マンションのキッチンをリフォームするには?

マンションのキッチンをリフォームするには?

 

マンションのキッチンのリフォーム、注意すべき点があります。

2019/01/04






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村上悠です。
経営する賃貸物件で空室時のリフォーム、大規模修繕を行ったことがあります。
その経験をベースに記事を書こうと思います。


今回は、マンションにおけるキッチンリフォームについての話です。



マンションに住んでいる方で、キッチンのリフォームを考えている人は、結構多いと思います。





マンションのキッチンをリフォームして、自分好みのキッチンにしてみたい、キッチンを快適に使いたいと思う方は大勢いるはずです。


ただ、マンションのキッチンのリフォームは戸建ての場合と異なって、構造上や管理規約の上で規制があります。


そのため、マンションのキッチンのリフォームに関しては、ある程度の注意点を理解しておく必要があります。


その点を紹介していきます。




まずは、こちらをご覧ください。

マンションのキッチンリフォームでの注意点とは?


マンションの場合は戸建と異なって、キッチンの位置を動かすことが、基本的に難しいです。


配管の作りや位置によってキッチンのリフォームができるかどうか決まりますが、ほとんど難しいと考えていいです。


床下に多少の余裕がある場合はキッチンの移動が可能になりますが、移動できる範囲としては、床下の余裕がどこまであるかによります。


ちなみに、階下の天井裏を通っている排水管は動かすことができません。


このように、キッチンの位置を変更することは、極めて難しいのです。


仮に、キッチンの移動が可能だとしても・・


床下にゆとりが無い場合は、キッチンを遠くに移動させることが難しいです。


床下にゆとりがある場合は、多少遠くに動かしても問題はありませんが、今度は、マンションの構造上、問題あるか否かに注意する必要があります。


キッチンの移動をする際は、配管の位置や作りを確認しておき、リフォーム会社に図面を見せながら相談することが大事になります。







また、キッチンのリフォームで人気となっているのは、IHクッキングヒーターに変えることです。


ガスではなくてIHクッキングヒーターに変えることで、火事を起こす心配も無くなり、ガス代を節約することができます。


人気のあるIHクッキングヒーターですが、IHは200Vの電圧が必要なものが多く、電気容量を上げるために、場合によっては電圧切り換え工事が必要になります。


そのため、設置予定場所の電圧を事前に確認しておき、さらにマンションによっては管理組合への事前確認が必要です。


古いマンションの場合は建物全体への電気供給量に制限があるため、IHにリフォームをすることが難しい場合もあります。


IHにリフォームしたい際は、管理組合組合への確認を早急に行うようにしてください。

おすすめのキッチンリフォームとは?


様々な条件をクリアし、マンションでキッチンのリフォームをすることが決まった場合、今度は、キッチンをどうリフォームするのかが大事になってきます。


キッチンには4種類の特徴があるため、それぞれの特徴を理解しておくことが大事になります。


4種類とは、I型、II型、L型、U型になります。


■I型はコンロやシンク料理スペースを1列に配置する方法です。


メリットとしては、狭いスペースにも配置することができることなので、マンションが多少狭くてもリフォームしやすい型になります。


デメリットとしては、キッチンが長くなるので作業効率が悪くなってしまうことがあります。






■II型はコンロやシンクを調理スペースを2列に分けて並行に配置することです。


メリットとしては、足元にあるマットやゴミ箱などをリビングやダイニングからは見えなくなっています。


I型と比べてみると作業動線を短くすることもできます。


2人でもキッチンで作業がしやすくなっています。


デメリットとしては、2列の幅が広くなり過ぎると作業効率が悪くなってしまうことです。






■L型であれば、コンロ、シンク、調理スペースを名前の通りL字型に配置することです。


メリットは、I型よりも調理スペースが広く取れるため調理が行いやすくなります。


また、少ない歩数で作業を完了することができるため、効率も上がります。


デメリットとしては、コーナーがデッドスペースになりやすいことです。






■U型は、コンロ、シンク、調理スペースをコ型に配置します。


メリットとしては、調理スペースを広く取ることができ、体の向きを変えるだけで様々な作業に対応することができます。


収納スペースも充分に確保することができます。


デメリットとしては、目的なくコ型を選ぶとキッチンスペースを持て余してしまいます。


また、コーナーがデッドスペースになりやすくなります。






4種類キッチンには、それぞれ、このような特徴があります。


あなたは、どのキチンがいいですか?


ご自分のライフスタイルを、よ~く検討した上で、決めるのがキッチンリフォームの成功ポイントです。


おそらく、家族全員、何かしらかかわるのが、キッチンという空間なので、皆で、どう快適な空間にすべきか、よく話し合われるのがいいです。

リフォーム業者はどう選ぶべきか?


リフォーム全てに共通して言えますが・・


キッチンをリフォームを成功させるには、リフォーム業者選びが極めて重要です。





■業者選びでは、水回りが得意な会社とマンションリフォームで実績がある会社を選ぶべきです。


水回りが得意な会社や実績がある業者は、キッチンを安く仕入れることが可能なため、費用を抑えることができます。


→ 関連記事「キッチンの見積もり比較で、相場に見合った費用、価格で契約することが、成功のポイントです。」をご覧ください。


さらに、マンションにおけるキッチンリフォームの実績があれば、そのリフォームの難しさも熟知しているはずで、リフォームを安心して任せることができます。


■また、マンションの構造や管理規約に詳しく、管理組合や周辺住民との付き合い方も知っているリフォーム業者に依頼するのがいいです。


これらの点を考慮して、キッチンのリフォーム業者を選ぶと、スムーズに進み、キッチンのリフォームも成功間違いなしです。

最後に・・


マンションのキッチンをリフォームする際は、まずは管理規約を確認して、配管の位置や構造を理解してからリフォームに着手すべきです。


その際に、いくら図面を見ても、おそらく素人にはよくわからないはずなので、早めに、専門のリフォーム会社に相談し、確認するのがおすすめです。


リフォームの内容によっては、そもそも不可能なケースもありますし、無駄にならないよう、事前に確認しましょう。






やり方によっては、マンションでもキッチンのリフォームはできるので、あきらめないで・・・・可能な範囲で、自分の要望、希望を最大限満たすことが大事になります。


以上が、マンションにおけるキッチンリフォームの注意点です。


リフォームの参考になれば、幸いです。





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著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表


経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。


リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。


著者のプロフィール情報