村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁塗装のリフォームも経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
外壁のリフォームを成功させるには・・
各社の見積もりを比較し、外壁塗装の費用、価格の相場を知ることが、極めて重要です。
まずは、外壁リフォームの費用、価格の相場をご覧ください。
(当サイトでご紹介するリフォームの費用相場まるわかり(ホームプロ)のデータです。)
外壁のリフォーム、外壁塗装の費用、価格の中心価格帯は、90~120万円です。
約59%の外壁リフォーム、外壁塗装が150万円以内という結果です。
この外壁リフォーム、外壁塗装の費用、価格の目安は、60万円~150万円とみておけば問題ないと思われます。
各リフォーム会社の見積もりの比較、さらにはリフォーム会社との見積もり交渉に役立つと思います。
外壁のリフォームですが、いったい工事にいくら費用がかかるのか?
リフォームの価格は?
そもそも、平均金額、相場はいくらなのか?
そのリフォーム費用、価格は相場からみて、妥当な金額なのか?
相場を知るための、見積もりの比較って、どう進めればいいのか?
あれこれ、気になります。
ただ・・見積もりを比較するとわかりますが・・
外壁のリフォームの費用、価格の相場も、そんなに単純ではなく、様々な要素により金額は大きく異なります。
建物の外壁の状況はどうなのか、劣化がひどいのか否か、それに応じた工事内容はどうなるのか、さらに外壁をどれくらいもたせたいのか、メンテナンスをどうするのか・・様々な点により、費用、価格の相場は異なります。
これらの点を1つ1つ比較し、確認し、最終的に外壁リフォームの費用、価格の相場がきまります。
その際に、どのリフォーム工事もそうですが、外壁リフォームも、同じで、スキルも高く、誠実で信頼できるリフォーム業者、複数から見積もりをとり、比較するのが確実です。
その上で、相場とも比較し、具体的に費用、価格をどうするのかを、決めるのがいいです。
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外壁のリフォームには、補修、塗装、新調(張り替え・重ね張り)の3パターンあります。
外壁は、時間の経過や雨、風、日光など外的要因によって、ゴム製部分(シーリング部分)が硬直し、ひびが入ったり、はがれたりします。
私のリフォーム物件でも、このシーリング部分については、特に劣化がひどかったです。
そこをそのまま放置しておくと、そこから雨水が浸透し、建物自体に悪影響を与えるリスクもあるので、早めの対応が必要です。
その対応も、シーリングの補修のみで済ませるのか、それとも外壁の塗装も行うのか、費用、耐久年数などを考慮し、検討する必要があります。
また、最近、何かと多い地震ですが、その被害により、壁自体がわれたり、崩れたりするという、劣化レベルではなく、重度のものもあります。
その場合には、新調というケースが多いと思うのですが、その際に、壁を張り替えるのか、それとも、重ね張りするのか、検討が必要です。
同じ新調でも、壁の張り替えと重ね張りとでは、費用、価格の相場が異なります。
どのパターンのリフォーム工事にするかにより、費用、価格の相場も異なりますし、耐久年数も大きく異なります。
どの工事でやるべきものなのかも、その外壁の状態であるとか、そのリフォームの目的(どれくらいの期間、建物を長持ちさせたいのか等・・)であるとか・・様々な点を考慮し検討する必要があります。
そういったことを、総合的に判断できるリフォーム業者に相談する必要があります。
やはりこの場合にも、自分で探すのは無理があり、リスクが高過ぎます。
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それでは、外壁のリフォーム工事、それぞれについて、どんな工事内容であり、費用、価格のの相場はどれくらいで、リフォーム後の壁の耐久年数はどれくらいなのかを解説していきます。
外壁、補修の主な箇所としてはヒビ割れ部分、剥離部分、目地割れ部分などがありますが、当然、その状態によって費用、価格の相場の金額も異なります。
ただ、シーリングの補修だけで済むと、リフォーム費用は、25万円~40万円と、他のリフォーム費用、価格と比べると、かなり安く済みます。
リフォーム工事 補修 |
|
費用・価格の相場 |
80万円未満 |
工事の内容 | ヒビ割れの補修、目地割れの補修、剥離の補修 |
※ 耐久年数:5年以下
塗装は、壁の塗る面積や、壁の劣化の状態によってリフォームに使用する塗料の量が異なり、さらに塗料の機能や耐久性によって金額が変わります。
例えば、よく使われるシリコン樹脂塗料の場合、耐久年数が5~7年で、足場代を含めて100万前後が目安です。
(この金額は、外壁面積が150㎡の場合で、あくまでも目安ですが)
リフォーム工事 塗装 |
|
費用・価格の相場 | 80万円~150万円(足場代を含む) |
工事の内容 | 高圧洗浄、補修工事、下塗り・中塗り・上塗り |
塗装を行う目的は、外壁に防水機能を復活させること、建物を保護すること、美観を保つことの3つがあります。
当然、目的に応じて、リフォーム工事の内容も変わってきます。
※ 耐久年数:15年以下
外壁リフォームの新調には、(1)張り替え、(2)重ね張りの2パターンあります。
現在ある既存の外壁の上に重ねて新しい壁を張る工法が重ね張り、既存の外壁を撤去し、新しい壁を張る工法が張り替えです。
費用は、重ね張りの工事の方が、安くすみます。
