は、日本全国、どこでも、ほぼほぼ可能です。

 

そして、今回は、屋根と外壁のリフォームであり、部屋に入室することも不要なので、そもそも私が立ち会う必要がないこと。

 

仮に、立ち会うにしても、こちらの都合を最優先に、業者の方は、動いてもらえるので、1日で数社と打ち合わせをするのは、全くもって可能なこと。

 

さらに、特に建物を建てた大工さんでなくても、プロから見れば、当然に、対応できるということ。

 

先ほど、リフォーム比較サイトを利用しなかった理由4つのうちの3つが、間違っていたということです。

 

要するに、そうであろう、そうに違いないという、完全な思い込みです。

 

これが、リフォーム失敗の最大の原因です。

 

最後の理由、大工さんにお願いしないと、今後がやりづらくなることを避けたいという理由ですが、ここも、最終的に大工さんに、リフォームをお願いするにしても、もっと、理論武装した上で、リフォーム費用の金額を交渉できたはずです。

 

各社の見積もりをとり、相場であるとか、適正価格を、きっちリ把握し、理論武装し、大工さんと交渉すべきでした。

 

おそらく、そういった方法で、大工さんと交渉すれば、もっと値段は下げることができたはずです。

 

 

 

 

いずれにしても、リフォームは、信頼のおける業者を複数紹介してもらい、見積もりをとり、その結果を徹底的に、比較、分析、検討することは、必須です。
ここをいい加減に進めると、今回のリフォーム失敗談のように、大損します。


 

 

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私のリフォーム失敗談その6

 

結局、屋根と外壁にリフォーム費用は、少し高くなりましたが・・リフォーム自体は、全く問題なく、大満足です。

 

ガレージハウスの入居者にも、この外壁の明るい色は、評判いいですし、私も大満足です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上が、私のリフォーム失敗談です。

 

あなたのリフォームに、参考になれば幸いです。

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報