玄関ドアを木目調の硝子入りデザインにリフォームしました。【体験談】

玄関ドアを木目調の硝子入りデザインにリフォームしました。【体験談】

 

玄関ドアを木目調の硝子入りデザインにリフォームしました。【体験談】

2019/02/10

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

お寄せいただいたリフォームの体験談をご紹介します。

 

今回は、 40代後半 の 東京都 にお住いの男性の、玄関に関するリフォーム体験談です。


 

 

 

 

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リフォームはいつ、どれくらいの期間、どんな施工を行ったのか?

リフォームは去年の夏ごろ、家の玄関を木目調の新しい玄関ドアに交換しました。

 

リフォーム期間はなんと1日で完了しました。

 

 

 

今回のリフォームの費用は?

費用は30万円弱でした。

 

 

 

 

 

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.なぜ、今回リフォームを行ったのか?

以前はよくあるアルミの玄関ドアだったのですが、硝子もなく、玄関が非常に暗かったので日差しが入る木目調のデザインの玄関にしたいと思い、リフォームすることにしました。

 

ただ希望する硝子が大きい玄関ドアは逆に防犯上、硝子さえ割れれば進入しやすいというデメリットもあるとの説明を受け、硝子も割れにくい防犯フィルムが貼ってあるものを選びました。

 

いろんな業者やホームセンターの見積もりを集め高いものは60万円くらいから、安いものは20万円くらいのものまでありました。

 

ただ安いものはドアの種類も今の物とあまり見栄えも変わらず、交換してもあまり意味がないと考え、当初の希望の木目で硝子が大きく入っているドアで工事費込み30万円弱の業者のものを選びました。

 

 

 

今回のリフォームで一番苦労したことは?

業者を決めるところまでは非常にスムーズに決まったのですが、大変だったのはそれからです。

 

まずは製品の寸法や取付箇所の障害物がないかを確認するため、業者と下見日時を決めることから始まったのですが、繁忙期なのか、なかなかこちらの都合と業者の都合があわず、下見にくるまでに2週間くらいが過ぎてしまいました。

 

やっとのことで下見日時が決まったのですが、今度は下見当日大雨で延期となり、さらに1週間が経ってしまいました。

 

ようやく下見が完了し、いつ新しい玄関ドアに交換してもらえるか楽しみにしていたのですが、今度は製品を手配してから約1か月くらいかかるとの説明をうけ、テンションが下がってしまいました。

 

それでもやっと1か月近くが経ち、いよいよリフォーム当日を迎えました。朝8:30頃から業者の営業担当者と職人が来て工事開始!

 

まずは今ある玄関ドアを枠から丁寧に外し、重そうなドアをゆっくりトラックへ運んでいきました。

 

幸いうちには玄関ドアの内側に折り畳み式の網戸がついていたので、

 

虫とかも入ってこなかったですが、網戸のない人は事前に虫よけ対策をしておかないと入り放題で大変だと思いました。

 

古いドア本体の撤去・搬出が終わり、続いては新しい玄関ドアの枠を今の枠の上にかぶせて取付ていきました。

 

カバー工法とよばれるやり方らしく、既存の外壁や室内側の壁を壊すことなくできるので、今は主流のやり方だそうです。

 

その枠の取付が終わり、いよいよドア本体の取付となりました。

 

古いドアと違って新しいドアは硝子も入っていて厚みも大きく相当重そうに見えました。

 

職人さんたちもトラックから玄関まで運ぶだけでも汗だくになっていました。

 

ただ、慣れたもので玄関まで非常に狭い箇所もあったのですが、上手に運んでどこかにぶつけることもなく、非常に丁寧に運んで下さり、一回で枠に取付できていました。

 

こういうところがプロなんだあと感心しました。

 

あとは微調整して終わるのかなあと思っていたら、今度は、新しくつけた枠の周りに接着材のようなものを塗っていました。

 

これなんですかと聞いたらコーキングと呼ばれる雨などが壁の内部に入るのを防ぐものだと教えてくれました。

 

ただ、これもまたすごいなと思ったのですが、それを塗る前に周りにつかないようにテープを貼るのですが、途中で切ることなく、1枚のテープでドア枠周りを全て貼り終え、コーキングを塗ったあとも壁や手を汚すことなく、
手際よく剥がしていきました。見ていて気持ち良かったです。

 

その作業が終わり微調整していた時、少し問題が発生しました。

 

ドアを自動で閉める装置のアームの部分が内側にある網戸と干渉してうまくドアが閉まらなかったのです。

 

最初職人さんも頭を悩ませていましたが、営業マンの方となにやら相談し、ドア自体を少し外側にずらすことでアームが当たらないように改善されました。

 

その後何度か試験でドアを開閉しましたが、スムーズに開閉でき問題なく工事を終えることができました。

 

 

 

今回のリフォームでうまくいったこと、成功したことは?

あれだけ重そうに運んでいたドアですが、完成してみると非常に開閉もかるく、何より玄関がとても明るくなりました。

 

外からの見た目も木目の高級感もあり、大変満足しています。

 

業者を決めてから、工事までに非常に長く待ったのですが、この完成した時の嬉しさでそれまでのもどかしさが吹き飛びました。

 

それと、もう一つ嬉しいことがあります。それは車と同じように鍵を持って近づいただけで鍵があく、電池錠タイプだったのです。

 

見積段階の説明時にも業者の営業マンがなんとなく話はしていたように思いますが、実際硝子が入ることと、木目デザイン中心に考えていたので、こんな機能がついていて、得した気分になりました。

 

実際に使っていても、多く買い物してきた帰りに、近づくだけであいてくれるので、カバンの中から鍵を取り出す手間もなく本当に便利な機能だと思います。

 

また、以前はたまにあったのですが、鍵のかけ忘れという事もなく、必ず閉めてくれるので、その点は安心ですが、ホテルと同じように鍵を持たずに外にでてしまうと、締め出しになる可能性もあるので、その点だけは注意が必要かと思います。

 

 

 

.このリフォーム体験で得た教訓は?

今回、このリフォームを通して思ったことは、自分のやりたい事を的確に伝え、業者を選ぶ事はできたと思いますが、その工事がいつ頃までにできるかや、その他の機能をあらかじめ十分に把握しておく点に関しては、すこし甘かったような気がします。

 

ひょっとしたら、電池錠の機能なしだともっと安く工事できる業者もいたかもしれない!?とか、もっと早く工事をしてくれる業者がいたのでは!?とも思います。

 

今後リフォームを考えている方は金額だけではなくこの点も気を付けたほうが良いと思います。

 

あと、職人さんや営業マンも大事だと思います。今回、担当してくれた職人さんは見た目は怖そうでしたが、こちらの質問にも丁寧に答えてくれて、また問題が発生した時も営業マンとうまく連携をとって無事問題解決してくれました。

 

金額以上に当初の要望がかなえられる事が何より大事ですし、それ以上の機能を提供してくれた今回の業者・リフォームには本当に大満足しています。

 

是非皆さんも検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

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