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村上悠です。
今回は、お寄せいただいたトイレのリフォームの体験談です。
トイレリフォームの事例として、参考になればと思います。
これまで多くのリフォーム体験談(トイレのリフォーム事例)が寄せられましたが、このアイディアは初めてです。
和式と洋式を並べて設置し、その中央の壁に・・両方から取り出せる棚を設ける。
すごく便利だとありました。
今から10年くらい前に約1ヶ月かけて行いました。
ただし浄化槽の施工工事もしたのでもしかしたらもう少しかかっていたのかもしれません。
工事の施工内容は、洋式トイレと和式トイレ、それからお風呂のリフォームです。
リフォームの費用は、トイレは和式、洋式の2つで約50万円、お風呂は約100万円でした。
実家の父の病気がきっかけで、トイレをリフォームすることになりました。
それまでは昔ながらの汲み取り式の和式トイレで、男性用、女性用のトイレが家にありました。
かなりの田舎なので10年ぐらい前まで一般家庭のほとんどが、汲み取り式だったようです。
山奥にあるので下水処理もなかなかうまくいかなかったのか、湖に流れる主流の上流だったからなのかは、わかりませんが・・
学校や役所など公共の場所にしか洋式トイレがなかったように思います。
実家の父は今まで通りトイレに行くことができなくなったのが今回のトイレのリフォームのきっかけです。
今回苦労したことはまず、トイレをリフォームするにあたって浄化槽の設置でした。
まずこの工事から施工しないといくらトイレをつけても流しようがないからです。
この工事が終わってからトイレのリフォームに移るのですが、実家が農家ということもあり繁忙期に業者さんを入れることができなかったので、本格的に冬になる前の秋から初冬にかけての工事になってしまいました。
リフォーム工事をお願いしている間はお風呂もトイレも外に仮設で作ってもらったものを利用していたようでとても寒く周りから見えるんじゃないか?と毎日毎晩焦りながら使っていたようです。
なによりも雨など天候が悪い時に利用するのがたいへんだったそうです。
今回のリフォームで元々あった男性用、女性用トイレをどうするか?という話になりました。
洋式トイレ1つでいいんじゃないか?という案とやっぱり2つあるほうがいいんじゃないか?という案にわかれました。
今までのトイレは男性用、女性用のそれぞれ扉の付いた個室タイプでした。
なので男性は男性用が空いていなければ女性用のトイレも使うことができました。
トイレを1つにしてしまうと、今までのようにはいかなくなるということで、今回のリフォームも「男性用」と「女性用」ではなく「洋式トイレ」と「和式トイレ」にわけることにしました。
ただそれぞれの便器のサイズの都合で、今まで通りの配置では無理だということがわかり、トイレを1つにするか2つにするか悩みました。
施工主さん(リフォーム会社)からの案で、扉の位置を変えることで可能だということがわかり、今までのトイレよりも広くなおかつ日中は照明もいらないくらい明るいトイレになりました!
それまではトイレットペーパーなども違う場所に置いておかないとダメだったのですが・・
施工主さんからのアイデアで、「洋式トイレ」と「和式トイレ」を隣同士に配置してました。
その間にある壁に穴を開けそこに収納ボックスをつくってくれたことにより、「洋式トイレ」と「和式トイレ」の両方からトイレットペーパーや掃除道具を取り出すことができるようになりました。
両方のトイレからトイレットペーパーや掃除道具が取り出せるという発想が私にはなかったので、とてもびっくりしました。
実家に帰省した際には、この程度で感心していたのですが、後々法事などで親戚中が集まる時や家族全員が帰省した時には、トイレ争奪戦もなくとてもスムーズでした。
今回の「洋式トイレ」はお風呂場に直結しているのですが、「和式トイレ」は直結していないので誰かしらがお風呂に入っていても気兼ねすることなくトイレに行けるのが、とても便利になりました。
あとは、やはり掃除の面がとても楽になったと実家の母から聞いております。
今までは水洗ではなかったので、バケツに水を入れてトイレ用洗剤とブラシを持って汲み取り業者が来る前に掃除をしていたらしいのです。
しかし、リフォームを終えてからは、先程の両方のトイレの壁にある収納ボックスから、掃除道具を取り出しいつでも掃除ができてとても楽だと言っています。
今までは汲み取り式の昔ながらのトイレだったので、便器以外の床や壁も毎回洗っていたと聞いています。
この点でももう数年前になりますが、リフォームをしてよかったな〜と思います。
両親それぞれ歳を重ね膝なども悪くなるかもしれない!
