村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。
今回は、お寄せいただいたリビングのリフォームの体験談をご紹介します。
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千葉県在住の50代後半の女性です。
リビングのリフォームについての体験談です。
1年前の9月から1か月の工期でリビングのリフォームを行いました。
リビングが家の中心にある住宅で2階への階段もリビングの中にあったのですが・・
トイレやバスルーム、キッチンなどの生活導線がすべてリビングを通る事になるため、少し手を加えて生活導線に目隠しをした事と、階段下を収納スペースとして有効活用したことです。
元々家の中心部分にリビングが設置されており、あらゆる生活導線がリビングを通っていたことから、例えばリビングに来客があるときなどとても気を使わなければなりませんでした。
階段まで含んだ広いリビングは空間も広がりがあって特に夏の蒸し暑い季節にも風通しが良く、二階の窓からの日差しも取り込めて明るさも十分あるのが魅力でした。
ただしその反面暖房効率は著しく悪く、リビングでいくら暖房をつけても暖かい空気がすべて2階の天井付近へと移動してしまい、一番あたたかいのが2階の階段という効率の悪さが悩みの種でした。
2階の階段を上りきったあたりに換気扇をつける案もあったのですが、開放的すぎる階段に緩やかな壁を作る事で、リビングに来客があっても最低限の目隠しができるようにしたいというのがリフォームを決意した理由でした。
室内の壁紙や床材の張り替えなどの内装工事も同時に行ったのですが、住みながらのリフォームだったので生活の中心部分のリビングの工事でとかく不便に感じる事が多かったです。
大きな間取りの変更をするわけではないのですが、我が家はどこの部屋にもリビングがつながっている間取りなので、工事は普段の生活に支障をきたさないように細心の注意を払ってくれました。
ただし、その分工期は思ったよりも長くなってしまい、結果的に工事費用も予定よりも高騰してしまったのはちょっと誤算でした。
平日は家を空ける事も多く、子供もまだ学生で家から通っているのでどうしようかと迷ったのですが、家族がくつろぐ家の中心でもあるリビングを少しでも使いやすく、そして居心地の良い場所にしたくてリフォームすることを決意したものです。
また、間取りの問題だけでなく、リビングは家族みんなのものがどうしても散乱しやすくなってしまう場所です。
生活感が出てしまうのはある程度は仕方がないのですが、来客があった時にすぐに片づけられるようなスペースが以前からずっと欲しかったので、収納スペースとして階段下の空間を利用する提案が上がってきたときには、どうやって使いやすくしようかと知恵を絞りました。
階段下の斜めの空間を壁で区切って入口を付けただけの場所にしてしまうと、奥のものが取り出しにくく結局なんでも放り込んで死蔵品を作るだけになってしまう為、何とか奥のもの取り出しやすくしたいと考え、設計段階で中に奥行きの浅い棚を数段作ってもらうようにしました。
リビングには特に大きな収納家具は置く予定が無かったので、階段下収納は貴重なスペースであり、有効活用するためのアイデアをいろいろ考えるのが大変でしたが楽しかったです。
これまではストリップ階段で階段下にごちゃごちゃと棚を置いたりしてせっかくの広がりのある空間を無駄にしていました。
階段を壁で囲んでしまうと、二階からの光が全く入らなくなるし、なんとなく息苦しい感じの部屋になってしまう為、階段を覆う壁を一部半分だけ開けるようにして、2階との間に少し吹き抜け部分を残しました。
これまでのように階段が全開ではなくなったことで空調が効きやすくなったうえ、緩やかに目隠しができるようになったので来客時にもトイレやバスルームを気にすることなく使えます。
この点は2階の子供たちが特に希望していた点でもあり、今回のリビングのリフォームで最も改善したかった部分なので大満足しています。
せっかくの開放的で広々とした空間の良さをなくしてしまうのはもったいないのでは?とも思ったのですが、出来上がりは思ったよりもずっと使いやすく開放感もそれなりに残すことが出来て良かったと思っています。
そして階段下に収納のための壁を作り、その壁にパソコンなどを置けるように作り付けのカウンターを付けてもらったことで、生活するうえで必要なごちゃごちゃとしたものは全て階段下スペースに収納でき、カウンターは比較的スッキリとした状態に保てるようになりました。