その理由は、屋根のリフォームで、カバー工法の方が、屋根の葺き替え工事より費用が安いのと同じで、既存の壁をはがす手間が不要な、重ね張りの方が費用は安いです。
既存の壁の解体費用、廃材処理費がかからない分、重ね張りの費用が安いわけです。
リフォーム工事 新調 | |
費用・価格の相場 | 150万円~300万円 |
工事の内容 | 張り替え、重ね張り |
※ 耐久年数:30年以上
外壁のリフォーム工事の費用、価格の相場は、次の2点から検討する必要があります。
外壁のひび割れ、目地(外壁パネル間のゴム状の部分)割れ等の小規模な工事で済むのであれば、「補修」で問題ありません。
地震の被害による、壁が激しく剥離していたり、反っていたり、破損していたり・・重度の劣化は、補修ではなく、新調(張り替え、重ね張り)、塗装で対応する必要があります。
現状の外壁の状態によって、どのリフォーム工事の内容で進めるのかを決める必要があります。
当然、それにより、大きく費用、価格の相場は異なります。
さらに、外壁をリフォームする建物を、どれくらいの期間、長持ちさせたいのか、
「息子に引き継ぎたいので、長ければ長いほどいい」とか
「2、3年で引っ越す予定なので、それほど長くなくていい」とか・・
その希望により、工事方法が変わり、費用、価格の相場の金額も変わってきます。
外壁リフォームの工事を、(1)補修、(2)塗装、(3)新調(張り替え・重ね張り)のどれにするか決めます。
これは、外壁リフォームに限ったことではありませんが、ぜひ、「複数のリフォーム会社の見積りをとり、各社の費用、価格の提案の内容を比較すること」を徹底してください。
これは、費用、価格を抑えるひとつの手段にもなります。
とても有名な、名前がよく知られているリフォーム会社だからといって、良心的かつ適切な見積もり金額を提示してくれるとは限りません。
必ず、そのリフォームの費用、価格の相場を知るためにも、また、本当にそのリフォームの内容で問題ないのか、どんなリフォームが必要なのか・・複数のリフォーム会社から見積りをとり、比較することで、いろいろなことがわかります。
仮に、不正な悪徳業者がいたとしても、この見積もりの比較作業で、そのことが明らかになります。
あなたのリフォームを成功させるためにも、ぜひ、こちらをご活用ください。 → 5社のリフォーム比較サイト
ここまでで、外壁のリフォーム費用、価格の金額が、どのように決まるのか、その仕組みがご理解いただけたと思います。
次に、その外壁のリフォーム費用、価格の金額が、そもそも妥当な金額なのか?
その妥当性を検証する方法をお話します。
簡単には、以下の2つのステップを踏むだけで、費用、価格の金額が妥当なのか、否かが確認できます。
■金額の妥当性を検証するには、まず、信頼できる複数の外壁のリフォーム業者から見積もりを取得し、それぞれを比較することで、そのリフォーム内容の相場を把握します。
■そして、その相場と比較し、費用、価格の金額の妥当性を検証します。
ここで、注意すべき点があります。
見積もりを依頼する外壁のリフォーム業者は、誰でもいいというわけではないということです。
こちらが希望するリフォーム内容について、しっかり対応できるスキルがあり、信頼できるリフォーム業者であることです。
外壁のリフォームは、リフォーム工事の内容・・複雑かつ難解です。
どの工事方法で、何をどうすれば、自分の希望に合ったリフォームにできるのか??
知識も豊富でスキルも高い、リフォーム業者から、適切な提案を受けたいですね。
スキルのないいい加減なリフォーム会社から、いくら多くの見積もりをとって、比較しても全く意味がありません。
1点注意点が!!
外壁のリフォームは、施工するリフォーム内容によって、耐久年数が異なります。
耐久年数が短いということは、その後も、メンテのための外壁リフォームが必要となります。
そのリフォームをする建物の目的、今後の使い方、依頼主の考え方・・・・総合的にみて、どの外壁リフォーム内容が最適なのか、見極めることができるリフォーム業者がベストです。
ただ単に、目先のリフォーム費用、価格だけをみて、安い、高いと言っているような業者は、避けた方がいいです。
あくまでも、目先の金額の高い、安いではなく、長期的な視点で、費用が安く済むような提案ができる外壁リフォーム業者に依頼するのがいいです。
その方が、結果的に、リフォーム費用、価格は安くすむからです。
そもそも、いい加減なリフォーム業者から、いくつも見積もりをとって比較しても、何の意味もないので、よくご注意ください。
リフォームが成功するか否かは、全て、リフォーム工事を行う業者によりますので、業者の選定は、慎重に行いたいです。
やはり、当サイトでも何度も申し上げてますが、確実なのは、一括見積もりができるリフォーム比較サイトの利用が一番です。
外壁リフォームの成功ポイント:
(1)大前提として、まず、信頼できるリフォーム業者であること。
一括見積もりのリフォーム比較サイトを活用すれば、そこは確実にクリア!→5比較サイト
(2)各リフォーム業者から、希望の外壁リフォームが、いくらでできるのか「見積もり」をとります。
(3)各社の「見積もり」を比較することで、その外壁リフォームが一般的にどれくらいの「費用」がかるのか、おおよその「相場」を把握します。
(4)「相場」を比較し、妥当な「価格」の範囲内で、リフォーム業者と「価格」交渉をします。
(5)その際に、当サイトで学んだ事を活用しながら業者と交渉をします。
(6)その他、複数の見積もりをとり、比較することで、本当にそのリフォームの内容で問題ないのか、どんなリフォームが本来必要なのか・・いろいろなことがわかります。
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。