村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、お寄せいただいたバリアフリーに関するリフォームの体験談をご紹介します。
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埼玉県在住の20代女性です。
実家のバリアフリー化のリフォームについて6つの項目に分けてお話をしようと思います。
実家も同じ埼玉県なので毎月帰省しています。
簡単になぜバリアフリーが必要になったかと説明をすると父が足を悪くし、
車椅子生活になり、でも一人でできることは一人でしたいという希望があったので、家の一部をバリアフリーにすることを家族で決めました。
バリアフリーにすると計画してから見積までが焼く6ヶ月、実際のリフォーム期間としては約1週間無いくらいでした。
平日の夜や休日に調べたり問い合わせや現物を見に行ったりしましたので、かなりハードでしたが、家族が協力してできたと思います。
予算については施工箇所が少なかったので、費用も保険や兄弟で出し合って予算内に収めることができました。
私は月1回しか実家に帰っていませんが、休日は家族と手すりや介助用品を見に行ったりするなどしていました。
母と妹が業者に連絡等とっていろいろ決めてくれました。
廊下やトイレに手すりの設置、洗面所のリフォーム(段差解消や広さを求めた。水廻りのリフォームはしていません)でした。
ちなみに介護用の電動ベッドはずっと前に導入済です。
築20年、だいぶ古くなり、いろいろ壊れてきている箇所もあります。
前々よリフォームをしたいと話は出ていたのですが、まだ十分住めるし、みんな元気なので後送りになっていました。
しかし今回バリアフリーにしようと決まったのは父の車椅子生活がきっかけです。
父は遺伝性の病気をもっており、だんだんと足が思うように動かなくなり、転倒も何度もしていました。
またパートや外出時には杖で歩いて行動をしていましたが車椅子のほうが楽ということもあり車椅子を希望していました。
リハビリで車椅子の体験をしたことと、怪我して入院、寝たきりになるよりは動ける範囲で動いていて欲しいという母の希望もありました。
車椅子生活になっても完全に歩けないわけでもないし、上半身は元気なので、手は使えます。
一人でできることを増やさないと「寝たきりになる」と家族の心配もあり、最低限一人でできてほしいトイレ、入浴を中心にバリアフリー化することを家族会議で決めました。
もちろん必要な時には手助けをします。
リフォームをするにあたり母が中心となって進めてくれたので、連携不足等はなかったと思います。
一番苦労したことは洗面所のレイアウトが決まりませんでした。
洗面所には洗濯機やタオル棚、犬のトレイをおいているので、それらをどこに置くかいろいろ相談しながらでしたので一番時間がかかりました。
結局他のところに置く場所が無いし、洗面所の入口までは車椅子、洋服の着脱はいすに座って行うことが一番望ましいということで父も納得してもらいました。
しかしながら浴室への段差をなくし、家でもお風呂に入れているので良かったかなと思います。
特にお風呂上りにはさっぱりした!といってすっきりした笑顔が見れたのがとてもうれしかったです。
そしていつもビールをのみます。
予算内に収まったことと、バリアフリーのリフォームができたことは、介護・介助する家族の精神面(主に母の精神面)に大きく影響しています。
介護するということは一人ではできませんし、家族の協力も必要だと思います。
その中で特定の誰かに負担がかからず、父もできるとことは自分でやりたいと希望もあったので必要部分のバリアフリー化のリフォームでよかったと思います。
特に私は家を出ているので、他の家族に負担を掛けているのも心苦しく思っていましたが、バリアフリーにしたおかげで、家族も介護、介助がしやすくなって、楽になったといっているので良かったなと思います。
そして洗面所から浴室への段差がなくなったので、私たちもとても楽になりました。時々犬が浴室に入り込みますが・・・。
1つ目は業者選びがとても重要ということです。
まず通常のリフォームの相場を知らなかったのでまずはそこから知ることにしました。
リフォーム条件にもよると思いますが、トイレと洗面所の相場を調べたり、また父がどのようなものがあれば洋服が脱ぎやすいのか、浴室に入りやすいのか、滑ったりしないか、体は洗えるかなども細かく話していきました。
リハビリの先生にもアドバイスを頂いたりして、父の希望をできる限り取り入れたいと家族が思っていました。
上記のことを業者に伝えると、業者の方もいろいろ相談にのって下さり、リフォームの観点から専門的な提案をしてくれました。
またバリアフリーに関する保険やサービスにも詳しくなかった為、最初は調べて調べてたくさん調べました。
見積と施工会社は地域密着の業者に依頼しました。インターネットで知らない業者を選ぶより、家を購入する際にお世話になった業者です。最近では詐欺等や不良施工等あるので業者選びも重要だと思います。
2つ目に感じたことは子どものときには楽勝と思っていた段差も大人になるととても辛いと感じました。
子どもの時は新しい家がうれしくてしかたなかったのを覚えています。
バリアフリーにして家が広くなったとも感じ、歩きやすさ、すごしやすさを感じました。
介護(介助)する家族がいても精神的にも前向きになる気持ちがしました。
もし今後引越しや何らかの理由で家売ることになってもバリアフリー工事している家が売れるとは思いませんが、ずっと暮らしてきた家だからこそ、父がすごし易い家にしてあげるのも親孝行の1つかなと思います。
そんな父はこれからという時に入院をしてしまいましたが、いつ帰ってきてもいいようにそのままにしています。
また母も高齢になってきたので、家事をするにあたり高いところや掃除でかがむ所などが辛くなってくるのかなと思います。
そしたらまた母の意見や希望を聞いて、簡単なリフォームして住み易い家にしてあげたいなと思います。
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まず、「バリアフリー」の意味ですが・・
高齢者や障害者等が、社会生活を送る上で生活の支障となる物理的な障害を取り除いたり、精神的な障壁を取り除くための施策のことです。
事故のない快適な暮らしを実現するためのリフォームをバリアフリーといいます。
具体的には、どんなバリアフリーのリフォームになるのでしょうか?