階段下収納ペースは階段の踊り場から下を使った斜めの細長い空間ですが、最も高さの高い部分に両開きの扉を付けてもらい、開閉時に扉が邪魔にならないようにしたのであけしめがしやすくなりました。
さらに奥行きが40センチほどの棚を内部に3段ほどつけてもらったことで、細かなものをたっぷりと収納できるようになったことと、奥行きの浅い棚にしたことで体ごと空間に入る事も出来て思いのほか使いやすい収納が出来たのはよかったです。
中のものを取り出しやすいようにキャスター付きの収納家具なども活用し、生活感が出るものをたっぷりとしまえるようになりました。
ただし、家族の個人のものはある程度ルールを決めてリビングに置かずに各自の部屋に持ってゆくようにしました。
でも完全に私物を置かないようにすることは難しいので、家族それぞれの最低限のものを入れるスペースを確保し、その中に入りきらないものは各自の部屋へと持ってゆくことにした結果、リフォーム前よりも片付けがしやすくなりました。
開放的な空間のメリットとデメリットは、実際に住んでみないとわからない部分がたくさんあります。
あまり細かく間取りを区切ってしまうのではなく、緩やかに仕切りを作るという発想はさすがプロの設計によるアイデアだと感じました。
家の中心にあるリビングという空間をどうやってリフォームしようかと考える時、家族みんながそれぞれに意見を出し合ったことで、使いやすくて理想的なリビングが出来上がったと思っています。
まずは普段の生活で困ったことや不満に感じていることをみんなで書き出し、どうすれば限られた空間を有効に使えるかを考える時間は、忙しかったけれどとても有意義で楽しいものでした。
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あなたが行いたいリビングのリフォームが、ある程度方針が決まったら、まずは、複数のリフォーム業者から、見積もりをとります。
そして、各リフォーム会社が提示してきた、リフォームの内容を徹底的に比較します。
見積もりで提示された費用、価格、さらには施工内容を、徹底的に比較します。
その見積もりの比較により、まず、あなたが行いたいリビングのリフォームに関する費用、価格の相場がわかりますので、その相場と比較し、リフォーム会社の見積もり提示金額を検証します。
相場と比較し、極端に安かったり、極端に高い金額の業者は、まず避けた方が無難です。
見積もりの提示金額が、相場と比較し、妥当な金額の費用、価格のリフォーム会社を選択するのが、成功のポイントです。
あと、この見積もりの比較によって、適切な、リビングのリフォームの施工内容もわかります。
過度な施行内容であったり、不足していたりといったことを、見積もりの比較で確認できます。
あなたの希望をかなえてくれるリフォームの施工内容は、どれか、徹底的に検証します。
最後に、リビングのリフォームを成功させるポイントをまとめます。
リビングのリフォームの成功ポイント:
(1)大前提として、まず、信頼できるリフォーム業者であること。
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(2)各リフォーム業者から、希望のリビングのリフォームが、いくらでできるのか「見積もり」をとります。
(3)各社の「見積もり」を比較することで、そのリビングのリフォームが一般的にどれくらいの「費用」がかるのか、「価格」はいくらなのか、おおよその「相場」を把握します。
(4)その「相場」と比較し、妥当な金額の範囲内で、リフォーム業者と「価格」交渉をします。
(5)その際に、当サイトで学んだ事を活用しながら業者と、費用、価格について金額交渉をします。
(6)その他、複数の見積もり比較することで、本当にそのリビングのリフォームの施行内容で問題ないのか、どんなリフォームが本来必要なのか・・いろいろなことがわかりますので、施工内容も問題ないのか、確認し進めます。
これで完璧です!
リビングのリフォームを、ぜひ、成功させてください!!
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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。