二世帯住宅における全面リフォームの優先順位とは【体験談】

 

 

 

お寄せいただいたリフォームの体験談をご紹介します。

 

今回は、 30代後半 の 栃木県 にお住いの女性の、二世帯住宅にするための全面リフォームに関する体験談です。

 

 

 

 

 

 

 

リフォームはいつ、どれくらいの期間行ったのか?

私が二世帯住宅のリフォームを行ったのは2010年4月から9月までの5か月の間です。

 

家全体をリフォームしたため、トータルの工事期間は長めになっていると思います。

 

 

今回のリフォームの施工内容は?

今回の二世帯住宅のリフォームの施工内容は、実家の「木造2階建て延べ床面積約120平米の住宅」の全面リフォームです。

 

一部、構造躯体を移動したりしたため、内外装のみのリフォームにしては、通常のリフォームより割高になっていると思います。

 

 

 

 

 

リフォームの費用はいくらか?

二世帯住宅のリフォームでかかった費用は、トータルで約1600万円くらいです。

 

今回の二世帯住宅のリフォームでは、水回りの改修がなく主に内外装にしぼったため、費用は抑えられた方だと思います。

 

内外装の仕上げにこだわった部分もあるため、そこを抑えればもっと安く済んだと思います。

 

 

.なぜ、今回リフォームを行ったのか?

今回二世帯住宅へのリフォームを行ったのは、就職で上京した私が出戻りで実家に戻ることと、それに伴い私の家族世帯が実家に同居する形がベストだと思ったからです。

 

というのも、私の実家は北関東で多く見られる、8畳の和室が二間つづき、玄関や廊下も過剰に大きいような間取りで、親世帯二人で暮らすにはすべてのスケールが大きすぎると思ったからです。

 

また、そのような既存住宅の特性から、キッチン・洗面・浴室スペースも十分にひろく、二世帯で共有しても問題ないことも判断材料のひとつだったと思います。

 

そのため水回りに大きく手を加えなくても、最小限のリフォームで二世帯で暮らすことが可能と判断したのです。

 

 

今回のリフォームで一番苦労したことは?

今回の二世帯住宅のリフォームで一番苦労したのは、既存の「耐震壁」を撤去し、別の場所に設けたことです。

 

この苦労はリフォームのステップの踏み方を誤ったのも起因しています。

 

当初、私のイメージしていた「リフォーム工事」とは、建築設計事務所の建築士に設計を依頼し、見積もり用の図面を作成してもらい複数の施工業者に見積もりを取るというものです。

 

しかし、このリフォームの主導権が私の両親にあり、そのステップを踏み違えていたのが苦労のはじまりだったのです。

 

両親はいわゆる「地元に昔からいる大工さん」に直接相談し、二世帯住宅のリフォームを行おうとしていたのです。

 

一番最初にその見積もりを見た時には、その破格な値段にびっくりしたのを覚えています。

 

「地元だから安心」とか「近所にいるから安心」という理由で、品質を伴っていないのは非常にリスクのあることだと思います。

 

まずそのことを両親に説得することが大変です。

 

なんとか理解してもらい、第三者的な視点を持つ建築設計事務所に二世帯住宅のリフォームを依頼することができたのです。

 

そこで初めて知ったのが、今回の二世帯住宅のリフォームで「構造計算が必要になる」ということです。

 

これまで地元の大工さんに任せていたため、「耐震壁」の撤去・新設にあたり建築士による構造計算が必要になることを知らなかったのです。

 

 

今回のリフォームでうまくいったこと、成功したことは?

今回の二世帯住宅のリフォームでうまくいったことは、一言で言えば「費用を抑えつつ、外観を一新できた」ことです。

 

既存の住宅は「窯業系サイディング」という、現在でも主流の外壁材量を使用していましたが、この窯業系サイディングは、パネル材とパネル材の隙間を「シーリング」と呼ばれる防水性のある充填材料で埋めるおさまりとなっています。

 

これは窯業系サイディング自体の耐久性が高くでも、この「シーリング」が劣化して本来の機能を失っていればそこから漏水のリスクが生じることを意味しています。

 

この「シーリング」の耐用年数は、一般的に8〜10年と言われており、窯業系サイディング自体が健全であっても、先だって「シーリング」の防水改修工事が必要となります。

 

今回の二世帯住宅のリフォームでは、それを避けるために「ガルバリウム金属鋼板」を使用したのです。

 

この「ガルバリウム金属鋼板」は、現在の一般住宅の主要材料のひとつで、入手しやすく耐久性が高いというメリットがあります。

 

また、パネル材とパネル材の隙間は「シーリング」ではなく「かんごう式とビス止め」を併用する形がスタンダードであり、防水性を「リーリング」に頼っていないことが、トータル的に耐久性が高くなる要因のひとつだと思います。
今回の二世帯住宅リフォームにおけるもうひとうのメリットとして、「外壁すべて」をこのガルバリウム鋼板にしたということがあります。

 

これは、部分的な金属外壁としてガルバリウム鋼板を使用すると、現場での曲げ加工が増えてしまい割高になるというデメリットを回避できます。

 

いわゆるこの「スケールメリット」が、工種の少ない工事において費用面でインパクトがあります。

 

そのほかにも、今回のリフォームが成功したと思うのは、「水回り」の工事を最初から選択から外したことです。

 

元々の既存住宅の水回りの面積が大きく、二世帯住宅として使用しても問題ないと割り切れたのが一番ですが、結果的に早い段階でコストを内外装にかけると判断できたことがよかったと思います。

 

 

このリフォーム体験で得た教訓は?

この二世帯住宅リフォームで得た教訓は、「二世帯住宅という条件下で何を優先するか、その優先順位を自分自身が理解していること」です。

 

通常、二世帯住宅となると、親世帯と子世帯、さらに将来的には孫世帯との生活における距離感や干渉度合いは、家族が親密に暮らせるかどうかという根本に関わります。

 

新築で二世帯住宅をつくるということであればそれらの問題をいちからプランニングするため解決しやすいですが、リフォームともなると二世帯住宅という問題のほかに、「既存住宅の制約」という別の課題を解決する必要が生じます。

 

しかしながら、自分の優先順位を自分自身が理解している(私の場合は、水回りを諦め内外装を優先した)ことえ、意図をもって工事費をその部分に集中して使えるものと思います。

 

結果として、その「優先順位がぶれないこと」が、課題を打破し自分の理想とするリフォームにつながったと思います。

 

 

 

 

 

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