外壁塗装のベストな時期の目安は?

 

2019/01/16  更新:

 

 

 

 

 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁塗装のリフォームも経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。

 

今回は、外壁塗装を行うのに最適な時期について解説します。
外壁塗装をお考えの方には、参考になると思いますよ。


 

 

 

外壁塗装は、屋外の作業になるため、自然の影響を直接受けます。

 

湿度の高いジメジメした雨のシーズンではだめですし、寒すぎてもだめで・・なかなか厄介です。

 

よく、雨が少なく、塗料が乾きやすいという理由で、外壁塗装は春か秋がいいと言われますが・・

 

それ以外の時期に外壁塗装を行ってはダメなのか?

 

この記事をお読みの方の中には、春秋以外の時期に、外壁塗装を行いたい方もいらっしゃると思います。

 

本記事では、外壁塗装をいつの時期に行うのがベストなのか、その目安について解説します。

 

外壁の塗り替えをお考えの方には、とても参考になる内容です。

 

ぜひ、最後までお読み頂ければと思います。

 

 

 

 

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外壁塗装の実施可能な目安(基準)とは?

 

 

 

 

 

 

早速、本題ですが、外壁塗装を行う目安、基準について解説します。

 

ここは、外壁塗装を施工させるのに、とても重要なポイントなので、よく理解するようにしてください。


 

 

 

外壁塗装は、気温が一定以上であり、空気が乾燥している時期がベストです。

 

具体的には、気温5℃以上、湿度85%以下というのが目安です。

 

では、なぜ、気温5℃以上、湿度85%以下というのが目安なのでしょうか?

 

その理由は、気温が低くて寒いと、そして湿度が高いと・・

 

要するに、気温5℃以下、湿度85%を超える日に、外壁塗装をすると、ズバリ!塗装した外壁の仕上がりが悪くなるからです。

 

この気温、湿度では、外壁塗装の乾燥が遅れ、乾燥が十分に行われずに、その上から重ねて塗装すると、時間が経つと塗装が剥がれることもあったりします。

 

だから、湿度の高い雨の日、雪の日、真冬の寒い時期は、外壁塗装を行いません。

 

外壁塗装にとって、この湿度と気温は、とても重要な目安なわけです。

 

さらには、「塗装面の温度が高すぎないこと」、「塗装面が結露していないこと」も外壁塗装の実施条件(目安)なので、ご注意ください。

 

ここで、外壁塗装の実施の目安についてまとめておきます。

 

  • 気温5℃以上
  • 湿度85%未満
  • 雨や雪の日でないこと
  • 塗装面の温度が高すぎないこと
  • 塗装面が結露していないこと

 

外壁塗装を依頼する場合には、この点を、よ~く考慮して、進めるといいです。

 

どうしても急ぎで完成させたいと、無理を言って、梅雨の時期に、その日が雨にもかかわらず、外壁塗装を行えば、まず、美しい外壁の仕上がりは期待できないでしょう。

 

外壁塗装の仕上がりを考えれば、この目安を考慮して、慎重に施工日時を決めるのがいいです。

 

外壁塗装を行える具体的な時期とは?

 

 

 

 

 

外壁塗装を行うのに最適な目安については、前のパートで解説した通りです。

 

では、具体的にいつ外壁塗装をすべきなのかを解説していきます。


 

 

 

結論から申し上げますと・・

 

外壁塗装は、次の目安をクリアすれば、1年中行えます。

 

  • 気温5℃以上
  • 湿度85%未満
  • 雨や雪の日でないこと
  • 塗装面の温度が高すぎないこと
  • 塗装面が結露していないこと

 

以上から、できれば、気候が安定し、気温も一定以上、乾燥した時期の春・秋(梅雨は除き)に行いたいところですが、夏・冬に塗装工事を行うことも可能です。

 

5月~7月にかけての曇りや雨の日が多い梅雨の時期でも、上記の目安をクリアしていれば外壁塗装を行うことは可能です。

 

 

 

ここで、雨の多い梅雨の時期に実施する外壁塗装について、お話しておきます。

 

雨の日に、外壁塗装の工事はできませんので、長雨の日は、工事が長期間ストップするので、外壁塗装には適さない時期です。

 

しかし、この梅雨の時期に外壁塗装を行うメリットが、実はあります。

 

1つ目のメリットは・・

 

一般的には、梅雨の時期を避けて、外壁塗装をされる方が多いので、業者はこの時期、比較的余裕があって、予約がとりやすいことです。

 

2つ目のメリットは・・

 

閑散期ということで外壁塗装の費用、金額が安くなりがちということです。

 

外壁塗装の費用を安くするために、わざと梅雨の時期に狙って、契約される方もいます。

 

あなたは、いつ外壁塗装をされますか?

 

結局、外壁塗装は、いつがベストな時期なのか?