段差をなくしたり、手すりをつけたりするのが、代表的なバリアフリーです。
その他にも、扉から引き戸にするのもバリアフリー。
今、話題のヒートショック対策もバリアフリーです。
高齢者の転倒などの事故を防ぐ目的に、明るい足元にするとか、すべらない床材に変えるとかいったことも、バリアフリーのリフォームです。
一言でバリアフリート言っても、さまざまな改修があります。
よくあるのは、これを一度に全てバリアフリー化を進めるのではなく、気になるところから手をつけていってもいいと思います。
実は、バリアフリーと防犯のためのリフォームは、必要に迫られ、慌てて行いケースが本当に多いです。
急に介護の必要性が出た場合など、リフォームは、緊急を要しますが・・
通常は、なかなか、バリアフリーの必要性をなかなか、自覚できないというか、そうしたくないということで、なかなか着手できないのが、バリアフリーのリフォームです。
バリアフリー化の時期を決めにくいのが現実ですが、リフォームをするには、それなりの労力と経済的な負担がかかります。
リフォーム経験者は、わかると思いますが、体力も結構、使いますし、大変ですよね。
本当にバリアフリーが必要になったタイミングでは、正直、厳しいと思います。
余裕をもって気力・体力のあるうちに、バリアフリーのリフォームをスタートするのが、ベストです。
バリアフリーは・・一歩早めの準備をしておくことが大切です。
バリアフリーのリフォームの内容は、結構、いろいろあることは、おわかりいただけたと思います。
このバリアフリー化のリフォームですが、結構、費用がかかります。
中心価格帯は、400~500万円とも言われています。
(もちろん、どこまでバリアフリー化を行うのか、その施工内容によって、金額はかわりますが)
ここまで高額なバリアフリー化のリフォーム!!
絶対に、失敗するわかにはいきません。
以下に、バリアフリーのリフォームを成功させるポイントをご紹介します。
いろいろ・・疑問に思われている方多いと思います。
・バリアフリーのリフォームって、費用、価格もいろいろ、そもそも相場はいくらなのか?
・相場を、どう考えればいいのか?
・なぜ、見積もりをとり、比較することが、相場を知るのに重要なのか?
・そもそも見積もりのとりかたが、わからない?
・見積もりをとっても、費用や価格の金額を比較はできても、どの点に注意すればいいのかポイントがわからない?
・なぜ、見積もりの比較で、施工内容まで確認できるのか?
いろいろ疑問はあると思いますが、当サイトで勉強していただければ、
見積もり、費用、価格、相場、施工内容・・ほぼ全て理解できるはずです。
そもそも、あなたが行おうとしているバリアフリーのリフォームを、成功させるには、どうしたらいいか、わかりますか?
その方法は、ズバリ!
複数のリフォーム業者から、まず見積もりをとり、徹底的に比較することです。
見積もりで提示された費用、価格、さらには施工内容を、徹底的に比較します。
その見積もりの比較により、まず、費用、価格の相場がわかりますので、その相場と比較し、業者の見積もり提示金額を検証します。
相場と比較し、極端に安かったり、極端に高い金額の業者は、まず避けた方が無難です。
見積もりの提示金額が、相場と比較し、妥当な金額の費用、価格の業者を選択するのが、成功のポイントです。
あと、この見積もりの比較によって、適切な、バリアフリーのリフォームの施工内容もわかります。
過度な施行内容であったり、不足していたりといったことを、見積もりの比較で確認できます。
最後に、バリアフリーのリフォームを成功させるポイントをまとめます。
バリアフリーのリフォームの成功ポイント:
(1)大前提として、まず、信頼できるリフォーム業者であること。
一括見積もり可能なリフォーム比較サイトを活用すれば、そこは確実にクリア!→5比較サイト
(2)各リフォーム業者から、希望のバリアフリーのリフォームが、いくらでできるのか「見積もり」をとります。
(3)各社の「見積もり」を比較することで、そのバリアフリーのリフォームが一般的にどれくらいの「費用」がかるのか、「価格」はいくらなのか、おおよその「相場」を把握します。
(4)その「相場」と比較し、妥当な金額の範囲内で、リフォーム業者と「価格」交渉をします。
(5)その際に、当サイトで学んだ事を活用しながら業者と、費用、価格について金額交渉をします。
(6)その他、複数の見積もり比較することで、本当にそのバリアフリーのリフォームの施行内容で問題ないのか、どんなリフォームが本来必要なのか・・いろいろなことがわかりますので、施工内容も問題ないのか、確認し進めます。
バリアフリーのリフォームを、ぜひ、成功させてください!!
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。