外壁のリフォームは、補助金の可能性を検討することが重要!

外壁のリフォームは、補助金の可能性を検討することが重要!

 

外壁のリフォームで受けられる補助金・助成金とは?

2018/12/30


 

村上悠です。
経営する賃貸物件について、空室時の各部屋のリフォーム、さらに大規模修繕を行ったことがあります。
外壁塗装のリフォームも経験があります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。


今回は、外壁リフォームを行う際に、受けることができる補助金・助成金について解説します。




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おそらくリフォームに、補助金や助成金の制度があることは、なんとなくご存知ではないかと思いますが・・


あなたは、外壁のリフォームで補助金・助成金がもらえる可能性があることを、ご存知でしょうか?


外壁のリフォームなら、何でも補助金・助成金がもらえるということではありませんが、一定の条件を満たせば、受けることができます。


せっかくなので、この補助金(助成金)制度を利用しない手はないですね。


外壁のリフォームにも、施工内容はいろいろありますが、全てのケースにおいて、この補助金・助成金が受けられるということではありません。


補助金の対象となる外壁リフォームは、ズバリ!外壁塗装です。


それでは、外壁を塗装する場合、全て補助金・助成金の対象となるのでしょうか?





残念ながら、さらに条件があります。


補助金・助成金を受けるには、外壁リフォーム(外壁塗装)が、エコリフォームする工事として認められる必要があります。


そのためには、以下の2種類の塗料で外壁リフォームする必要があります。


こちらの塗料で外壁を塗装することで、室温を下げることができる効果があり、エコリフォームということで、補助金・助成金の対象となります。


補助金・助成金の 遮熱塗料
対象となる塗料 断熱塗料



ちなみに、補助金と助成金の違いを、ご存知でしょうか?


どちらも、国や自治体に申請することで受けることができ、どちらも返済は不要です。


ともに、工事終了後に後払いでもらえるお金です。


ここで、補助金、助成金の違いについて、簡単に説明しておきます。


補助金 : 補助金を受給するための審査があり、合格した場合に限り受給が可能です。審査の条件が厳しいことから、補助金の方が支給額が高いことが多いです。


助成金 : 一定の塗料を使う等の条件を満たせば誰でも助成金を受け取ることができます。



 



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外壁塗装のリフォームで補助金が受けられる条件とは?



外壁リフォーム(外壁塗装)にも、補助金、助成金の制度があることは、ご理解いただけたと思います。


さらに、補助金、助成金について話を進めます。


それでは、一定の条件の塗料(遮熱塗料、断熱塗料)を使い、外壁塗装するエコリフォームを行えば、全てのケースで受け取ることができるのでしょうか?


ここも残念ながら、全てのケースで、必ず支給の対象とはなるとは限りません。


補助金、助成金の制度は、各自治体が定めていて、支給の金額もバラバラです。


さらに、各自治体、支給の条件も異なり、例えば、塗料の遮熱性能の基準とか、詳細に基準を定めていたりします。


中には・・


■特定のリフォーム事業者に依頼をしないと、そもそも、補助金、助成金の対象すらならない場合もあります。


■あと、よくあるのは・・助成金の申請には、建物が、築年数、耐震基準を満たしていることとする条件がついていることもあります。


とにかく、補助金、助成金の制度は、各自治体が、それぞれ定めていて、バラバラで複雑です。







こんな感じの補助金、助成金ですが、中には、制度すら設けていない自治体もあります。


まずは、お住いの地域の自治体に、外壁塗装に関する補助金・助成金の制度があるのか否かを、まずは確認されるのがいいです。


「〇〇地域では助成金は受けられるのでしょうか?」


「〇〇塗料で、塗装工事をしても、補助金をもらえますでしょうか?」


「補助金の対象の塗料は、何でしょうか?」


「特定の業者に依頼しないと、支給の対象にはならないのでしょうか?」


などなど、疑問点は、全て確認するのがいいです。



特に、リフォーム工事着工前までに自治体に申請をしなければいけない場合もありますので、注意が必要です。


進め方を違えると、最悪の場合、本来なら受けることができた補助金、助成金がもらえなくなります。


とにかく、各自治体への確認が、とても重要です。

外壁塗装のリフォームで補助金を受けるための手続で注意すべき点とは?



外壁リフォームで補助金、助成金を受け取るのに、注意すべき点を、最後にまとめます。




事前に自分で行う情報収集


各自治体によって、補助金、助成金の制度の内容は異なり、複雑です。


まずは、早い段階で、自治体に連絡をし、疑問点、不明点を確認しましょう。


そもそも、補助金、助成金の制度すら存在しないケースもあるので、無駄にならないよう、早めの確認が重要です。




リフォーム業者(外壁塗装業者)の選定


確実かつ信頼できる業者を選定するために、当然、見積もり一括請求のサイトで、塗装業者を探すことになると思います。


その際には、補助金・助成金のことも意識しながら、塗装業者を探すといいです。


■自治体によっては、特定のリフォーム業者に依頼することが条件になっているケースもあるので、塗装業者の選定は注意が必要です。


■あと、補助金、助成金にある程度詳しい、対応できる業者を選ぶのが得策です。


自治体によっては、リフォーム工事前・後の比較写真や見取り図、平面図などの提出を求められるケースもありますので、どうしても、リフォーム業者に対応してもらう必要があります。


補助金・助成金を受領するのに、工事の着手のタイミング等、業者の方で、対応できるといいです。


一般的には・・
1.自治体に申請 → 2.自治体から決定通知が届く → 3.リフォーム工事開始 → 4.リフォーム工事終了 → 5.自治体に報告書を提出 → 6.施工した住宅を自治体が確認 → 7.自治体から決定通知が届く → 8.助成金の受給


このように手続は、結構、複雑です。


あまり、詳しくない業者に依頼したがために、「外壁を塗り替えた後に申請をしてみたら、助成金対象外だった」などという悲惨な結果になることも。


自分でも自治体で使える助成金や補助金の制度について、事前に調べておく必要はありますが、そういった制度に精通した業者に依頼するのが確実です。



リフォームに関する補助金制度の詳細は、こちらの記事をご確認ください。


→ 「補助金の対象になるリフォーとは?



 


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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報