 

 

 

 

 

ここまでの解説で、外壁塗装は、一定の目安をクリアすれば、いつでも実施可能ということはご理解頂けたと思います。

 

では、いったい、いつ外壁塗装を行うのがベストな時期なのかを解説します。


 

 

 

外壁塗装のベストな時期はいつか・・

 

気温と湿度を考えると、気候が安定する春、秋がいいと思うのですが、この時期、長雨の梅雨もあり、場合によっては、台風の影響を受けることもあります。

 

当然、どの時期でも、雨の降る可能性はあります。

 

結論から言いますと、自然が相手なので、外壁塗装のベストな時期はないというのが、結論です。

 

外壁塗装業者と、よく相談し、どのタイミングで塗装工事をするべきかを、決めるしかないように思います。

 

ここで重要なのが、信頼できる外壁塗装業者に依頼をすることです。

 

最も重要なのは、どの外壁塗装業者にするのか、その選定です!

 

 

 

 

 

これからお話する外壁塗装評者については、外壁塗装を成功させるのに、極めて重要なことです。

 

よく理解するようにしてください。


 

 

 

これまで、外壁塗装を成功させるのに、どの時期がベストなのかを検証してきましたが・・

 

結論は、先ほどお話した通り、相手は自然なので、確実な時期はないということです。

 

では、外壁塗装を成功させ、外壁の仕上がりを美しいもにするには、何が重要なのか??

 

それは、ズバリ!外壁塗装の業者の選定です。

 

外壁塗装の経験と実績が豊富で、知識とノウハウもあり、熟練の職人さんもいる、そんな信頼のおける塗装業者に依頼することです。

 

外壁塗装のプロであれば、刻々と変わる状況でも、専門知識や経験を元に、適切な時期を判断し、進めてもらえます。

 

スキルのない塗装業者だとか、受注するだけで、現場の作業は、アルバイトの職人さんに丸投げなんていう業者には、絶対に依頼してはいけません。

 

 

 

私の知人の経験ですが・・

 

例えば、この日に、外壁塗装を行うと決めたとします。

 

運悪く、天気予報が外れ、雨になっても、職人さんのやりくりができない、余計な費用をかけられないと、予定通り外壁塗装を強行したそうです。

 

業者の都合ばかり考え、土砂降りの雨の中でも、無理して、外壁塗装工事を行うような、塗装業者は絶対に避けるべきです。

 

その場合に、外壁塗装の日をずらすとか・・状況に応じて、柔軟に対応してもらえる業者を選ぶことが重要です。

 

業者の都合ばかり考え、土砂降りの雨の中でも、無理して、外壁塗装工事を行うような、塗装業者は絶対に避けるべきです。

 

その辺のことは、契約をされる前に、事前によく確認されることを、強くおススメします。

 

業者の都合ではなく、何より外壁の仕上がりを重視する、お客の利益を最優先する、信頼できる施工業者に依頼することが重要です。

 

まとめ

 

 

 

 

 


以上、外壁塗装を行うベストな時期について解説をしました。

参考になりましたでしょうか。
最後に、まとめと注意点です。









当然ですが、外壁塗装は、1日や2日の期間で終わるような簡単なリフォーム工事ではありません。

まずは、足場を組み、作業の準備をします。

よく、自宅がビニールみたいな養生シートで覆われているのを見ると思いますが、あれです。

そして、外壁を塗装するのですが、最初に、外壁の状況を確認し、ベストな仕上がりにもっていくための、作業手順を考え、塗装に取りかかります。

最初に、下塗り・中塗り・上塗りなどの塗装を行います。

どのタイミングで、どんな塗装を行うのか、その際の天候も考慮して、外壁塗装を行うのですが、ここは、本当に難しいです。

経験と実績豊富なプロの業者でないと判断できません。

いい加減な業者には、絶対に依頼したくないですね。

最終的に、外壁塗装が完了するまでの期間は、ざっくりですが、2週間前後はかかると思います。

2週間というのは、結構、長い期間なわけで、その間、天気も刻々とかわるはずです。

その辺に臨機応変、柔軟に対応してもらえる業者を選ぶことが、本当に重要です。

残念ながら、いい加減な、悪徳外壁塗装業者が本当に多いので、くれぐれもご注意ください。





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私からワンポイントアドバイスです!!


外壁塗装の見積りは、他のリフォームと異なり、施工業者に現場を見て頂くだけで、比較的簡単に取得できます。
立会も不要なケースが多く、多くの見積りを、簡単、手軽に集めることが可能です。
■私の経験上、見積りは多いほど、より安く、より確実に、満足度の高い仕上がりが期待でると思うので、ぜひ、複数のサイトを活用し、できるだけ多くの見積りをとられるといいです。

 

今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表

 

経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。

 

リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。

 

著者のプロフィール情報

 

記事更新:
■外壁塗装の実施時期の目安(基準)について条件を追加し、記事全体を、わかりやいようにリバイズしました。(2021/6/14)