そんな時になってからリフォームを始めるのはきっと大変だったと思います。
案の定というか偶然ですが、その数年後に実家の母が、半月板を痛め手術することに。
自宅に帰ってからのリハビリも兼ねてトイレに行く時に「トイレのリフォームしといてよかったー」といっていたのを思い出します。
両親がそれぞれの将来のことを考えてスリッパも履かなくていいようなトイレに仕上げてくれました。
お陰で履き替える手間もなく、お風呂からトイレまで全てバリアフリーになっているので、掃除機を使っての掃除もとても楽になりました。
なによりトイレにいるのが楽しくなり本棚を置いて本を読んでいたいくらい居心地がいい空間になりました。
今回のトイレのリフォームに関しては本当にやってよかったと思います。
今回のトイレ(お風呂)のリフォームで得た教訓ですが・・
トイレ(お風呂)に少しでも不安を覚えるような年齢になったら、まず施工業者さんに相談して見積もりを出してもらうことがオススメです。
トイレが壊れてからだとか、体の調子が悪くなってからだと、遅いように私は思えます。
使いにくいなぁとか、トイレ寒くて嫌だなぁと思っていたら、まずは見積もり相談から始めてみてはいかがでしょうか?
実家の場合は父の病気がきっかけですが、術後退院してからすぐ取り掛かったので、今は苦労なくトイレを使っています。
とても寒い豪雪地帯に住んでいる両親ですが、そのことも含めてトイレ、お風呂に暖房設備も入れトイレにストレスがないと言っています。
リフォームというすでにあるものを見直す機会ってなかなかないと思いますが、毎日使うものだからこそ見直してみるのもいいかもしれません。
私は実家に帰った時にしか利用しませんが家の中でトイレが1番キレイで居心地のいい場所に感じるぐらいです。
以上が、トイレリフォームの事例ですが、参考になりましたでしょうか?
トイレのリフォーム費用は、施工業者によって、驚くほど金額にひらきがあります。
まずは、リフォーム費用の相場を知ることが重要です。
相場を知ることで、結果、できる限り費用を安く抑えることもできます。
見積もりをとることからスタートし、ぜひ、リフォームを成功させてください。
私も実際に2回、使ってみましたが、本当によかったです。比較的少額で小規模なリフォームでも、確実に業者を紹介していただけます。お庭のこと、外構のこと、リフォームのこと何でも安心して相談できます。あなたもリフォームに不安や悩みがあるなら、ぜひ、どうぞ。
著者情報:
村上悠
レリッシュプラン株式会社:代表
経営するRCマンション、平屋ガレージハウス等、複数の賃貸物件について、空室対策として何度もリフォームを行ったことがあります。
リフォームは、室内のクロス、床、天井といった小規模なものから、屋根や外壁をリフォームする大規模修繕の経験もあります。
また、自宅を三井ホームで建て、さらに賃貸物件の平屋ガレージハウスを建てる等、新築の家づくり経験もあります。
そういったリフォームや家づくり経験で得た気付き、知識等を、記事にしていきたいと思います。
リフォームや家づくり等に役立つであろうと、資格も取得しました。
賃貸業など不動産ビジネスに役立つであろうと、宅地建物取引士に2008年に合格。
また、家づくり、リフォームに色彩は重要ということで、2級カラーコーディネーター(商工会議所)の資格を2019年に取得。
さらに、以前サラリーマン時代に、国内旅行業務取扱管理者の資格も2016年に取得。