外壁塗装は塗料の種類が多過ぎて選択に迷う!

外壁塗装は塗料の種類が多過ぎて選択に迷う!

 

外壁塗装の塗料は、種類が多過ぎて難しいです!

2018/12/21


 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁塗装のリフォームも経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。


今回は、塗料の種類について解説します。




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あなたは・・


「外壁塗装の塗料の種類はいっぱいだけど、どれも大差ないのでは?」


「塗料の種類が多くてよくわからないので、プロの業者に任せておくのが一番では?」


こんな考えで、外壁塗装を行っても、仕上がりがイメージと違った、これでは満足できない・・といった結果になり、間違いなく失敗します。


確かに、外壁塗装に使われる塗料の種類は、いろいろあり一つ一つに特徴があり、どれを選択すればいいのか、本当に難しいです。


あなたが希望する外壁塗装のリフォームに、どの塗料が最適なのか?熟練の塗装業者でも迷うほどです。





それでは、塗料の種類について解説します。


ここで勉強したことをベースに、予備知識をもって、塗装業者の方と交渉し進めると、あなたが希望する外壁塗装に、より近い仕上がりになり、より満足できる結果になるはずです。


ここは気合で、外壁塗装の塗料の種類について、しっかり勉強しましょう。




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外壁塗装の塗料の種類とは?


外壁塗装の塗料の種類には、一番グレードが低いアクリル系塗料、次にウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料、遮熱塗料、そして、グレードが一番高い光触媒塗料の6種類があります。


それぞれの塗料に応じて、価格、耐用年数も異なり、もちろん特徴も違います。


おおよそですが、まとめると以下の通りです。


塗料の種類 耐久年数(あくまでも目安) 平米単価相場 特徴
アクリル系塗料

4年~7年

1,000~1,200円 耐用年数が短く、現在はあまり使われない。
ウレタン系塗料 7年~10年 1,800~2,000円 コスパがよく、シリコンの次によく使われる。
シリコン系塗料 8年~15年 2,500~3,500円 耐用年数が長く安定しており、最も多く使われている。
フッ素系塗料 15年~20年 3,500~4,500円 耐用年数は優れているがコストが高く、よく商業施設に使われる。
遮熱塗料 15年~20年 5,000~5,500円 耐用年数は長く、省エネやエコなど環境問題にも配慮されている。補助金の対象になることも。
光触媒塗料 10年~15年 5,000~5,500円 耐用年数が長いがコストが高い。雨や太陽の光など、自然の力で綺麗にしてくれる効果があり、メンテナンスの面では優れもの。



まとめておいて、申し訳ありませんが・・以下、注意点です。


※ 耐用年数はあくまでも目安とお考えください。外壁のおかれている環境に応じて、耐用年数は大きく違ってきます。


※ 単価の相場にもかかわらず、業者によって、金額は大きく異なりますので、やはり外壁塗装は、相見積もりが重要です。







こちらの表を見ていただき、いかがでしょうか?


ますます、どの塗料にしていいのか、わからなくなったのでは?


様々な種類の塗料があって、特徴もバラバラ・・やはり、素人には、わからないのが当然です。


そういう方は、シリコン系の塗料を選択することを、おすすめします。


このシリコン系塗料は、外壁塗装の市場において80%のシェアを占める人気の塗料であり、これを選択しておけば、まず間違いはないです。


あと、あれこれ比較・検討するのが、大変だとか。


特に、外壁塗料には、こだわりはないので、普通に使えて、多少コスパもよく、問題けれないいとか。


こういう方にも、このシリコン系塗料が、おすすめです。


この塗料が、ベストな選択です。まず間違いありません。

外壁塗装の塗料の2種類のタイプとは?





外壁塗装の種類には、グレードに応じて6種類ありましたが、実は、さらに、塗料は、2種類のタイプにわかれます。


ここは、それほど難しくないので、ご安心ください。


1つは、水性塗料、もう一つは油性塗料です。


水性塗料


水性塗料の一番のメリットは、価格が安いこと、作業中の塗料の匂いがきつくないことです。


塗料の匂いに敏感で、弱い方には、おすすめです。


デメリットは、ズバリ、耐久性に劣ることです。


仮に、水性塗料で、一番グレードの低いアクリル系塗料にした場合、耐久年数は、驚くほど短く、約4年とも言われてます。


ここまで耐久年数が短いと、当然、メンテが大変で、塗り替え頻度が高くなります。


油性塗料


まず、メリットは耐久性に優れており、油性塗料で塗ると、光沢もあって長持ちします。


デメリットは、水性塗料に比べて、作業中の塗料の匂いが強いことと、価格が高いという点です。

さらに、外壁塗装の塗料には、色も豊富にあります。


さらに、外壁塗装の塗料で迷うのが、どの色にしたらいいのか?


皆さん、それぞれに、完成した外壁に理想のイメージがあるようで、この塗料の色選びは、本当に迷われるようです。


この外壁塗装の色選びについては、別途、記事にまとめたいと思います。




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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報